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ニコニコ超会議2019

2019年4月27日(土)および4月28日(日)に千葉県幕張メッセで開催されたニコニコ超会議2019において、『超睡眠 supported by 西川株式会社』および『会える!話せる!VTuberおしゃべりフェスin超会議』ブースにて機材・技術協力をいたしました。
『ニコニコ超会議2019』は、168,248人と過去最高の来場者を記録し、大いににぎわいました。
ここでは、ティアックが機材・技術協力を行った各ブースの詳細についてレポートいたします。

 

『超睡眠 supported by 西川株式会社』

こちらのブースでは創業453年を誇る老舗の寝具メーカー西川株式会社が協賛し、来場者に 高級寝具で睡眠を体験頂くとともに、脳波から感情をリアルタイムに可視化できる『脳内モニター』を用いて睡眠状態の脳の状態をモニターするという一風変わった体験ブースが好評を博しました。体験者に心地よく睡眠していただくため、睡眠導入に人気のASMR音源を試聴できるシステムがTASCAMの機材で構築されました。
マスタープレーヤーにマスターレコーダー『DA-3000』を用い、3台のヘッドホンアンプ『MH-8』を用いて合計22名分の試聴システムを構築。

ヘッドホンは『TH-02』を使用。密閉型構造と適度な側圧は周囲のコンサートの音を軽減しつつ、快適な癒しの音を提供しました。

また、トークステージでは人気ASMRアーティストあしもすさんとサザエさんの磯野波平役や名探偵コナンの目暮警部役でおなじみの人気声優、茶風林さんによるASMR収録体験のニコニコ生放送の特番を放送。ここでは4トラックデジタルオーディオレコーダー/USBオーディオインターフェースの新製品『DR-40X』を使って、ASMR音源の制作方法などが解説されました。

トークステージのメインコンソールは『Model24』を使用しました。 『Model24』はシンプルな操作性で、わかりやすくエンジニアからも好評でした。

ステージのスピーカーシステムはポータブルPAシステム 『dBTechnologies ES-1203』、モニターは2-Way アクティブスピーカー 『dBTechnologies OPERA10』を使用。

スピーカーの『dBTechnologies ES-1203』は1対抗の設置でしたが、サテライトスピーカーとサブウーハーとの組み合わせは設置、撤収が大変手軽で、ステージでも場所を取ることなくスペースの有効活用に寄与しました。

周囲ブースの大音量ライブと同時開催になりましたが、最適な音量でその音量に負けることなく、トークイベントを実施することが出来ました。

『ASMR~聴会議~』と題されたエリアでは、人気ASMRアーティストはとむぎさんのアルバム「おとあつめ」をハイレゾ高音質試聴するコーナーが展開され、マスターレコーダー『DA-3000』とテスラドライバー搭載密閉型のハイエンドヘッドホンbeyerdynamic『T 5 p 2nd Genereation』と『T 5 p』で試聴システムが組まれました。

音源はe-onkyo musicで使用されているflacを24bit、96kHzのwavファイルに変換し、いつものASMR動画とは一味も二味も違うハイグレードの高音質サウンドをご堪能いただきました。

また新製品レコーダー『DR-40X』を使ったASMR動画制作体験では、綿棒、歯ブラシ、耳かきなどASMR動画でよく使われる素材を用いて、ASMR動画の制作体験が行われました。
『DR-40X』は、iOSのインターフェースとして機能するので、お客様のiPhoneで動画を作成し、お土産としてお持ち帰りいただける体験コーナーは、特に若い女性のASMRファンには大人気でした。

 

『会える!話せる!VTuberおしゃべりフェスin超会議』

ディスプレーに映し出された人気VTuberと1対1で対面して1分間お話しできるというイベントで、普段、ネットで見ているVTuberが自分だけに話しかけてくれるという感動が生み出され、大人気でした。
VTuberとお客様の会話は配信用オーディオインターフェース『TASCAM MiNiSTUDIOシリーズ』とゲーミングヘッドセット『KOSS GMRシリーズ』で構築されVTuberとのおしゃべりはオーディオインタフェースを用いることでDISCORD通話の音質が向上することはもちろん、ボリュームやヘッドホンのボリュームコントロールを容易にすることができます。お気に入りのVTuberとのおしゃべりを楽しんでいただけました。

 

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