インタビュー・レビュー
Michael Kaneko X KLOTZ Joe Bonamassa SIGNATUREシリーズ

origami PRODUCTIONS所属のMichael Kanekoさんですが、CDデビュー前だったにも関わらず、GREENROOM FESTIVAL、SUMMER SONIC、FUJI ROCK FESTIVALなど、国内の主要な音楽フェスに出演されている期待のアーティストです。2017年10月25日にデビューEP“Westbound EP”をリリースされたMichael Kanekoさんですが、ライブ、レコーディングでKLOTZのケーブルを使用。“Westbound EP”のレコーディングでも使用されたとのことで、KLOTZケーブルについてインタビューしました。


ティアック:KLOTZケーブルを使ってみた感想をお聞かせください。

Michael Kaneko:このケーブルの一番の良いところは、ライブのときに「とにかく信頼できる」ということですね。ライブのサウンドチェック中とかに音がいきなり出なくなることとかあったりするじゃないですか。そういう、ギターをアンプに繋いで「ああ音が出ない」ってときはケーブルに原因がある場合が多いんですけど、このKLOTZケーブルを使い始めてから1回もそういったトラブルはないし、とにかく信頼できるケーブルだなと思っています。

ティアック:KLOTZケーブルはいくつか種類があるのですが、今マイケルさんが使っているのは、TITANIUMとJoe Bonamassaですね。

Michael:はい。僕はJoe Bonamassaのファンで、ちょっと試してみたくて使い始めました。基本的にJoe Bonamassaシグネイチャー・モデルをギターに直で繋いで、エフェクターに送っています。エフェクターからアンプへはTITANIUMを使っています。Bonamassaモデルはバンドセットのエレキ用に使っているんですけど、アコギ1本のときにも使っています。Joe Bonamassaは高校生ぐらいのときから大好きでずっと聴いてて、ライブも見に行ったことあるんです。以前、原宿でやっていた彼のギタークリニックにも行って、彼のギターを弾かせてもらったりもしたんですよ。だからこのケーブルは彼のシグネイチャー・モデルということで、すごく思い入れもあります。

ティアック:KLOTZのケーブルは主にライブで使用されているということですが、この度、発売されたマイケルさんの初のEPのレコーディングでも使われたんですか?

Michael:全曲使っていますね!ベースの録音も別のKLOTZケーブルを使いました。録音で使ったエフェクターも、ライブと同じものを使用しました。アルバム収録曲のなかで、自宅で録音した曲もあるんですけど、家でアコギを録るときはラインで、KLOTZケーブルとDIからオーディオインターフェースに繋ぎつつ、加えてマイクでも録音してミックスしています。もちろん今回のアルバムだけじゃなく、CMなどの仕事のときも必ずKLOTZを使っています。

 

ティアック:CMなどの音楽は自宅で作られているんですか?

Michael:CMなどの制作関係は自宅で作曲、録音をしています。最近は他のアーティストのプロデュースなどもやったんですけど、それもほとんど自宅で録音しました。録音したギターのリアンプはorigami PRODUCTIONSのスタジオ(big turtle STUDIOS)でやったんですけど、ギターの音は全部KLOTZのケーブルを使って自宅で録りました。このケーブルで十分良い音が録れるので。スタジオで録音すると時間がかかるので、出来るだけ家で録って、編集で後でエレキを被せたりリアンプしたりしています。

ティアック:KLOTZが大活躍ですね!

Michael:大活躍です!もうこれしか使っていない(笑)。次はエフェクター用の短いKLOTZケーブルも欲しいですね。今一番もったいないのが、ギター側は良いケーブルを使っているのに、エフェクター側はちょっと安いものを使っていることなんですよね。

 


ティアック:今まで使っていたケーブルからKLOTZに変えてみて、音の変化はいかがでしたか?

Michael:変化したところで一番気づいたのは、レコーディング時のノイズですね。KLOTZケーブルをギターから直接オーディオインターフェースに接続しても、ノイズが減りました。特に自宅にあるGIBSON ES-335にKLOTZを接続したら、音が全然違いましたね!ケーブルは絶対ノイズを出してほしくないのでとても助かっています。

ティアック:ギタリストは最初にギター本体やエフェクター、アンプなど、音の変化がわかりやすいものへこだわりがあるなかで、ケーブルとなると、二の次三の次となってくるかと思います。

Michael:そうですね。いつも思うのが、ミュージシャンって売れるまでは貧乏なのに機材ってむちゃくちゃ高いじゃないですか(笑)。僕はまだ機材をそんなに持っていない方で、あるもので今までやってきたんですよ。家のスタジオも超ミニマルで、和室の押し入れの襖を取っ払って、そこに無理やりパソコン置いた簡単なものなんです。でも本当はこだわりたいですよね。

 

ティアック:このKLOTZのケーブルを導入されて、いろんな変化があり、ライブでの対応力がすごく上がったということなので、嬉しいです。まだギターケーブルを変えたことのないギタリストにどのようにKLOTZケーブルをお勧めされますか?

Michael:安心して演奏出来るっていうのが一番ですね。安いケーブルばかり使っていたときは、いつもどこか不安がありましたから。もちろん音も良いので、弾いてて気持ち良いです。機材が良ければテンションも上がるので、「良い機材を持っている」っていうのは自分のテンションを上げるためっていうのもありますよね、新しいギターだとか。それは良いプレイにも繋がると思うんですよ。それに、安いのばかり使ってたら本当に良いものがわからなくなりますよね。良い機材を使ってやっと、「あ、こんなに違うんだ」って差が分かる。僕も最初はそこまでこだわっていなかったんですが、origami PRODUCTIONSに入ったら所属アーティストみんなが音作りや機材など色々詳しいんですよ。origami PRODUCTIONSのアーティストたちはみんなプロデューサーでもあるので、エンジニアリングとか、ミックスも全部1人で出来るからこそすごくこだわっているんです。だから僕も気にするようにしてきて、少しずつなんですけど耳が慣れてきているのかなと思います。もしずっと安いものを使っていたら、音の違いも機材の違いもわからないままだったかもしれないですね。機材の中でもケーブル安く変えられるから、そういうところからこだわり始めるのも良いかもしれませんね。

 

プロフィール

 

Michael Kaneko
湘南生まれ、南カリフォルニア育ちの日本人シンガーソングライター。ウィスパーながらも芯のあるシルキーヴォイスが話題となり、デビュー前にもかかわらずその声は5,000万人に届くことに。
2017年『Westbound EP』をリリース、活躍の場を世界規模で広げている。

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