東京都世田谷区にあるCRESCENTE STUDIO(クレッセントスタジオ)のエンジニア菊地健太郎さん、作曲家/音楽プロデューサー/ベーシストの立川智也さん、パーカッション奏者のクリストファー・ハーディさんに、導入後レコーディングでお使いいただいた『DA-3000』と『UH-7000』についてのインタビューにご協力いただきました。この日、実際にレコーディングが行われたクレッセントスタジオで、比較試聴などを交えながら音質や操作性などに関してのご意見を伺うことができました。
左上より(敬称略)
アシスタントエンジニア井澤さん、クリスさん、立川さん、菊地さん
有限会社 アルデバラン
CRESCENTE STUDIO (クレッセントスタジオ)
http://www.crescente.co.jp/
プロフィール
菊地健太郎(Kentaroh Kikuchi)
クレッセントスタジオ所属レコーディングエンジニア。最近は松山千春、所ジョージ、Gackt、スピッツ、新妻聖子、B1A4、浜田真理子などPops/Rockから井上陽介、川嶋哲郎、鬼武みゆき、大坂昌彦、本多俊之、ScarletMaudなどJazz、そして劇伴/CMなど広範囲にわたり様々な作品を手掛けている。現同スタジオチーフエンジニア。
立川智也(Tomoya Tachikawa)
立教大学在学中よりベーシストとしての活動を開始する。卒業後、松井秋彦とバンド「Junky Funk」を結成しCDデビュー。同時に森公美子、久石譲、キリンジ、デーモン小暮、瀬奈じゅん、一路真輝など数多くのアーティストのライブやレコーディングに参加。
作編曲家としても活動しており、NHK『トゥトゥアンサンブル』『まちかどド・レ・ミ 』『ドレミノテレビ』や、ミュージカル『戯伝写楽』、ディズニーリゾート、六本木ヒルズ、新江ノ島水族館、などのショーの音楽監督としても活躍。「すみだ水族館」「京都水族館」のサウンドプロデュースも手がけている。2013年に作曲したワールド・ビジョンのTVCMはギャラクシー賞に入賞した。
クリストファー・ハーディ(Christopher Hardy )
アメリカ出身。西洋打楽器の基礎を持ちつつ、中近東、北アフリカ、西アフリカやラテンの代表的打楽器であるハンドドラムのスペシャリストとして高い評価を得ている。その活動はルネッサンス音楽からジャズ、R&B、ヒップホップ、ポップ、現代~ワールドミュージックなどと広く通用する語法を備え、独自の打の創造に満ちたアプローチを織り成している。これまで渡辺香津美、山下洋輔、林英哲、宮本文昭、谷川俊太郎、加藤和彦、本田美奈子などと共演。
ビクターよりリリースされたソロCD・DVD「タッチ」をリリース、月刊ステレオ誌発表により最優秀録音賞第1位となり同時にアメリカ発売。近年はハープ奏者彩愛玲氏とプリミティブな音世界も展開中。洗足学園大学非常勤講師。シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」のミュージシャンとしてステージに参加。創作的なサウンドを展開している。