開発インタビュー:8入力/8出力マトリクスミキサー『MX-8A』(久保 秀樹)
8入力/8出力マトリクスミキサー『MX-8A』の開発に携わった久保 秀樹に開発当時の話を聞きました。 今回担当した機種に関して教えて下さい。MX-8A『MX-8A』は、アナログ8IN 8OUTのマトリクスミキサーなのですが、スイッチ類が全然なくて操作を直接本体で出来ない製品です。操作系は全てアプリで制御する機器で、私はそのアプリを作っています。操作するアプリは2つあって、機材を設置する人もしくは管理する人が使うような規模の大きい管理者用アプリとユーザー向けのアプリです。前者が『TASCAM MX CONNECT』後者が『TACAM EZ CONNECT』です。アプリの仕様でまず何をするか、それには何の画面が必要か。そして画面のデザインが出てきたら、それを実装する。製品に対して、最初から最後まで関わってきました。TASCAM MX CONNECTTACAM EZ CONNECT 開発中は色々とご苦労があったと推察します。TASCAM SS250 CONTROLまず1人で4つの OS に対応するアプリを書いているので、それが一番大変です。4つのOSへの対応は、TASCA
MX-8A
TASCAM EZ CONNECT
TASCAM MX CONNECT