Portacapture X8
32ビットフロート録音8トラックハンドヘルドレコーダー
32ビットフロート録音対応のポータブルレコーダー『Portacapture X8』はフィールドレコーディングや映像制作、マルチトラックからワンテイクの楽曲制作など、様々にシーンにおいて低ノイズでクリアな録音をサポートします。搭載されているカラータッチパネルとアプリランチャーシステムにより直感的な操作が可能。32ビットフロート録音では、大音量での音割れの心配が無く、小さな音声も解像度の高い音質で収録できます。
※Bluetooth®アダプター『AK-BT2』は対応しておりません。
メーカー希望小売価格 : オープンプライス
- 記録メディア : microSDカード (64MB - 2GB)、microSDHCカード (4GB - 32GB)、microSDXCカード (48GB - 512GB) *Class 10以上
- 入力チャンネル数 : 最大6 チャンネル
- 録音トラック数 : 最大8トラック (6トラック、ステレオミックス)
- 電源 : 単3形電池4本 (アルカリ乾電池、ニッケル水素電池またはリチウム乾電池)、パソコンからのUSB バスパワー、専用AC アダプター (TASCAM PS-P520U、別売)
- 外形寸法 : 83 (W) × 205.6 (H) × 41.5 (D) mm (突起を含む)
- 質量 : 472g / 381g (電池を含む / 電池を含まず)
- 3.5インチのカラータッチパネルディスプレイを採用し直感的な操作を実現
- 4系統のXLR/TRSロック付きコンボジャック入力端子
- 最大192kHz / 32-bit floatの録音に対応
- A-B方式とTrue X-Y方式の切り替えが可能なTASCAMハンドヘルドレコーダー最大クラスの14.6mm大口径コンデンサーマイクを搭載
- USBオーディオインターフェース機能
- 最大8トラック(6トラック +2ミックス)のマルチトラック録音が可能
- 別売Bluetooth®アダプター『AK-BT1』を装着により、無償のコントロールアプリ『Portacapture Control』からのワイヤレスリモートコントロールが可能
- Portacapture X8 x1
- マイクユニット(左右)
- 単3形アルカリ乾電池 x4
- 取扱説明書 (保証書付き)
- TASCAM ID 登録ガイド
驚異のシンプル操作で収録できるアプリランチャーシステム
まったく新しいアプリランチャーシステムを搭載。7つのアプリの中から、収録シーンに応じたアプリをサークルスクロールで選択、起動すると瞬時に録音プリセットを呼び出します。これにより、わずらわしい設定は不要で収録作業に集中することができます。録音プリセットは、今後のアップデートで追加される予定です。
V2.00 追加機能
楽曲制作用マルチトラックレコーディングアプリ『POCKETSTUDIO』を追加しました。
簡単操作、タッチパネルでストレスフリー
3.5インチのカラータッチパネルを搭載。大径ジョグホイールとの組み合わせにより、エフェクトやフェーダーの微調整もストレスフリーな操作を実現します。
デュアルADコンバーターを用いた32ビットフロート録音でいつでも高品質な録音
32ビットフロート録音は、『デュアルADコンバーター』と『32ビットフロート処理』の技術により、入力レベルを細かく設定することなく音割れしない高解像度での録音を実現。
『デュアルADコンバーター』では、レベル差を設けた2つのADコンバーターにより広いダイナミックレンジの音声入力を可能にし、『32ビットフロート処理』では、常に解像度を維持した音声データが記録できます。録音時にクリップしてしまった音声データもDAWまたはNLEソフトウェアで編集することで、適切なレベルまで下げることが可能。大音量の音を録音した際の音割れの心配がありません。
※ アナログ段での音割れは復元できません
各アプリ紹介
MANUAL | ユニットの基本アイコンです。最大6チャンネルのマルチトラック録音が可能。 | |
VOICE | インタビューや会議の収録用途。 | |
PODCAST | 最大4人までのポッドキャストを収録可能。ポン出しやUSB接続したデバイスから通話などのリモート収録にも対応。 | |
MUSIC | 音楽や楽器演奏を簡単に録音可能。ピアノ、ギター、ボーカル、バンド演奏など6つのダイナミクスプリセットを用意。 | |
FIELD | 屋外の録音。自然、野鳥、CITY、乗り物の4つのダイナミクスプリセットを用意。 | |
POCKETSTUDIO | マルチトラックレコーダー(MTR)として多重録音からミックスダウンまで楽曲制作が可能。 | |
ASMR | ASMRの収録向け。入力音に応じて画面の視覚効果が変化します。 |
32-bit float対応USBオーディオインターフェース機能
最大8入力(6チャンネル+ 2ミックス)/2出力の32-bit float対応USBオーディオインターフェース※として機能します。これにより、DAWソフトでの収録においても入力レベルを細かく設定することなく広いダイナミックレンジと高い解像度の録音を実現し、制作に集中できます。また、USB伝送経路のレベル調節が可能なため、適切なモニタリングが可能です。
付属マイク、ミキサー、本体レコーダー機能は同時に使用でき、DAWソフトでのマルチ録音や、OBS Studioなどでのライブ配信と同時に本体microSDカードに録音可能です。また、パソコンやモバイルデバイスにUSB接続すればドライバーインストール不要のUSBマイクとしてボイスチャットやオンライン会議での音声収録を1台で実現します。
※V1.30追加機能:USBオーディオインターフェースが32-bit floatに対応。
ラージダイアフラムコンデンサーマイク
脱着が可能な付属のマイクは、左右を付け換えることでTrue X-Y方式、A-B方式の切り替えが可能です。TASCAMハンドヘルドレコーダーとしては最大サイズ※のマイク径14.6mmのラージダイアフラムコンデンサーマイクを採用し高音質なステレオ録音が可能です。
※2021年11月現在
モバイルアプリでBluetooth®リモートコントロール
別売のBluetooth®アダプター『AK-BT1』を使用すれば、iPad、iPhone、Android用アプリ『Portacapture Control』により録音、停止などの基本操作のほかにPortacapture X8のアプリやダイナミクスプリセットの呼び出し、ゲイン調整、ミキシング、エフェクトのパラメーターの操作が可能です。
『Portacapture Control』はApp StoreまたはGooglePlayから無料でダウンロードできます。
Atomos社 AtomX SYNC/ UltraSync BLUE等とのワイヤレスタイムコード同期が可能 (V1.20での追加機能)
別売のAK-BT1を装着することで、Atomos社のAtomX SYNCやUltraSync BLUEとワイヤレスでタイムコード同期を取ることが可能となりました。
これにより、複数のカメラやレコーダーを使用する収録においても、動画ファイルとPortacapture X8で収録した音声ファイルをタイムコードで管理することができ、編集フローの効率化に役立ちます。
https://www.atomos.com/accessories/ultrasync-blue
最大8トラックのマルチトラック録音
Portacapture X8は、最大8トラック (6トラック + 2ミックス) をmicro SDカード (別売) に同時録音できます。 マルチトラック録音、モノラル録音に対応し、バンド演奏からナレーション収録まで幅広い用途に柔軟に対応します。
パンチイン、パンチアウトが可能なオーバーダブモード搭載
MANUALアプリおよびPOCKETSTUDIOアプリでは、オーバーダブモードを使用してバッキングトラックにメロディーやフレーズを重ねて収録することができます。パンチイン、アウトも搭載し、マルチトラックレコーダーとしても音楽制作を強力にサポートします。
豊富な入出力で様々な録音をサポート
4系統のファンタム電源対応マイク、ラインレベル※の入力が可能なXLR/TRSコンボジャックを装備。マイクプリアンプは、TASCAMのノウハウが詰め込まれたディスクリート回路を用いたHDDA (High Definition Discrete Architecture) を採用し低ノイズでクリアな録音を実現します。
さらに付属の脱着式コンデンサーマイクを外せば、3.5mmTRS端子プラグインパワー対応外部マイクの接続が可能です。
また、カメラ用途にCAMERA IN/OUT を兼ねたEXT IN/LINE OUTを装備し、これ一台で様々な録音をサポートします。音声は、ヘッドホン端子または、内蔵スピーカーでモニターすることができます。
※最大入力レベル:+24dBu
映像制作の音声収録ツール
Portacapture X8は、ビデオグラファーや映像音声の収録ソリューションとしても柔軟に対応します。CAMERA IN端子はカメラ本体で収録した音声のモニターやワイヤレスマイク入力に対応、CAMERA OUT端子は最大30dBアッテネート(減衰)することが可能です。背面にはカメラネジを装備しPortacapture X8をカメラ本体のほか三脚やリグにマウントすることができます。また、背面に装備されたコールドシューを利用すれば、ショットガンマイクやワイヤレスレシーバーを装着することも可能です。
オートファイルセーブ機能
TASCAM独自のオートファイルセーブ機能により、電池切れなどで録音が停止してしまった場合のデータの消失を防ぎます。20秒ごとに録音データを自動で保存しているため、想定外のケースが発生した場合のデータ消失を最小限にします。
機能一覧
- 3.5インチのカラータッチパネルディスプレイを採用し直感的な操作を実現
- アプリランチャーランチャーシステムの6つの録音アプリ、『マニュアル』、『ボイス』、『ポッドキャスト』、『ミュージック』、『フィールド』、『ASMR』、および、楽器用チューナー、メトロノームアプリによる録音設定
- 4系統のXLR/TRSロック付きコンボジャック入力端子
※各系統別にファンタム電源(24V/48V)に対応
※ディスクリート形式 HDDAマイクプリアンプ搭載 - 最大192kHz / 32-bit floatの録音に対応
- A-B方式とTrue X-Y方式の切り替えが可能なTASCAMハンドヘルドレコーダー最大クラスの14.6mm大口径コンデンサーマイクを搭載
- USBオーディオインターフェース機能
・32-bit float対応 (V1.30 追加機能)
・最大8in / 2out (入力:6チャンネル+2ミックス)
・USBオーディオインターフェースと本体microSDカードへの録音は同時に可能 - 最大8トラック(6トラック +2ミックス)のマルチトラック録音が可能
- 録音中、20秒ごとに録音データを自動で保存するオートファイルセーブ機能
- 別売Bluetooth®アダプター『AK-BT1』を装着により、無償のコントロールアプリ『Portacapture Control』からのワイヤレスリモートコントロールが可能
- Atomos社の対応製品とワイヤレスでタイムコード同期が可能(別売のAK-BT1が必要、V1.20より対応)
その他の特長
- デュアルレコーディングモードでは、各トラックを異なるファイル形式で録音可能
- ローカットフィルター、コンプレッサー、リミッター、オートゲインコントロール、リバーブ、ノイズゲート、ノーマライズなど多彩な機能を搭載
- CAMERA/EXT IN端子を装備、カメラ本体の収録音のモニターや、ワイヤレスマイクの音声入力などに対応
- アッテネート機能を備えたCAMERA/LINE OUT端子を装備し、カメラなどの外部機器に音声を出力可能
- ヘッドホン出力、または内蔵スピーカーによる音声モニタリング
- PODCASTアプリでUSB接続したデバイスから通話などのリモート収録に対応するUSBミックスマイナス機能 (V1.30 追加機能)
- 各録音アプリ共通で呼出しできるコンプレッサーやリミッターなどの入力設定の保存機能 (V1.30 追加機能)
- 本体設定およびアプリ設定をアプリランチャー画面から1タップで呼出しできる「ユーザー設定」保存機能 (V1.30 追加機能)
- micro SD/micro SDHC/micro SDXC(最大512GB)の記録メディアに対応
- マーク機能とスレートトーン機能を搭載
- 電源は、単3形電池4本、USBバスパワー、専用ACアダプター(PS-P520U、別売)
- 多言語メニュー表示に対応(英語/日本語/フランス語/スペイン語/ドイツ語/イタリア語/中国語/韓国語/ロシア語)
関連製品
仕様説明
レコーダー部仕様 | |
記録メディア | microSD (64MB~2GB)、microSDHC (4GB~32GB) 、microSDXC (48GB~512GB) |
録音再生フォーマット | |
WAV (BWF) | 44.1k/48k/96k/192kHz、16/24bit、32-bit float |
MP3 | 44.1k/48kHz、128k/192k/256k/320kbps |
チャンネル数 | |
入力チャンネル数 | 6チャンネル |
録音トラック数 | 8トラック (6トラック、ステレオミックス) |
アナログオーディオ入力定格 | |
マイク入力 (アンバランス) | |
入力端子1-2 (プラグインパワー対応) |
|
コネクター | 3.5mm (1/8") TRSミニジャック |
最大入力レベル | +1dBV |
最小入力レベル | -69.3dBV |
入力インピーダンス | 85kΩ以上 |
マイク入力 (バランス) | |
入力端子 3-6 (「MIC」設定時) |
|
コネクター | XLR-3-31 相当 (1: GND、2: HOT、3: COLD) 6.3mm(1/4")TRS標準ジャック (Tip: HOT、Ring: COLD、Sleeve: GND) 注) XLRのみファンタム電源対応 |
最大入力レベル | +2dBu |
最小入力レベル | -75dBu |
入力インピーダンス | 2.2kΩ以上 |
入力端子 3-6 (「LINE」設定時) |
|
コネクター | XLR-3-31 相当 (1:GND、2:HOT、3:COLD) 6.3mm (1/4") TRS標準ジャック |
規定入力レベル | +4dBu (GAIN 設定最小) |
最大入力レベル | +24dBu |
最小入力レベル | -53dBu |
入力インピーダンス | 9kΩ以上 |
ライン入力 (アンバランス) | |
EXT IN 端子 | |
コネクター | 3.5mm (1/8") ステレオミニジャック |
規定入力レベル | -10dBV (GAIN 設定最小) |
最大入力レベル | +10dBV |
最小入力レベル | -48dBV |
入力インピーダンス | 8.5kΩ以上 |
アナログオーディオ出力定格 | |
ライン出力 (アンバランス) LINE OUT 端子 | |
コネクター | 3.5mm (1/8") ステレオミニジャック |
規定出力レベル | -14dBV |
最大出力レベル | +6dBV |
出力インピーダンス | 200Ω |
ヘッドホン出力 | |
コネクター | 3.5mm (1/8") ステレオミニジャック |
最大出力 | 45mW + 45mW (THD + N 0.1%以下、32Ω負荷時) |
推奨インピーダンス | 16Ω ~ 400Ω |
内蔵スピーカー | 0.4W(モノラル) |
コントロール入出力定格 | |
USB 端子 | |
コネクター | Type-C |
フォーマット | USB2.0 HIGH SPEED マスストレージクラス |
Bluetooth®機器接続端子 | Bluetooth®アダプター (AK-BT1) 専用 |
電源 | 単3形電池 4本 (アルカリ乾電池、ニッケル水素電池またはリチウム乾電池) パソコンからのUSBバスパワー 専用AC アダプター (TASCAM PS-P520U、別売) |
消費電力 | 7.5W(最大時) |
外形寸法 | 83 (W) × 205.6 (H) × 41.5 (D) mm (突起を含む) |
質量 | 472g / 381g (電池を含む / 電池を含まず) |
動作温度 | 0~40°C |
同梱品 | 本体×1、付属マイクユニット×2、取扱説明書(保証書付き)×1、単3形アルカリ電池×4、TASCAM ID 登録ガイド |
電池持続時間 (連続使用時)
電池 | 使用条件 | 持続時間 |
アルカリ乾電池 (EVOLTA) | 入力端子1-2 (付属マイク)入力 ファンタム電源未使用 STEREO WAV (BWF) 44.1kHz、24bitで録音 POWER SAVE MODE:オン |
約 11 時間 |
入力端子1-2 (付属マイク) 入力 + 入力端子5-6 入力 ファンタム電源使用時 (+48V、負荷: 3mA ×2) STEREO WAV (BWF) 44.1kHz、24bitで録音 POWER SAVE MODE:オン |
約 5 時間 30 分 | |
ニッケル水素電池 (eneloop) | 入力端子1-2 (付属マイク) 入力 ファンタム電源未使用 STEREO WAV (BWF) 44.1kHz、24bitで録音 POWER SAVE MODE:オン |
約 9 時間 30 分 |
入力端子1-2 (付属マイク) 入力 + 入力端子5-6 入力 ファンタム電源使用時 (+48V、負荷: 3mA ×2) STEREO WAV (BWF) 44.1kHz、24bitで録音 POWER SAVE MODE:オン |
約 5 時間 30 分 | |
リチウム乾電池 (Energizer ULTIMATE LITHIUM) | 入力端子1-2 (付属マイク) 入力 ファンタム電源未使用 STEREO WAV(BWF)44.1kHz、24bitで録音 POWER SAVE MODE:オン |
約 18 時間 |
入力端子1-2(付属マイク)入力 + 入力端子5-6 入力 ファンタム電源使用時 (+48V、負荷: 3mA ×2) STEREO WAV (BWF) 44.1kHz、24bitで録音 POWER SAVE MODE:オン |
約 10 時間 |
※ファンタム電源を使用時には、ご使用になるマイクにより持続時間が短くなる場合があります。
オーディオ性能
マイクアンプEIN (入力換算雑音) | |
入力端子3-6 (MIC IN) | -126dBu以下 |
周波数特性 | |
入力端子 3-6 → PCM データ | 48kHz時 (20Hz - 20kHz) : +0dB/ -0.3dB (JEITA) 96kHz時 (20Hz - 40kHz) : +0dB/ -0.4dB (JEITA) 192kHz時 (20Hz - 60kHz) : +0dB/ -2.5dB (JEITA) |
ダイナミックレンジ | |
入力端子3–6 → PCMデータ (20kHz SPCL LPF + A-weight、 FILEDアプリ) |
113dB以上 48kHz/96kHz/192kHz時 |
全高調波歪率 (THD+N) (1kHz サイン波、-5dBFS 入力、GAIN最小、20kHz SPCL LPF) |
|
入力端子3–6 (LINE IN) → PCM データ | 0.008%以下 |
入力端子 3–6 (MIC IN) → PCM データ | 0.006%以下 |
※JEITA:JEITA CP-2150 準拠
※RoHSに対応しています。
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
動作条件
Windows
対応パソコン | USB2.0を以上装備したWindows対応パソコン |
Mac
対応パソコン | USB2.0以上を装備したMac |
※Intelチップ、Appleシリコン(M1、M2)搭載のApple製品で検証済み
対応OS
Windows
Windows 11 2023 Update (Version 23H2) , Windows 10 2022 Update (Version 22H2) , Windows 11 2022 Update (Version 22H2) , Windows 11 (Version 21H2) , Windows 10 (November 2021 Update) , Windows 10 (May 2021 Update)Mac
macOS Sequoia New , macOS Sonoma , macOS Ventura , macOS Monterey , macOS Big Sur , macOS CatalinaiOS
iOS 18 New , iPadOS 18 New , iPadOS 17 , iOS 17 , iOS 16 , iPadOS 16 , iOS 15 , iPadOS 15 , iPadOS 14 , iOS 14 , iPadOS 13 , iOS 13インフォメーション
最新のバージョン情報 | |
ファームウェア | V2.01 |
Windows用 ASIOドライバー | V1.00 |
- VOICE / PODCAST / MUSIC / FIELD / ASMRアプリにおいて発生した、以下の不具合を修正しました。
- 録音中のファイル容量が4GBを超えた際、録音ファイルが自動更新されず録音が終了してしまう。
- 自動ファイル分割の設定時間を無視して録音を継続してしまう。
- ファームウェアアップデート時の注意
- UTILITYフォルダには、ご使用になるアップデートファイルのみを格納してください。
※アップデート方法はファームウェアアップデートマニュアルをご確認ください。
製品に関するお知らせ
取扱説明書
リファレンスマニュアル V2.00 | 2024-09-18 | |
---|---|---|
取扱説明書 | 2021-12-20 | 11.8 MB |
ドキュメント
リリースノート | 2024-10-08 | 12.7 KB |
---|---|---|
ASIOドライバーインストールマニュアル | 2023-02-21 | 228.5 KB |
ファームウェアアップデートマニュアル | 2022-01-07 | 241.4 KB |
ファームウェア(本体)
ファームウェア V2.01 | 2024-10-08 | 11.4 MB |
---|---|---|
ファームウェア V2.00 | 2024-09-18 | 11.4 MB |
ソフトウェア
Portacapture Control - Android用 | 2023-05-24 | |
---|---|---|
Portacapture Control - iOS / iPadOS用 | 2023-05-24 |
ドライバー(Windows)
ASIOドライバーインストーラー V1.30 for Windows | 2023-05-24 | 11.4 MB |
---|
動作確認済みメディア・その他
動作確認済みメディアリスト | 2024-06-04 | 77.1 KB |
---|---|---|
USB-C搭載iPhone/iPad対応製品と接続について | 2024-04-12 | |
32bit float 動作確認済みアプリケーション | 2023-06-23 | 502.4 KB |
Portacapture シリーズ比較表 | 2023-03-10 | 983.7 KB |
画像
高解像度画像 | 2023-03-08 | 4.1 MB |
---|
カタログ
TASCAM プロ・業務・PA機器総合カタログ 2024年7月 | 2024-04-12 | 26.8 MB |
---|---|---|
映像・動画クリエイターを応援!音声収録やフィールドレコーディングにおすすめのウィンドスクリーン プレゼントキャンペーン | 2024-04-25 | 5.3 MB |
フィールド/ビデオサウンドレコーディング レコーダー・マイクカタログ 202301 | 2023-02-10 | 5.3 MB |
Portacapture X8 カタログ | 2021-12-13 | 2.5 MB |
FAQ
USBケーブルには給電のみを行うケーブル(充電専用)があります。
データ通信(またはデータ転送)可能な他のUSBケーブルでお試しください。
USB ケーブルの確認手順はこちらをクリック。
※電源アダプター『TASCAM PS-P520U』に付属しているMicro-USB、USB Type-Cケーブルは充電専用の為、データ転送にはお使いいただけません。
https://tascam.jp/jp/product/ps-p520u/top
ASIOドライバーのインストールマニュアルについては現在準備中となっております。今しばらくお待ちください。
尚、DR-Xシリーズの「ASIOドライバーのインストールマニュアル」の機種を読み替えてご参照ください。
本機とiOS 端末を接続する場合は電源選択を「電池駆動」に設定してご使用ください。
SHORTCUT MENU(三本線メニュー) → 一般設定 → 電源/画面設定 → 電源選択を「電池駆動」に設定。
端末の位置情報の設定を「オン」にして、Portacapture Controlアプリの「位置情報の権限」を「許可」または「使用時のみ許可」に設定してお試しください。
その場合は、電波発信元より機器を離す、場所を変える等してください。
『EXT IN』はデュアルADC非搭載のため、録音時にゲインを上げて入力オーバーになるとその状態で録音されてしまい、後から編集でレベル調整しても歪んだままとなります。
『EXT IN』をご使用の際は恐れ入りますがレベルオーバー(レベルメーター全体が赤くなります)に注意しながらゲインを調整して録音をしてください。
ファームウェア V2.00 のアップデートでステレオミックスしたマスターファイルを作成しない設定が追加されました。詳細は下記リンク先を参照してください。
Portacapture X8
※ファームウェア V2.00 以前は下記の通りでした。
MANUALアプリ、PODCASTアプリで録音した際、各チャンネル個別のトラックファイル (ステレオ/モノラル選択可)とステレオミックスしたマスターファイルが作成されます。
付属マイク(トラック1-2)だけを使って録音した場合、トラック1-2のステレオファイルとマスターファイルは同じ内容のファイルとなり、マスターファイルを作成しないようにすることはできません。2ch録音アプリ(ASMRアプリ、MUSICアプリ、VOICEアプリ、FIELDアプリ)の場合は、トラックファイルは作成せずマスターファイルのみが作成されますので、データをセーブして録音したい場合は2ch録音アプリをご使用ください。
両機種の主な違いは以下の通りです。
・トラック数
Portacapture X6 は4トラックとステレオトラックを合わせて6トラック
Portacapture X8 は6トラックとステレオトラックを合わせて8トラック
・サンプルレート
Portacapture X6 は 44.1/48/96 kHz
Portacapture X8 は 44.1/48/96/192kHz
・プラグインパワー駆動ステレオマイク対応
Portacapture X6 のみ対応します。
x0.5~x2.0(0.1STEP) で可能です。
※96kHz/192kHz(X8のみ) の再生ファイルは速度を変えて再生出来ません。
※96kHz/192kHz(X8のみ) の再生ファイルは音程を変えて再生出来ません。
本機のEXT IN端子はプラグインパワーには対応しておらず、ステレオのライン機器専用になるため、プラグインパワー方式のステレオマイクをお使いいただくことはできません。
内蔵マイク端子1/2はピンタイプのラべリアマイクなどモノラル方式のプラグインパワーマイクのみ接続可能ですが、ステレオマイクはご使用いただけません。
※3.5mmステレオミニプラグのLとR信号を分岐し、それぞれを3.5mmミニプラグに変換するケーブルでの動作保証はしておりません。
Portacapture X8
ランチャー画面→録音設定→録音待機設定をオフ
Portacapture X6
MENUボタン→録音設定→録音待機設定をオフ
「USB FSが一致していません」のメッセージは、本機のサンプリング周波数(録音のサンプリング周波数)とiPhone(iOSデバイス)のサンプリング周波数が一致してない時に表示されるメッセージです。
Portacaptureシリーズ本体のサンプリング周波数、またはiOSデバイス側のサンプリング周波数どちらかの設定を変更しサンプルレートを一致させてください。
※PortacaptureシリーズのUSBオーディオインターフェースの対応サンプリング周波数は44.1kHz、48kHz、96kHzとなり192kHzは対応しておりません。44.1kHz、48kHz、または96kHzに設定してください。
iOSデバイスのサンプリング周波数が不明な場合は、USB接続を取り外してからPortacaptureシリーズに挿入されているSDカードを取り出して、再度USB接続してください。
これによりPortacaptureシリーズのサンプリング周波数はiOSデバイスに追従します。
※本体でも録音する場合は、iOSデバイスのアプリで音声入力ができることを確認してから再度SDカードを挿入してください。
※参考リンク
2022.4 Portacapture X8 画面に「USB FSが一致していません メッセージを閉じます」と表示される。
『1.5A 以上の AC アダプターですか?』と表示されるのは、USB 接続先のパソコンなどからの USB バスパワーや AC アダプターから供給される電流が1.5A 以上か判別できなかった場合です。
■USB 接続先の供給可能な電流が1.5A 以上であることを確認できたら『はい』をタップします。
※推奨の専用 AC アダプター TASCAM PS-P520U は 2Aの供給が可能ですので『はい』をタップします。
■1.5A未満の場合は『いいえ』をタップします。この場合『省電力モード』で駆動します。
省電力モードがオンの状態では消費電力を下げるために以下6つの機能が制限されます。
・録音設定のサンプリング周波数は 44.1kHz または 48kHz のみ選択できます。96kHz 以上は選択できません。
・ファンタム電源はオフになります。XLR 端子にバランス接続したコンデンサーマイクは使用できません。
・ディスプレイのバックライト点灯時間は『30 秒』に固定されます。
・ディスプレイの明るさは『標準』に固定されます。
・本体下部のインジケーターの《PEAK》LED は点灯しません。
・ディスプレイ画面の明るさは『10』に固定されます。
設定によりサンプリング周波数が制限されることが有ります。以下2か所をご確認ください。
・録音形式が『WAV』である必要が有ります。
設定 > 録音設定 > 録音形式
・省電力モードがオフ(灰色)であることを確認してください。
設定 > 電源/画面設定 > 省電力モード
省電力モードは USB 電源供給電力が 1.5A 未満のとき自動的にオン(青色)になります。
※省電力モード時に専用ACアダプター TASCAM PS-P520U を接続しても自動でオフに切り替わりません。
Portacapture X8、Portacapture X6はカードの互換性があります。
Portacapture X8、Portacapture X6でカードを入れ替えて使用できますが下記の制限がございます。
・Portacapture X8で記録した5,6トラックのデータはPortacapture X6では表示されません。
・Portacapture X8で記録した192kHzのデータは、Portacapture X6ではノンサポートと警告されます。