ティアック株式会社 (本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治) は、業務用音響機器ブランドTASCAM (タスカム) の6トラックポータブルレコーダー『Portacapture X6』の最新ファームウェア『V1.10』をリリースいたします。本アップデートは、USBオーディオインターフェース機能の32bitフロート対応、Atomos UltraSync Blue経由でのタイムコード同期、PODCASTアプリのUSBミックスマイナス機能、および入力設定やアプリ設定の保存機能が追加となります。ファームウェアは、従来のmicroSDカードに加え、パソコンアプリ経由でのアップデートが可能となります。
品名 | メーカー希望小売価格 | 公開予定日 |
Portacapture X6 ファームウェアV1.10 | 無償 | 2023年5月24日 |
品名 | 型名 | メーカー希望小売価格 | 参考税込価格※ | 発売日 |
6トラックポータブルレコーダー | Portacapture X6 | オープンプライス | 54,780円 | 発売中 |
Bluetooth®アダプター | AK-BT1 | オープンプライス | 5,038円 | 発売中 |
『Portacapture X6』は、カラータッチパネルとアプリランチャーシステムにより簡単に素早く録音を始められ、32bitフロート録音機能で録り直しのできない収録での確実な録音をサポート。ビデオグラファー、YouTubeクリエイター、ミュージシャン、レコーディングエンジニア、ポッドキャスターなど、コンパクトな機材で高品位な録音を必要とするクリエイターに向けた次世代ポータブルレコーダーです。
ファームウェアV1.10では、USBオーディオインターフェース機能の32bitフロート対応やAtomos UltraSync Blue経由で対応カメラなどとのワイヤレスタイムコード同期に対応します。また、PODCASTアプリにUSBミックスマイナス機能、コンプレッサーやリミッターなどのプリセット保存機能、本体および録音アプリの設定を保存しワンタップで呼び出せるユーザー設定機能を追加。アップデートは、microSDカードを使用して行う方法に加え、ファームウェアアップデートアプリ『TASCAM Portacapture X6 Firmware Updater』を使用して行うことが可能になりました。
USBオーディオインターフェース機能が32bitフロートに対応し、DAWソフトでの収録においても、入力レベルを細かく設定することなく録音可能となりました。『Portacapture X6』は、ささやき声から大音量のバンドサウンドまで確実に録音できる広いダイナミックレンジを実現し、高品質な録音を実現します。
別売のBluetooth®アダプター『AK-BT1』を装着することでAtomos UltraSync Blueなどの対応機器とワイヤレスタイムコード同期が可能になります。これにより、複数のカメラやレコーダーを使用する収録においてカメラの動画と『Portacapture X6』の音声を同期することが容易となり編集フローの効率化を実現します。
PODCASTアプリでUSBミックスマイナスのオン/オフが可能になりました。パソコンやスマートフォンとUSB接続して電話インタビューなどを『Portacapture X6』本体に収録する際に、USB通話音声の回り込みを防いで相手先にエコーが発生しないスムーズな会話が可能となります。
コンプレッサーやリミッターなどの入力設定を最大3つ保存し、各録音アプリで呼び出しが可能になります。また、本体設定および録音アプリの設定をユーザー設定として最大3つ保存可能となり、アプリランチャー画面からワンタップで呼び出しができるようになります。
詳細仕様はこちらをご確認ください。
『Portacapture X6』https://tascam.jp/jp/product/portacapture_x6/
Bluetooth®アダプター『AK-BT1』 https://tascam.jp/jp/product/ak-bt1/
ファーウィンドスクリーン『WS-86』 https://tascam.jp/jp/product/ws-86/
ACアダプター『PS-P520U』 https://tascam.jp/jp/product/ps-p520u/
ショットガンマイク『TM-200SG』 https://tascam.jp/jp/product/tm-200sg/
リンク |
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AK-BT1 | |
Portacapture X6 |