TASCAM(タスカム)は、32ビットフロート録音対応ピンマイクフィールドレコーダー『DR-10L Pro』のタイムコード同期機能にLTC(リニアタイムコード)によるJam Sync(ジャムシンク)を追加するファームウェアV2.0を公開しました。
ファームウェア | メーカー希望小売価格 | 国内発売日 |
DR-10L Proファームウェア V2.0 | 無償 | 2025年4月25日 |
製品本体、オプション
品名 | 型名 | メーカー希望小売価格 | 参考税込価格※ | 国内発売日 |
32ビットフロート録音対応ピンマイクフィールドレコーダー | DR-10L Pro | オープンプライス | 26,950円 | 発売中 |
Bluetooth®アダプター | AK-BT1 | オープンプライス | 5,038円 | 発売中 |
※ティアックストア販売価格
『DR-10L Pro』ファームウェアV2.0では、これまでのBluetooth®経由のタイムコード同期(※)に加え、3.5mmマイク入力端子を使ったLTCによるジャムシンクに対応しました。
これによりTASCAMのタイムコードジェネレーター『FR-AV2』や、Tentacle Syncなど他社のタイムコード機器とのタイムコード同期が可能となり、動画音声、結婚式ムービー、YouTube収録などにおいて、タイムコード同期システムの導入がより手軽に実現できます。
外部のタイムコードジェネレーターからの出力を『DR-10L Pro』のマイク入力に接続するだけで簡単に素早くタイムコードを同期させることが可能です。フレームレートも入力された信号に合わせて自動で認識されます。
LTCによるジャムシンクでは、タイムコードマスターからの同期接続数に制限がないので、必要な話者の人数分の『DR-10L Pro』を用意して、シンプルに同期システムを構築することが可能です。
*¹ リチウム電池(Energizer ULTIMATE LITHIUM)使用時
*² 接続台数は周囲の環境や電波状況により変わる場合があります
*³ 別売Bluetooth®アダプター『AK-BT1』が必要
『DR-10L Pro』 https://tascam.jp/jp/product/dr-10l_pro/spec
『AK-BT1』 https://tascam.jp/jp/product/ak-bt1/spec
『DR-10L Pro』https://tascam.jp/jp/product/dr-10l_pro/