Portacapture X6
32ビットフロート録音 6トラックポータブルレコーダー
32ビットフロート録音対応のポータブルレコーダー『Portacapture X6』は映像制作、楽曲制作、フィールドレコーディング、ポッドキャストなど、様々なシーンでの録音をサポートします。搭載されているカラータッチパネルとアプリランチャーシステムにより直感的な操作が可能。32ビットフロート録音では、ダイナミックレンジの広い高解像度の音声を記録できるため、大切な瞬間を逃しません。
※Bluetooth®アダプター『AK-BT2』は対応しておりません。
メーカー希望小売価格 : オープンプライス
- 記録メディア : microSDカード (64MB - 2GB)、microSDHCカード (4GB - 32GB)、microSDXCカード (48GB - 512GB) *Class 10以上
- 入力チャンネル数 : 最大4 チャンネル
- 録音トラック数 : 最大6 トラック (4トラック、ステレオミックス)
- 電源 : 単3形電池4本 (アルカリ乾電池、ニッケル水素電池またはリチウム乾電池)、パソコンからのUSB バスパワー、専用AC アダプター (TASCAM PS-P520U、別売)
- 外形寸法 : 75 x 174.3 x 37.2 mm (W x H x D、突起を含まず)
- 質量 : 365g/265g (電池を含む/電池を含まず)
- 2.4インチのカラータッチパネルを採用し直感的な操作を実現
- 最大96kHz/32bitフロート録音
- 最大6トラック (4トラック+2ミックス)のマルチトラック録音
- A-B方式とTrue X-Y方式の切り替えが可能なステレオコンデンサーマイク搭載
- 2系統のXLRマイク/ライン入力を装備、ファンタム電源 (+24V/+48V)に対応
- 32bitフロート処理により音割れせず、高い解像度を保った録音を実現※1
- 6in/2outの32bitフロート対応USBオーディオインターフェース機能※2
- 別売Bluetooth®アダプター『AK-BT1』装着により、モバイルアプリ『Portacapture Control』からのリモートコントロールが可能
※2 V1.10での追加機能 すべてを見る
- Portacapture X6 x 1
- 単3形アルカリ乾電池 x 4
- 取扱説明書 (保証書付き)
- TASCAM ID 登録ガイド
録音アプリで簡単収録
『Portacapture X6』は、2.4インチのカラータッチパネルとわかりやすいユーザーインターフェース「アプリランチャーシステム」により数回の操作のみで素早く的確に目的の録音を始められます。また、お気に入りの録音アプリ設定や入力設定を保存し瞬時に呼び出すことも可能です。
V2.00 追加機能
楽曲制作用マルチトラックレコーディングアプリ『POCKETSTUDIO』を追加しました。
映像制作での音声収録
ビデオグラファーにとっての使いやすさを考慮して開発された『Portacapture X6』は、映像・動画音声用のレコーダーとして活躍します。32bitフロートの音声処理とデュアルADコンバーターは突発的な音割れを防ぐ広いダイナミックレンジを実現し録り直しの許されない撮影において録音を強力にサポートします※1。録音ボタンを押せば、あとは撮影やコンテンツ制作に集中できます。また、別売のBluetooth®アダプター『AK-BT1』を装着することでAtomos UltraSync Blueなどの機器とワイヤレスタイムコード同期が可能※2。これにより、複数のカメラやレコーダーを使用する収録において動画ファイルと『Portacapture X6』の音声ファイルを同期することが容易となり編集フローの効率化を実現します。
※1 アナログ段での音割れは復元できません
※2 V1.10での追加機能
デュアルADコンバーターを用いた32ビットフロート録音で簡単設定、確実に録る
32ビットフロート録音は、『デュアルADコンバーター』と『32ビットフロート処理』の技術により、入力レベルを細かく設定することなく高解像度の録音が可能。ダイナミックレンジの広い音声入力を可能とし、解像度を維持した音声データを記録することができます。 ささやき声から大音量のバンドサウンドまで高品質な録音を実現します。
各アプリの機能
MANUAL | ユニットの基本アイコンです。 最大6チャンネルのマルチトラック録音が可能。 | |
VOICE | インタビューや会議の収録用途。 | |
PODCAST | 最大2人までのポッドキャストを収録可能。ポン出しやUSB接続したデバイスから通話などのリモート収録※にも対応。 | |
MUSIC | 音楽や楽器演奏を簡単に録音可能。ピアノ、ギター、ボーカル、バンド演奏など6つのダイナミクスプリセットを用意。 | |
FIELD | 屋外の録音。自然、野鳥、CITY、乗り物の4つのダイナミクスプリセットを用意。 | |
POCKETSTUDIO | マルチトラックレコーダー(MTR)として多重録音からミックスダウンまで楽曲制作が可能。 | |
ASMR | ASMRの収録向け。入力音に応じて画面の視覚効果が変化します。 |
手軽なステレオマイクからマルチマイク収録、PC収録まで多彩なシーンに対応
回転させることでA-B/True X-Y方式の切り替えが可能なステレオコンデンサーマイクを内蔵した『Portacapture X6』は、お好みのマイキングですぐに録音を始められます。
さらに、ファンタム電源対応のXLR入力を2系統装備しお気に入りのマイクでも録音可能です。マイクプリアンプには、ディスクリート回路のTASCAM HDDA (High Definition Discrete Architecture)を採用し低ノイズでクリアな音質を実現します。
また最大6トラック (4トラック + 2ミックス)のマルチ録音と同時に、最大6入力/2出力の32bitフロート伝送対応USBオーディオインターフェースとして機能しパソコンやモバイルデバイスで録音することもできます。
スマートフォンからリモートコントロール
別売のBluetooth®アダプター『AK-BT1』を使用すればiPad、iPhone、Android用の無償アプリ『Portacapture Control』から録音・停止をはじめさまざまな設定操作を行うことができます。これにより、録音に最適な場所へPortacapture X6を設置し離れた所から操作可能です。
パワフルな音声処理
『Portacapture X6』はただ録音するだけではありません。音声のクオリティーに磨きを掛けることも可能です。コンプレッサー、リミッター、ローカット、EQ、リバーブなど豊富なシグナルプロセッサーを内蔵。ノイズゲートで騒音を抑えることや、ボーカルにリバーブの響きを加えることも簡単です。
わずらわしい設定はお任せ
レコーディングの状況に応じて適切な設定を行うのは大変ですが、『Portacapture X6』ならわずらわしい設定はいらずプロジェクトの制作に集中できます。音楽、声、フィールド録音、ライブ配信、ASMR、インタビュー、Vlog、ポッドキャストなどのシーンに応じて、事前に用意されているアプリとダイナミックプリセットを選択すれば簡単に録音が始められます。
オートファイルセーブ機能
TASCAM独自のオートファイルセーブ機能により、電池切れなどで録音が停止してしまった場合のデータの消失を防ぎます。20秒ごとに録音データを自動で保存しているため、想定外のケースが発生した場合のデータ消失を最小限にします。
機能一覧
- 2.4インチのカラータッチパネルを採用し直感的な操作を実現
- 最大96kHz/32bitフロート録音
- 最大6トラック (4トラック+2ミックス)のマルチトラック録音
- アプリランチャーシステムの6つの録音アプリ:『マニュアル』、『ボイス』、『ポッドキャスト』、『ミュージック』、『フィールド』、『ASMR』
- A-B方式とTrue X-Y方式の切り替えが可能なステレオコンデンサーマイク搭載
- 2系統のXLRマイク/ライン入力を装備、ファンタム電源 (+24V/+48V)に対応
- 32bitフロート処理により音割れせず、高い解像度を保った録音を実現※1
- 6in/2outの32bitフロート対応USBオーディオインターフェース機能※2
- 録音中、20秒ごとに録音データを自動で保存するオートファイルセーブ機能
- 別売Bluetooth®アダプター『AK-BT1』装着により、モバイルアプリ『Portacapture Control』からのリモートコントロールが可能
- 別売Bluetooth®アダプター『AK-BT1』装着により、ワイヤレスタイムコード同期に対応※3
※1 アナログ段での音割れは復元できません
※2、※3 V1.10での追加機能
その他の特長
- デュアルレコーディングモードでは、各トラックを異なるファイル形式で録音可能
- ローカットフィルター、コンプレッサー、リミッター、オートゲインコントロール、リバーブ、ノイズゲート、ノーマライズなど多彩な機能を搭載
- CAMERA/EXT IN端子を装備、カメラ本体の収録音のモニターや、ワイヤレスマイクの音声入力などに対応
- アッテネート機能を備えたCAMERA/LINE OUT端子を装備し、カメラなどの外部機器に音声を出力可能
- ヘッドホン出力、または内蔵スピーカーによる音声モニタリング
- PODCASTアプリでUSB接続したデバイスから通話などのリモート収録に対応するUSBミックスマイナス機能 (V1.10 追加機能)
- 各録音アプリ共通で呼出しできるコンプレッサーやリミッターなどの入力設定の保存機能 (V1.10 追加機能)
- 本体設定およびアプリ設定をアプリランチャー画面から1タップで呼出しできる「ユーザー設定」保存機能 (V1.10 追加機能)
- micro SD/micro SDHC/micro SDXC(最大512GB)の記録メディアに対応
- マーク機能とスレートトーン機能を搭載
- 電源は、単3形電池4本、USBバスパワー、専用ACアダプター(PS-P520U、別売)
- 多言語メニュー表示に対応(英語/日本語/フランス語/スペイン語/ドイツ語/イタリア語/中国語/韓国語/ロシア語)
関連製品
仕様説明
レコーダー部仕様 | |
記録メディア | microSDカード (64MB - 2GB)、microSDHCカード (4GB - 32GB)、microSDXCカード (48GB - 512GB) *Class 10以上のカードが必要 |
録音再生フォーマット | |
WAV(BWF) | 44.1k/48k/96kHz、16/24-bit、32-bit float |
MP3 | 44.1k/48kHz、128k/192k/256k/320kbps |
チャンネル/トラック数 | |
入力チャンネル数 | 最大4 チャンネル |
録音トラック数 | 最大6 トラック (4トラック、ステレオミックス) |
アナログオーディオ入力定格 | |
マイク入力 (バランス) | |
入力端子3-4 (入力選択を「MIC」設定時) | |
コネクター | XLR-3-31 相当 (1:GND、2:HOT、3:COLD) (MIC 入力選択時のみファンタム電源対応) |
入力インピーダンス | 2.2k Ω以上 |
最大入力レベル | +2dBu |
最小入力レベル | -75dBu |
入力端子3-4 (入力選択を「LINE」設定時) | |
コネクター |
XLR-3-31 相当 (1:GND、2:HOT、3:COLD) |
入力インピーダンス | 9k Ω以上 |
規定入力レベル | +4dBu (GAIN 設定最小) |
最大入力レベル | +24dBu |
最小入力レベル | -53dBu |
ライン入力 (アンバランス) | MIC/EXT IN 端子 (プラグインパワー対応) |
コネクター |
φ 3.5mm (1/8")ステレオミニジャック |
入力インピーダンス | 10k Ω以上 (プラグインパワーOFF時) 1.8k Ω以上 (プラグインパワーON時) |
規定入力レベル | -20dBV (GAIN 設定最小) |
最大入力レベル | 0 dBV |
最小入力レベル | -67 dBV |
アナログオーディオ出力定格 | |
ライン出力 (アンバランス) | LINE OUT 端子 |
コネクター | φ 3.5mm (1/8")ステレオミニジャック |
出力インピーダンス | 210Ω |
規定出力レベル | -14dBV |
最大出力レベル | +6 dBV |
ヘッドホン出力 | ヘッドホン端子 |
コネクター | φ 3.5mm (1/8")ステレオミニジャック |
最大出力 | 45mW + 45mW (THD + N 0.1% 以下、32 Ω負荷時) |
推奨インピーダンス | 16Ω ~ 400Ω |
内蔵スピーカー | 0.4W (モノラル) |
USB | |
端子 | USB タイプC |
転送方式 | USB2.0 High-Speed |
デバイスクラス | マスストレージクラス/USB オーディオクラス 2.0 (USBクラスコンプライアント) |
USB オーディオ | |
サンプリング周波数 | 44.1k / 48k / 96kHz |
量子化ビット深度 | 24 bit |
入力数 | 6チャンネル (本機からの出力) |
出力数 | 2チャンネル (本機への入力) |
Bluetooth 機器接続端子 | Bluetooth アダプター (AK-BT1)専用 |
Portacapture Control | |
iOS/iPadOS デバイス | iOS 16/iPadOS 16、iOS 15/iPadOS 15、iOS 14/iPadOS 14 |
Android デバイス | Android 11、Android 10 注) 互換性があることを確認していますが、全ての端末での動作を保証するものではありません。 |
電源 | 単3形電池4本 (アルカリ乾電池、ニッケル水素電池またはリチウム乾電池) パソコンからのUSB バスパワー 専用AC アダプター (TASCAM PS-P520U、別売) |
消費電力 | 7.5W (最大時) |
外形寸法 | 75 x 174.3 x 37.2 mm (W x H x D、突起を含まず) |
質量 | 365g/265g (電池を含む/電池を含まず) |
動作温度 | 0 - 40°C |
同梱品 | Portacapture X6 × 1 単3形アルカリ乾電池 × 4 取扱説明書 (保証書付き) × 1 TASCAM ID登録ガイド × 1 |
※RoHSに対応しています。
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
電池持続時間 (連続使用時)
電池 | 使用条件 | 持続時間 |
アルカリ乾電池 (EVOLTA) 使用時 | 入力端子1-2 入力 ファンタム電源未使用 STEREO WAV (BWF) / 44.1kHz 24bit で録音 POWER SAVE MODE オン |
約13時間30分 |
入力端子1-2 入力+入力端子3-4 入力 ファンタム電源使用時 (+48V、負荷:3mA x2) STEREO WAV (BWF) / 44.1kHz 24bitで録音 POWER SAVE MODE オフ |
約5時間30分 | |
ニッケル水素電池 (eneloop)使用時 | 入力端子1-2 入力 ファンタム電源未使用 STEREO WAV (BWF) / 44.1kHz 24bitで録音 POWER SAVE MODE オン |
約11時間 |
入力端子1-2 入力+入力端子3-4 入力 ファンタム電源使用時 (+48V、負荷:3mA x2) STEREO WAV (BWF) / 44.1kHz 24bitで録音 POWER SAVE MODE オフ |
約5時間30分 | |
リチウム乾電池 (Energizer ULTIMATE LITHIUM) 使用時 | 入力端子1-2 入力 ファンタム電源未使用 STEREO WAV (BWF) / 44.1kHz 24bitで録音 POWER SAVE MODE オン |
約22時間 |
入力端子1-2 入力+入力端子3-4 入力 ファンタム電源使用時 (+48V、負荷:3mA x2) STEREO WAV(BWF) / 44.1kHz 24bitで録音 POWER SAVE MODE オフ |
約11時間30分 |
オーディオ性能
マイクアンプEIN (入力換算雑音) | |
入力端子3-4 (MIC IN) | -125dBu 以下 |
周波数特性 | |
入力端子3-4 → PCM データ | 48kHz時 20-20kHz:+0dB/-0.3dB 96kHz時 20-40kHz:+0dB/-0.7dB |
ダイナミックレンジ | |
入力端子3-4 → PCM データ (20kHz SPCL LPF + A-Weight) | 112dB 以上 (48k/96kHz時) |
全高調波歪率 (THD+N) | |
入力端子3-4 (LINE IN) → PCM データ、1kHz サイン波、−5dBFS 入力、GAIN 設定最小、20kHz SPCL LPF | 0.008% 以下 |
入力端子3-4 (MIC IN) → PCM データ、1kHz サイン波、−5dBFS 入力、GAIN 設定最小、20kHz SPCL LPF | 0.006% 以下 |
録音時間
ファイルフォーマット (録音時の設定) | カード容量 | ||
32GB (microSDHC) | 128GB (microSDXC) | ||
MP3 320kbps (ステレオ) |
44.1kHz | 222時間13分 | 888時間53分 |
WAV 16ビット (ステレオ) |
50時間23分 | 201時間33分 | |
WAV 24ビット (ステレオ) |
96kHz | 15時間25分 | 61時間43分 |
WAV 32ビット float (ステレオ) |
96kHz | 11時間34分 | 46時間16分 |
・上記録音時間は連続録音時間ではなく、microSD カードに可能な録音合計時間です。
・モノラル録音の場合は、上記録音時間の約 2 倍の時間となります。
・デュアル録音の場合は、上記録音時間より短くなります。
動作条件
Windows
対応パソコン | USB2.0を以上装備したWindows対応パソコン |
Mac
対応パソコン | USB2.0以上を装備したMac |
対応OS
Windows
Windows 11 2023 Update (Version 23H2) , Windows 11 (Version 21H2) , Windows 10 (November 2021 Update)Mac
macOS Sonoma , macOS Ventura , macOS Monterey , macOS Big SuriOS
iPadOS 17 , iOS 17 , iOS 16 , iPadOS 16 , iOS 15 , iPadOS 15 , iPadOS 14 , iOS 14インフォメーション
最新のバージョン情報 | |
ファームウェア | V2.00 |
Windows用 ASIOドライバー | V1.30 |
- MTR アプリ"POCKETSTUDIO"を追加しました。
- チューナーアプリを追加しました。
- MANUALモードで録音した際に同時に2ミックスも録音されていましたが、録音する/しないを選択できるようになりました。
- FIELDアプリにキャッチモードを追加しました。
- オートトーンがオンの状態で録音直後にHOLDにするとオートトーンが消えない不具合を修正しました。
- ファンタム・オン確認ポップアップメッセージが表示中に"1.5A以上のACアダプターですか?" の確認ポップアップメッセージが表示されるとファンタム・オン確認のポップアップメッセージが消えてしまう問題を修正しました。
- Bluetooth接続した状態で大きいサイズのファイルをミックスダウンするとハングアップする不具合を修正しました。
- 対応するAtomos社製品とのタイムコード同期の安定性を向上しました。
- PODCASTアプリから他のアプリに移行する際にPODCASTアプリ以前の録音フォーマット設定に戻す様に修正しました。
- アルカリ電池の残量表示の調整をしました。
- その他動作の安定性を向上しました。
製品に関するお知らせ
取扱説明書
リファレンスマニュアル V2.00 | 2024-09-18 | |
---|---|---|
取扱説明書 | 2023-01-25 | 8.6 MB |
ドキュメント
リリースノート | 2024-09-18 | 6.7 KB |
---|---|---|
ファームウェアアップデートマニュアル (Windows/Mac用) | 2023-05-24 | 1.0 MB |
ファームウェアアップデートマニュアル | 2023-04-24 | 194.7 KB |
ASIOドライバーインストールマニュアル | 2023-02-21 | 228.5 KB |
ファームウェア(本体)
ファームウェア V2.00 | 2024-09-18 | 11.1 MB |
---|---|---|
ファームウェア V1.11 | 2023-08-03 | 10.7 MB |
ソフトウェア
Portacapture Control - Android用 | 2023-05-24 | |
---|---|---|
Portacapture Control - iOS / iPadOS用 | 2023-05-24 | |
TASCAM Portacapture X6 Firmware Updater (Windows用) | 2023-05-24 | 38.5 MB |
TASCAM Portacapture X6 Firmware Updater (Mac用) | 2023-05-24 | 50.5 MB |
ドライバー(Windows)
ASIOドライバーインストーラー V1.30 for Windows | 2023-05-24 | 11.4 MB |
---|
動作確認済みメディア・その他
動作確認済みメディアリスト | 2024-06-04 | 77.1 KB |
---|---|---|
USB-C搭載iPhone/iPad対応製品と接続について | 2024-04-12 | |
32bit float 動作確認済みアプリケーション | 2023-06-23 | 502.4 KB |
Portacapture シリーズ比較表 | 2023-03-10 | 983.7 KB |
画像
高解像度画像 | 2023-01-20 | 2.3 MB |
---|
カタログ
TASCAM プロ・業務・PA機器総合カタログ 2024年7月 | 2024-04-22 | 26.8 MB |
---|---|---|
映像・動画クリエイターを応援!音声収録やフィールドレコーディングにおすすめのウィンドスクリーン プレゼントキャンペーン | 2024-04-25 | 5.3 MB |
Portacapture X6 カタログ | 2023-02-02 | 2.9 MB |
FAQ
『EXT IN』はデュアルADC非搭載のため、録音時にゲインを上げて入力オーバーになるとその状態で録音されてしまい、後から編集でレベル調整しても歪んだままとなります。
『EXT IN』をご使用の際は恐れ入りますがレベルオーバー(レベルメーター全体が赤くなります)に注意しながらゲインを調整して録音をしてください。
MANUALアプリ、PODCASTアプリで録音した際、各チャンネル個別のトラックファイル (ステレオ/モノラル選択可)とステレオミックスしたマスターファイルが作成されます。
付属マイク(トラック1-2)だけを使って録音した場合、トラック1-2のステレオファイルとマスターファイルは同じ内容のファイルとなり、マスターファイルを作成しないようにすることはできません。
2ch録音アプリ(ASMRアプリ、MUSICアプリ、VOICEアプリ、FIELDアプリ)の場合は、トラックファイルは作成せずマスターファイルのみが作成されますので、データをセーブして録音したい場合は2ch録音アプリをご使用ください。
両機種の主な違いは以下の通りです。
・トラック数
Portacapture X6 は4トラックとステレオトラックを合わせて6トラック
Portacapture X8 は6トラックとステレオトラックを合わせて8トラック
・サンプルレート
Portacapture X6 は 44.1/48/96 kHz
Portacapture X8 は 44.1/48/96/192kHz
・プラグインパワー駆動ステレオマイク対応
Portacapture X6 のみ対応します。
x0.5~x2.0(0.1STEP) で可能です。
※96kHz/192kHz(X8のみ) の再生ファイルは速度を変えて再生出来ません。
※96kHz/192kHz(X8のみ) の再生ファイルは音程を変えて再生出来ません。
Portacapture X8
ランチャー画面→録音設定→録音待機設定をオフ
Portacapture X6
MENUボタン→録音設定→録音待機設定をオフ
「USB FSが一致していません」のメッセージは、本機のサンプリング周波数(録音のサンプリング周波数)とiPhone(iOSデバイス)のサンプリング周波数が一致してない時に表示されるメッセージです。
Portacaptureシリーズ本体のサンプリング周波数、またはiOSデバイス側のサンプリング周波数どちらかの設定を変更しサンプルレートを一致させてください。
※PortacaptureシリーズのUSBオーディオインターフェースの対応サンプリング周波数は44.1kHz、48kHz、96kHzとなり192kHzは対応しておりません。44.1kHz、48kHz、または96kHzに設定してください。
iOSデバイスのサンプリング周波数が不明な場合は、USB接続を取り外してからPortacaptureシリーズに挿入されているSDカードを取り出して、再度USB接続してください。
これによりPortacaptureシリーズのサンプリング周波数はiOSデバイスに追従します。
※本体でも録音する場合は、iOSデバイスのアプリで音声入力ができることを確認してから再度SDカードを挿入してください。
※参考リンク
2022.4 Portacapture X8 画面に「USB FSが一致していません メッセージを閉じます」と表示される。
『1.5A 以上の AC アダプターですか?』と表示されるのは、USB 接続先のパソコンなどからの USB バスパワーや AC アダプターから供給される電流が1.5A 以上か判別できなかった場合です。
■USB 接続先の供給可能な電流が1.5A 以上であることを確認できたら『はい』をタップします。
※推奨の専用 AC アダプター TASCAM PS-P520U は 2Aの供給が可能ですので『はい』をタップします。
■1.5A未満の場合は『いいえ』をタップします。この場合『省電力モード』で駆動します。
省電力モードがオンの状態では消費電力を下げるために以下6つの機能が制限されます。
・録音設定のサンプリング周波数は 44.1kHz または 48kHz のみ選択できます。96kHz 以上は選択できません。
・ファンタム電源はオフになります。XLR 端子にバランス接続したコンデンサーマイクは使用できません。
・ディスプレイのバックライト点灯時間は『30 秒』に固定されます。
・ディスプレイの明るさは『標準』に固定されます。
・本体下部のインジケーターの《PEAK》LED は点灯しません。
・ディスプレイ画面の明るさは『10』に固定されます。
設定によりサンプリング周波数が制限されることが有ります。以下2か所をご確認ください。
・録音形式が『WAV』である必要が有ります。
設定 > 録音設定 > 録音形式
・省電力モードがオフ(灰色)であることを確認してください。
設定 > 電源/画面設定 > 省電力モード
省電力モードは USB 電源供給電力が 1.5A 未満のとき自動的にオン(青色)になります。
※省電力モード時に専用ACアダプター TASCAM PS-P520U を接続しても自動でオフに切り替わりません。
Portacapture X8、Portacapture X6はカードの互換性があります。
Portacapture X8、Portacapture X6でカードを入れ替えて使用できますが下記の制限がございます。
・Portacapture X8で記録した5,6トラックのデータはPortacapture X6では表示されません。
・Portacapture X8で記録した192kHzのデータは、Portacapture X6ではノンサポートと警告されます。