1990年の結成以来、数々のオリジナル、カバーアルバムを発表し、ライブ活動を続けて2020年に結成30周年を迎えた轟音ロックバンド。骨太な3ピースサウンドで音楽シーンを揺さぶるSPARKS GO GOのメンバーはコロナ禍においてもその歩みを止めることなく、YouTubeにて『てさぐりのエレキ』と題したレコーディングライブの配信を敢行しました。
iPhoneで撮影しメンバー自身がセルフレコーディングした『てさぐりのエレキ』では録音用オーディオインターフェースとして『TASCAM Celesonic US-20x20』をご使用いただきました。
今回はその使用感について録音を担当されたSPARKS GO GOのドラマー、たちばな哲也さんにお話をお伺いしました。
たちばなさんが普段作曲をされているシステムについて教えてください。
自宅
PC:HP Z600 / memory 24 GB
OS:Windows 10 Pro (1909)
DAW:ProTools 2019.12
オーディオインターフェース:RME Multiface
モニタースピーカー:YAMAHA MSP5
ヘッドホン:SONY MDR-7506
Mobile
Mac:MacBook Pro (13-inchi , Early 2015) /memory 8 GB
OS:macOS 10.14.6
DAW:ProTools 2019.12
オーディオインターフェース:ZOOM TAC-2
今回celesonic US-20x20を導入いただいた経緯を教えてください。
そもそも存在は知っていました。
というのもマイクプリを沢山備えていて、手頃な値段でそこそこいい音で録れるオーディオインターフェースはないものか?と何度か検索していたので。
存在は知っていましたが周りで使用している人がいなかったので、リアルな情報が得られず踏みとどまっていました。
今回バンドでのYouTube配信用の録りがあったのでお借りしてみようと言うことになりました。
Celesonic US-20x20の感想を教えてください。また評価できるポイントも教えてください。
正直、予想してたより良かったです。
いろいろネットでの情報、TASCAMさんのWebでの情報などあって期待はしていましたが、
使ってみた感想としてはそれ以上でした。
わりと「素直な音で録れる!」みたいなwebでのコメントが多かったので、個人的にもそれってホントに大事な事だなと。
妙にハイ上がりしたりブーミーになり過ぎるものがあったりするので意外と困ることがあるのですが、その点 “US-20x20” は言葉で言うと確かに「素直な音」なのですが、思ってたよりも音の粒子が細かいと言うか、表現した通りに再現されている音なので気に入ってしまいました。
この値段で、この装備でって考えると十分過ぎるくらいのものだと思います。
これが良かったのでマイクプリの “SERIES 8p Dyna” がすごく気になりますね。
備えたマイクプリのグレードも “US-20x20” とは違うみたいなので非常に気になります。
合わせて使えばマイクインプット数も倍増しますからね。
今度是非、宜しくお願い致します!
ありがとうございました。SERIES 8p Dynaもぜひよろしくお願いいたします。
SPARKS GO GO
BE MODERNを前身に八熊慎一、橘あつや、たちばな哲也の不動の3人で1990年に結成。数々のオリジナル、カバーアルバムを発表し、ライブ活動を続けて30周年を迎えた轟音ロックバンド。2020年5月21日には3年ぶりの新作となる『Mastermind』を発表。
リンク
オフィシャルサイト:https://sparksgogo.jp/
たちばな哲也 Twitter:https://twitter.com/itecchi
たちばな哲也Facebook:https://www.facebook.com/tetsuya.tachibana