TASCAM(タスカム)は、24入出力オーディオインターフェース&マルチトラックレコーダー『Studio Bridge』を2024年11月下旬に全世界に向けて出荷開始いたします。
品名 | 型名 | メーカー希望小売価格 | 国内発売日 |
24入出力オーディオインターフェース&マルチトラックレコーダー | Studio Bridge | 159,500円(税込) | 2024年11月下旬 |
Studio Bridge用ラックマウントキット | AK-RMSTBG | 9,900円(税込) | 2024年12月下旬 |
企画背景
近年の音楽制作環境では、DAWやプラグインソフトウェアによるプラットフォームが主流となる一方で、ビンテージアナログ機器などによる、ハードウェアにしか出せない温かみのあるファットなサウンドを作品に取り入れる需要が年々拡大しています。
本製品は、お使いのアナログミキサーおよび周辺アウトボードによって作り出されるアナログサウンドをデジタルオーディオワークステーションに融合させる“ブリッジ”としてデザイン・開発されました。本製品を導入することで、複雑なケーブル配線やセットアップの手間を削減し、アナログの質感とデジタルの利便性を両立させたレコーディングスタジオを簡潔に構築できます。まさに、アナログトーンをこよなく追求するミュージシャン・クリエイターのためのソリューション機器です。
製品概要
『Studio Bridge』は、アナログ機器とデジタル機器をシームレスに繋ぐレコーディングソリューション『Modelシリーズ』の新たなラインナップ機です。本機のオーディオインターフェース機能により、お使いのアナログミキサーのサウンドを、DAWへ直接マルチ録音することが可能です。また、DAWの再生・録音などトランスポートに特化したフィジカルコントロール機能も備えており、DAWの作業効率を向上します。さらにはDAWを使用せずに内蔵24トラックマルチトラックレコーダーへのマルチ録音が可能です。本体内蔵レコーダーやDAWに録音したマルチトラック音源は、ミックスやサミングのために『Studio Bridge』を通じてアナログミキサーに立ち上げることができます。レコーディングスタジオでもライブレコーディング環境でもアナログサウンドの質感を存分に活かした音楽制作を可能にします。
24チャンネル入出力のUSBオーディオ・インターフェース機能により、アナログミキサーを簡単にDAWと連携できます。DAWでマルチ録音ができるほか、録音した音源をアナログミキサーやアウトボード機器に立ち上げてサミングやミックスをすることも可能です。また、最大24bit/48kHzのWAVフォーマットでの録音・再生、パンチイン/アウト対応のマルチトラックレコーダーとして動作し、本体のSDカードで24トラックの録音・再生が可能です。
MIDI入出力端子を装備しMIDIタイムコード出力と MIDIクロック/SPP出力に対応します。ドラムマシンやコントローラーなどの同期や制御、DAWを同期させるMIDIシンクマスターとして機能します。さらにUSB-MIDIインターフェース機能も搭載し、DAWからドラムマシンやシンセサイザーのコントロールが可能です。また、TAPテンポに対応したTRSクリック出力端子を装備しクリックを聞きながらレコーディングすることが可能です。
『Studio Bridge』はDAWのRec/Play/StopやRec Readyオン・オフの操作が可能なDAWトランスポートコントローラーとしても機能します。また、『Model Mixer Settings Panel』アプリを使用すれば、パソコンの画面にメーターブリッジの表示が可能。INPUT、USB入力、MTRの入出力をモニタリングできます。
詳細仕様はこちらをご確認ください。
『Studio Bridge』 https://tascam.jp/jp/product/studio_bridge/
『AK-RMSTBG』 https://tascam.jp/jp/product/ak-rmstbg/
KLOTZ D-subアナログマルチケーブル『TAN08DM』『TAN08DF』 https://tascam.jp/jp/product/klotz_d-sub_analog-multi/
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