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レコーディングエンジニア・沢口真生さん 「なによりレコーダーの核となる 『マイクプリの優秀さ』 は、設計陣へ拍手!です。」
レコーディングエンジニア・沢口真生さん 「なによりレコーダーの核となる 『マイクプリの優秀さ』 は、設計陣へ拍手!です。」
デジタル一眼レフカメラ(DSLRカメラ)による映像制作が拡充するにつれ、各社からDSLRカメラと一体化することが可能なポータブルレコーダーが市場に出始めました。DR-70Dもこうした目的のために最新のニーズと機動性、価格を検討してリリースされた新製品だと感じます。私の場合は、フィールド録音、特にハイレゾ(96kHz-24bit/4CH)サラウンドで機動的に録音できる本機の実力に魅力を感じ導入しました。以下に様々な条件下での使い勝手と音質、機能をまとめましたので、本機の購入を検討される場合の参考にしていただきたいと思います。結論先行で言えば、この価格帯で多様なユーザーの録音環境に対応した機能と、なによりレコーダーの核となる「マイクプリの優秀さ」は、設計陣へ拍手!です。操作性と使い勝手国内外でフィールドサラウンド録音をハイレゾで行う場合のキーは、バッテリー寿命とメモリーにあると思っていますので、本機もまずここからチェックしました。内部バッテリーは、単3電池4本で駆動します。バッテリーケース部や電池の+/‐表示も分かり易いので接続ミスをすることはありません。96kHz/24bitで4CH録音
DR-70D
音楽家/オーディオ アクティビスト・生形三郎さん 「音楽から環境音のサラウンド録音まで、価格を超えた高音質と多機能性を備えたフィールドレコーダー」
音楽家/オーディオ アクティビスト・生形三郎さん 「音楽から環境音のサラウンド録音まで、価格を超えた高音質と多機能性を備えたフィールドレコーダー」
様々な録音制作を行っている生形 三郎さんに、DR-680MKIIを色々なシーンでお使い頂きその様子をレポートして頂きました。ポータブルなPCMレコーダー市場が成熟を迎え、現在では、小型かつ高性能な製品が数多く揃っています。しかしながら、マルチチャンネルかつハイレゾリューション録音が可能なフィールドレコーダーは、ごく限られたラインナップしか存在しないという現状もあります。そんな中、ひと際のコストパフォーマンスと携行性を備えた存在がTASCAM DR-680ではないでしょうか。同機の存在は、知人のエンジニアやミュージシャンが愛用していたことでも以前から気になっていました。そこで今回、DR-680MKIIへのバージョンアップを機に試用させて頂いたところ、想像以上に高性能であったため、即導入を決めました。ここでは、試用の際に行ったテスト収録音源を交えて、使用感をレポートしたいと思います。本機導入のご参考になれば幸いです。DR-680MKIIは、ファントム電源供給が可能な6基のマイクプリアンプを搭載しているのが魅力的でした。コンボジャック入力は4基で、残り2基はTRS入力となっていますが、筐体の
DR-680
DR-680MKII
ミュージシャン・IWAO(山口 岩男)さん 「重心が下にあって、すごいかっちりしていて、後の処理がしやすい。」
ミュージシャン・IWAO(山口 岩男)さん 「重心が下にあって、すごいかっちりしていて、後の処理がしやすい。」
めちゃくちゃ気に入ってます。価格の割に筐体がタフでXLRにロックもかかる。電源が単3形電池と充電池で併用できるのもいい。長い間定番になりそうなモデルだね。今はインターネットテレビの収録で使ってる。番組制作も編集も自分でやるロケメインの番組だけど、音声は『DR-100MKII』をスタンドにつけて風防をつけて収録しているけど、内蔵マイクの音がいいので収録用の機材として十分使えるね。最初は、カメラと一緒に『DR-100MKII』をスタンドにつけてコンデンサーマイクやダイナミックマイクを繋げていたんだけど、内蔵マイクで収録したらまったく遜色ないので、音楽部分の収録も全部『DR-100MKII』だけになっちゃった。 24/96で録音できるのもポイントだね。音がとにかくよかった。音が軽くない。メーカーによっては音が軽い感じのもの有るけど、TASCAMは『DR-100MKII』に限らず、一貫して「TASCAMの音」がある。重心が下にあって、すごいかっちりしていて、後の処理がしやすい。今はYoutubeでもなんでも映像が伴わないといけない時代で、音は後回しの風潮があったけど、動画も質が上がっているから
DR-100MKII

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