dBTechnologies AURORA NET
RDNet対応スピーカーシステムマネージメントソフトウェア
ソフトウェア V1.1公開
V1.0で実装されたマッチング機能、アークディレイ機能 (ARC SUB画面)、デイライトスキンモードに加え、
V1.1ではファームウェアアップデート機能が追加されました。
『dBTechnologies AURORA NET』は、RDNet上で構成されたスピーカーシステムの監視、および制御のためのdBTechnologies独自開発のスピーカーマネージメント/コントロールソフトウェアです。
すでにハードウェアのスピーカーマネジメントシステムで運用されている現場においても、『dBTechnologies AURORA NET』を導入いただくことで、モニタリングを簡略化し効率の良いシステム構築が可能です。
ポータブルディバイスでのタッチコントロールに対応し、全体/個々のスピーカーをストレスのない直観的な操作で管理できるパネルレイアウトや、オフラインでのプロジェクト作成・編集・管理、各スピーカーに内蔵されているDSPのGAIN、EQ、PHASE、DELAY、HPF、LPFなどの個別設定が可能です。
V1.0で実装されたマッチング機能、アークディレイ機能 (ARC SUB画面)、デイライトスキンモードに加え、V1.1ではファームウェアアップデート機能を追加。さらに、日本語のマニュアルを公開し、従来からの基本機能はそのままに、より使いやすくなりました。
- dBTechnologies VIOシリーズ
- dBTechnologies VIO Xシリーズ
- dBTechnologies VIO Wシリーズ
- dBTechnologies DVA Tシリーズ
- dBTechnologies DVA MINI G2 (近日発売予定)
- dBTechnologies OPERA UNICAシリーズ
- dBTechnologies INGENIAシリーズ (別売RDNET-EHアダプター必要)
- AC 26N
『dBTechnologies AURORA NET』は、別売オプションのコントロールインターフェース RDNet Control 2と併用することでネットワーク上のスピーカーシステムのモジュールや設定変更などの操作を瞬時に行い、リアルタイムなモニタリングができます。また、Dante経由でのデジタル音声の操作も可能です※。
※バージョンアップで対応予定。
『dBTechnologies AURORA NET』は、オーディオ機器やコントロール機器を「アイテム化」することで、主要な機能を直感的に操作可能なグラフィック表示にしました。これによりアイテムを確実にコントロールでき、リアルタイムにこれらの情報を受け取ることが可能です。さらに、アイテムを単一および複数の理論上または物理上のパラメーターごとにグループ化できます。
『dBTechnologies AURORA NET』は、ネットワーク上のRDNet Control 2経由で接続されたスピーカーシステムの機器情報、機器本体に設定されたプリセットなどを自動的に検出、『dBTechnologies AURORA NET』画面上に反映させることで効率の良いワークフローを提供します。
また、スピーカーシステムが組まれる環境を想定して、オフライン状態で事前にプロジェクトの作成/編集/保存を行い、固定設備やライブ会場などでプロジェクトの読み込み/更新が可能です。
さらに、無償で提供されている「dBTechnologies Composer」シュミレーションソフトでは、あえて二次元処理を採用することにより軽快な動作を実現。ラインアレイシステムの構築に必要な情報(会場、スピーカーシステム構成など)を入力することで最適なセットアップの自動計算が可能です。計算された数値を『dBTechnologies AURORA NET』の設定に反映させることができ、素早いシステム構築につなげられます。
『dBTechnologies AURORA NET』は、手動で設定されたネットワーク上のスピーカーの各プリセットなどの情報を読み取るだけでなく、EQやフィルターなどのより細やかな設定も実現しました。これに加えて、機種ごとのカップリングプリセットやアッテネーター、ゲイン、ディレイなどの設定も可能です。
『dBTechnologies AURORA NET』は、汎用性の高い、クロスプラットフォームなソフトウェアで、WindowsおよびMacに対応しています。またマルチタッチ機能対応のパソコンやタブレットでの操作も可能です。
マッチング機能は、RDNetネットワーク上のオーディオシステムをスキャンして既存のプロジェクト設定を自動的に連携させることができます。ツアーなどの際に、異なる会場でスピーカーシステムやEQ、DELAYなどの設定をそのまま引き継ぐことが可能となり現場で時間を節約できます。
ステージフロントへ横一線に並べるサブウーファーアレイのパラメータを正確に設定するのは、時間がかかります。アークディレイ機能を使えば、希望する低音域のカバレッジとサブウーファーアレイの間隔を設定するだけで、希望通りの結果を得ることができます。
日中の野外での視認性が向上しました。
dBTechnologies VIOシリーズ、dBTechnologies OPERA UNICAシリーズ、dBTechnologies SUB 900シリーズのファームウェアアップデートが『dBTechnologies AURORA NET』接続中に可能となりました。
機能一覧
- リアルタイムマネージメント
- 直観的な操作を促すグラフィック
- オンラインでのプロジェクト作成・編集
- フルリモートコントロール
- Windows / Mac 対応
関連製品
- RDNET
- RDNET CONTROL 8
- VIO X10 コントローラー・ソフトウェア
- VIO X12 コントローラー・ソフトウェア
- VIO X15 コントローラー・ソフトウェア
- VIO X205 コントローラー・ソフトウェア
- IG1TR コントローラー・ソフトウェア
- IG2TR コントローラー・ソフトウェア
- IG3TR コントローラー・ソフトウェア
- IG4TR コントローラー・ソフトウェア
- OPERA UNICA 12 コントローラー・ソフトウェア
- OPERA UNICA 15 コントローラー・ソフトウェア
- VIO L208 コントローラー・ソフトウェア
- VIO L210 コントローラー・ソフトウェア
- VIO L212 コントローラー・ソフトウェア
- DVA T8 コントローラー・ソフトウェア
- DVA T12 コントローラー・ソフトウェア
- DVA K5 コントローラー・ソフトウェア
- VIO S118 コントローラー・ソフトウェア
- VIO S118R コントローラー・ソフトウェア
- VIO S218 コントローラー・ソフトウェア
- VIO S318 コントローラー・ソフトウェア
- DVA S30N コントローラー・ソフトウェア
- DVA S1518N コントローラー・ソフトウェア
- DVA KS 10 コントローラー・ソフトウェア
- DVA KS20 コントローラー・ソフトウェア
- SUB 915 コントローラー・ソフトウェア
- SUB 918 コントローラー・ソフトウェア
- VIO W10 コントローラー・ソフトウェア
仕様説明
システム条件
対応OS | 最新の対応OS情報は、AEB INDUSTRIALE社の製品ページをご覧ください。 |
Windows | Windows 7 SP1以降(64bit版のみ) |
Mac | OS X Yosemite (10.10)以降 (64bit版のみ) |
CPU | デュアルコアプロセッサー以上 |
メモリー | 4GB以上を推奨 |
Ethernet | |
コネクター | RJ-45 |
対応規格 | 100BASE-TX、1000BASE-T |
USB | |
コネクター | USB Aタイプ |
フォーマット | USB2.0 HIGH SPEED(480Mbps) |
インフォメーション
『dBTechnologies Aurora Net』は、AEB INDUSTRIALE社のdBTechnologiesブランドサイトにて無償でダウンロードできます。
ダウンロードはこちら。
※ダウンロードの際には、AEB INDUSTRIALE社のdBTechnologiesブランドサイトへのユーザー登録およびログインが必要となります。
取扱説明書
dBTechnologies AURORA NET manual | 2021-06-10 | 6.3 MB |
---|
カタログ
TASCAM プロ・業務・PA機器総合カタログ 2024年7月 | 2024-04-12 | 26.8 MB |
---|---|---|
dBTechnologies PA/SRスピーカー総合カタログ | 2023-05-30 | 5.3 MB |
dBTechnologies総合カタログ202211 | 2022-11-10 | 7.2 MB |