CD-400U
Bluetooth®/AM・FMチューナー搭載CD/SD/USBプレーヤー
CD、SDカード、USBメモリー、Bluetooth®の再生に対応。AM/FMチューナー搭載。 外部制御にも対応した1Uマルチプレーヤー
メーカー希望小売価格 : 99,000円 (税抜 90,000円)
- 対応メディア : CD, SD, USB, Bluetooth®, チューナー
- 消費電力 : 20W
- 外形寸法 : 482.6(W)×45(H)×300.5(D)mm
- 質量 : 3.2kg
- CD/SDカード/USBメモリーからの再生が可能
- Bluetooth®レシーバーを搭載し、スマートホンなどからの再生が可能
- ワイドFMに対応したAM/FMチューナーを搭載
- アナログ出力はXLRバランス端子とRCAアンバランス端子の2系統を装備
- RS-232C端子およびオプションのEthernetコントロールカードによる外部制御が可能
- RCAアンバランスのチューナー専用出力端子を装備
- 電源投入で、自動的にトラックの再生を開始するパワーオンプレイ機能
- フロントパネルのボタン操作を無効にし、運用中の安全性を向上させるパネルロック機能
- CD-400U x 1
- 電源コード x 1
- ワイヤレスリモコン(TASCAM RC-CD400B) x 1
- 単4形乾電池 x 2
- FMアンテナ x 1
- AMアンテナ x 1
- ラックマウントビスキット x 1
- 取扱説明書(保証書付き) x 1
『CD-400U』は1UサイズでCD、SDカード、USBメモリー、Bluetooth®での再生が可能なCDプレーヤーです。 AM/FMチューナーも搭載。またRS-232C端子を装備していますので、外部制御にも対応しています。小規模店舗でのBGM再生から公共施設まで、様々な現場への導入が可能なオールインワンのCDプレーヤーです。
CD/SDカード/USBメモリーによるファイル再生が可能
オーディオCDやデータCD、SD/SDHCカード、USBメモリーといった様々なメディアの再生に対応しています。ファイルフォーマットはWAV、MP3、AAC、WMAに対応。『CD-400U』は、様々なメディアやファイルの再生が必要とされる設備音響の現場に幅広く対応します。
また、再生モード(連続再生/シングル再生/ランダム再生)とリピート機能のオン/オフの組み合わせで多種多様な再生シチュエーションにも柔軟に対応します。
Bluetooth®に対応した機器からワイヤレスで再生が可能
スマートホン、タブレット、携帯音楽プレーヤーなどのBluetooth®対応機器からの音楽ファイル再生が可能です。一度接続した機器であれば、ペアリングボタンを押すだけでスピーディにワイヤレス接続ができます。結線やファイル形式にとらわれることなく手軽に音楽ファイル再生を行うことができます。
※製品シリアル番号206から始まる番号以降の製品は、Bluetooth表示名に「CD-400U-xxxx」(xxxxは個別番号)と表示され、機体の特定ができるようになりました。(製品シリアル番号は、製品本体のリアパネルに表示されています。)AM/FM チューナーを搭載
ワイドFM対応のAM/FMラジオチューナーを搭載。AM/FMそれぞれ20局のプリセットを設定することができます。独立したチューナー出力端子を装備し、他のメディアとの同時再生も可能です。
2系統のアナログ出力を装備
XLRバランス出力端子とRCAアンバランス端子を装備。レストランやオフィスといった小規模施設のBGM再生からホールなどの公共施設まで、様々な現場に対応します。
標準装備のRS-232C端子やEthernetコントロールカードでの外部制御が可能
RS-232Cシリアル端子を標準装備。外部制御を必要とする設備音響システムに柔軟に対応します。 また、オプションのEthernetコントロールカードIF-E100を装着することで、Ethernet経由での外部制御にも対応します。
再生、トラックスキップ、早戻し/早送りといった基本操作や、マルチプレーヤーならではの再生メディア切り替え操作がTelnetでコントロール可能になります。 くわえて再生モード(連続再生/シングル再生/ランダム再生)、リピート、インクリメンタルプレイといった再生時の詳細設定もコントロール可能です。
外部入力端子を装備
ステレオミニのAUX IN端子を装備。Bluetooth®に対応していない携帯音楽プレーヤーでも、『CD-400U』を経由した再生が可能です。
CDやチューナーの音声をSDカードまたはUSBメモリーにダビング可能
パソコンを使わずに『CD-400U』本体のみでオーディオCDやチューナーの音声をSD/SDHCカードまたはUSBメモリーにダビングすることが可能です。ダビングボタンを押して音声を再生するだけでダビングが開始されます。
次のトラックの先頭にトランスポートができるインクリメンタルプレイ機能を搭載
インクリメンタルプレイ機能を有効にすると、再生中に本体またはリモコンのPLAYボタンを押したときに次のトラックの先頭から再生を行い、再生中に本体またはリモコンのSTOPボタンを押したときに次のトラックの先頭で再生待機状態になります。演出用途など、音源を最後まで使わないような用途で便利です。
機能一覧
- CD/SDカード/USBメモリーからの再生が可能
- Bluetooth®レシーバーを搭載し、スマートホンなどからの再生が可能
- ワイドFMに対応したAM/FMチューナーを搭載
- AUX IN端子を装備し、携帯音楽プレーヤーなどからの再生が可能
- アナログ出力はXLRバランス端子とRCAアンバランス端子の2系統を装備
- 次のトラックの先頭にトランスポートするインクリメンタルプレイ機能を搭載し、曲の頭出しが瞬時に可能
- オーディオCDやチューナーからSDカードまたはUSBメモリーへの録音が可能
- RS-232C端子およびオプションのEthernetコントロールカードによる外部制御が可能
- SDカード/USBメモリープレーヤーとしてMP3、AAC、WAV、WMAファイルの再生が可能
- RCAアンバランスのチューナー専用出力端子を装備
- 10キーパッドまたは専用リモコンによるCD/SD/USBのダイレクトトラックサーチが可能
- 電源投入で、自動的にトラックの再生を開始するパワーオンプレイ機能
- フロントパネルのボタン操作を無効にし、運用中の安全性を向上させるパネルロック機能
- ヘッドホン出力端子を装備し、音声のモニターが可能
- 1Uラックマウントサイズ
関連製品
仕様説明
対応メディア | |
CD | CD、CD-R、CD-RW (only CD-DA format) |
SD | SDカード (512MB to 2GB)、SDHCカード (4GB to 32GB) |
USB | USBメモリー (512MB to 64GB) |
対応ファイルシステム | FAT16 / FAT32 |
再生ファイル形式 | |
CD-DA | 44.1kHz、16bit |
MP3 | 44.1k / 48k Hz、32k to 320k bps and VBR (MPEG1/2 Audio Layer-3) |
WMA | 44.1k / 48k Hz、32k to 320k bps and VBR (WMA ver.9 standard、DRM非対応) |
WAV (USB/SD only) | 44.1k / 48k Hz、16bit |
AAC (USB/SD only) | 44.1k /48k Hz、8 to 320 kbps and VBR (MPEG4 AAC-LC (Audio stream)) |
チャンネル数 | 2チャンネル(ステレオ)、1チャンネル(モノラル) |
ダビングファイル形式 | |
MP3 | 44.1kHz、96k / 128k / 192k / 320k bps |
アナログオーディオ入力 | |
UNBALANCED | |
コネクター | 3.5mm (1/8")ステレオミニジャック |
規定入力レベル | -20dBV (0.1Vrms) |
最大入力レベル | -4dBV (0.63Vrms) |
入力インピーダンス | 10kΩ or more |
アナログオーディオ出力 | |
UNBALANCED | |
コネクター | RCAピンジャック |
規定出力レベル | -10dBV (0.316Vrms) |
最大出力レベル | +6dBV (2.0Vrms) |
出力インピーダンス | 200Ω |
BALANCED | |
コネクター | XLR-3-32(1:GND、2:HOT、3:COLD) |
規定出力レベル | +4dBu (1.23Vrms) |
最大出力レベル | +20dBu (7.75Vrms) |
出力インピーダンス | 100Ω |
チューナー出力 | |
UNBALANCED | |
コネクター | RCAピンジャック |
規定出力レベル | -10dBV (0.316Vrms) |
最大出力レベル | +6dBV (2.0Vrms) |
出力インピーダンス | 200Ω |
Phones | |
コネクター | 6.3mm (1/4")ステレオ標準ジャック |
最大出力 | 20mW + 20mW(THD+N 0.1% or less、into 32Ω load) |
コントロール入出力 | |
RS-232C | |
コネクター | D-sub 9ピン |
Bluetooth® | |
バージョン | 4.2 |
出力クラス | Class 2 |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP 1.0 |
対応A2DPコーデック | SBC、AAC、Qualcomm®aptX™ |
対応A2DPコンテンツ保護 | SCMS-T |
チューナー | |
受信周波数 | |
FM | 76.0M~108.0M Hz |
AM | 522k~1,629k Hz |
電源 | AC 100V - 240V、50/60Hz |
消費電力 | 20W |
外形寸法 | 482.6(W)×45(H)×300.5(D)mm |
質量 | 3.2kg |
動作温度 | 5 - 35˚C |
付属品 | 電源コード、ワイレスリモコン、ラックマウントビスキット、FMアンテナ、AMアンテナ、保証書、取扱説明書 |
※RoHSに対応しています。
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
オーディオ性能
周波数特性 | 20~20k Hz、+/-1dB (CD再生時、Fs:44.1/48kHz、JEITA) |
歪率 | 0.005%以下 (CD再生時、JEITA) |
S/N比 | 95dB以上 (CD再生時、JEITA) |
ダイナミックレンジ | 90dB以上 (CD再生時、JEITA) |
チャンネル間クロストーク | 90dB以上 (CD再生時、JEITA) |
インフォメーション
最新のバージョン情報 | |
メインファームウェア | V1.54 |
サブファームウェア | V0.40 |
RECファームウェア | V0.17 |
- メディアに音声ファイルが1つしかない状態でシングル再生を行うと、稀にリピート再生される不具合を修正しました。
- CDを一時停止状態でしばらく放置すると、稀に画面に"No Music File"と表示され、停止状態になる不具合を修正しました。
- FM/AMを長時間ダビング時にファイル容量が20GBを超えた際、不正な録音ファイルが作成される不具合を修正しました。
- その他、動作の安定性を向上しました。
・メイン/サブファームウェア(MCU/SUB)とRECファームウェア(REC)は、アップデート方法が異なります。
本機のアップデートマニュアルをご確認いただき、それぞれのファームウェアをアップデートしてください。
製品に関するお知らせ
仕様書/外形図
CDプレーヤー/レコーダー比較表 | 2022-11-29 | 166.6 KB |
---|---|---|
RS-232C/TELNET プロトコル仕様書 | 2022-11-14 | 936.8 KB |
外形図 (DXF/PDF) | 2022-01-28 | 3.3 MB |
外形図 (PDF) | 2022-01-28 | 972.6 KB |
仕様書 | 2018-08-28 | 514.7 KB |
取扱説明書
取扱説明書 | 2024-11-12 | 1.2 MB |
---|
ドキュメント
アップデートマニュアル | 2024-05-15 | 105.0 KB |
---|---|---|
リリースノート | 2024-05-15 | 6.7 KB |
ファームウェア(本体)
ファームウェア(メイン V1.54,サブ V0.40,REC V0.17) | 2024-05-15 | 1.1 MB |
---|
動作確認済みメディア・その他
SD 動作確認済みメディアリスト | 2024-12-06 | 118.7 KB |
---|---|---|
USB 動作確認済みメディアリスト | 2024-06-04 | 110.0 KB |
カタログ
TASCAM プロ・業務・PA機器総合カタログ 2024年7月 | 2024-04-12 | 26.8 MB |
---|---|---|
設備音響システムデザインガイド 2024年11月 | 2024-11-12 |
FAQ
本機のダビング機能では、1つのメディアに対して300ファイル(トラック=曲)または使用するメディアの容量のいずれかが上限に達した時点で終了します。
CDのダビングは、1曲が1ファイルとして記録されるため、仮に10~12曲で60分~70分ほどの楽曲が入った一般的なCDであれば25~30枚で上限の300ファイルに達します。 本機のダビングはMP3で記録されますが、仮に最高音質の320kbpsで録音した場合、上記のダビングに必要な容量は約4GBになります。
また、ラジオ録音では、1番組が1ファイルとして記録されます。32GBのメディアを使用した場合、最高音質の320kbps設定で1時間の番組を録音した場合、約220時間分の録音が可能です。
本機の出力は、ラジオチューナー専用の出力端子「TUNER OUT」と全てのソースの出力が可能な「LINE OUT」端子があります。
「TUNER OUT」は本体のSOURCEを切り替えても連動せずに常にチューナーの音声のみを出力します。
このため、RCAケーブル1本でミキサーに接続する場合は通常「TUNER OUT」ではなく、ソースの切り替えに連動する「LINE OUT」端子をご使用ください。
なお、RCAケーブルをもう一組ご用意いただき「TUNER OUT」と「LINE OUT」を個別にミキサーへ接続することで、ミキサー側で音声の切り替えが可能です。
※AM/FMの切り替えや放送局の切り替えを行う場合、本機のSOUCEをTUNERにして設定する必要があります。
CD-400UとスマートホンなどのBluetooth機器とペアリングした際に本機のシリアル番号*¹で識別が可能になりました。
これにより複数のCD-400Uを使用している場所で、どのデバイスが接続されているか、機体を特定することが出来ます。
シリアル番号の先頭3桁が206以降の本機は、Bluetooth機器上に「CD400U_----」という名前で表示されます。「----」はそれぞれの機体で異なる4桁の番号です。
これにより、機体の特定が可能です。
また、本機の名前はiOS・iPadOS/Android端末の機能*²を使って変更することができます。ただしこの名前は、変更を行ったiOS・iPadOS /Android端末でのみ有効です。その他のBluetooth機器で表示される名前は変更されないことにご留意ください。
*¹ シリアル番号は本体のリアパネルをご確認ください
*² 名称変更機能は各端末の操作方法をご確認ください。
AUX IN外部入力、Buetooth入力を録音する事は出来ません。ダビング(コピー)機能はオーディオCD、ラジオ(FM/AM)のみ可能です。