DV-RA1000HD
オーディオマスターレコーダー
メーカー希望小売価格 : 270,000円 (税抜 250,000円)
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音を最高の状態で保存する
DSD/192 対応 HDD 搭載ステレオマスターレコーダー
メーカー希望小売価格:¥262,500 (税抜¥250,000) |
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最先端の記録方式で、良い音楽を最高の状態で録音できるマスターレコーダーとして好評のDV-RA1000にハードディスクを内蔵。また DVD+RWだけでなく、DVD-RWへの直接録音、DVD±Rへのプロジェクトのコピーなど、さまざまなディスクに対応したことで、状況やスタイルに合わせた使い方が可能となりました。
内蔵ハードディスク、DVD±RWには、サンプリング周波数、最高192kHz、24ビットのPCMレコーディングおよび、1ビットDSDレコーディングでの録音が可能。記録するファイルフォーマットは、PCMレコーディング時はBWF、DSDレコーディング時はDSDIFFとなっており、既存のPCアプリケーションへのデータのトランスファーを可能としています。
DVD±Rには直接の録音は行なえませんが、ハードディスク内のプロジェクトをコピーすることでDV-RA1000HDで再生可能なディスクを作成可能。比較的安価に手に入るメディアを使ってプロジェクトをライブラリー化することができます。
オーディオI/Oとしては、XLRバランスおよびRCAアンバランス入出力、デュアルワイヤー接続またはダブルスピードに対応したAES/EBU入出力、ダブルスピードに対応したS/PDIF、さらにSDIF-3を搭載。もちろんアナログ入力は、DSDおよび192kHz/24bitに対応したADC/DACを搭載しています。
また、録音時、再生時どちらにでも使用可能なオンボードエフェクト(3バンドEQ、マルチバンドダイナミクス)を搭載しており、DV-RA1000HD上でも積極的な音づくりが可能となっています。
リアパネルにはUSB端子を装備しており、USBモードでDV-RA1000HD内蔵のハードディスクがパソコンの外付けディスクとして認識され、パソコン上のデータとのやり取りが可能です。
DV-RA1000HDはCD、SACD、DVD-Audioなど、全ての『音』の最終形に対するマスターレコーダーです。
※本機ではSACDおよびDVD-Audioディスクの再生は行えません。またSACD互換、DVD-Audio互換のディスクを作成することはできません。
★ アップデートインフォメーションはこちら
◆ 特長 |
- 記録メディア
内蔵HD:直接録音可能
DVD±RW:直接録音可能
DVD±R:プロジェクトをコピー可能
CD-R/RW:CD-DAにて直接録音。ハードディスク上のプロジェクト(44.1kHzのみ)をコピーしてオーディオCDを作成。 - 内蔵ハードディスク:60GB
- サンプリング周波数
CD-R/RW:44.1kHz
DVD±RW、HDD(PCM):44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz
DVD±RW、HDD(DSD):2.8224MHz - 量子化ビット数
CD-R/RW:16ビット
DVD±RW、HDD (PCM):24ビット
DVD±RW、HDD (DSD):1ビット - ディスクフォーマット
CD-R/RW:CD-DA
DVD±RW:UDF1.5
HDD:FAT32
DVD±R :ISO9660 - ファイルフォーマット
CD-R/RW:CD-DA
DVD±RW、HDD、DVD±R (PCM):BWF
DVD±RW、HDD、DVD±R (DSD):DSDIFF - 録音/再生トラック数:2トラック
- 最大99プロジェクト/ディスク、最大99ファイル/プロジェクト
- プロジェクトのコピー機能
- 電源をオフにすると自動的にシャットダウンを実行
- USB接続でパソコンより内蔵ハードディスクにアクセス可能
- DV-RA1000とのデータ互換 (DVD+RWのみ)
- CD-TEXTの表示に対応 (トラックタイトル)
- CD-TEXTの書き込みに対応 (HDDのプロジェクトから作成時)
- 100V~240Vのマルチ電源対応
- XLRバランスアナログ入出力の最大レベルの設定が可能 (+15、+18、 +20、+22、+24dBu)
- 録音時、再生時に使用可能なオンボードエフェクトを搭載。設定したエフェクトは、エフェクト・ライブラリー機能により、本体ハードディスクに保存してすべてのプロジェクトの共通ライブラリーとして利用することができます。
- フェードイン/アウト再生
- サウンドレベルで自動的にトラックをインクリメントする、オートトラックインクリメントに加え設定された時間で自動的にトラックインクリメントするタイムモードも装備。
- ユーザー定義が可能な5つのファンクションキー (F1~F5)
- サウンドレベルで録音のスタート/ストップが可能なシンクレック機能
- コピーID選択可能 (CD-R/RW)
- JOG再生
- 99ポイント/プロジェクトの設定が可能なマーク機能
- シングル再生
- プログラム再生
- 全曲、1曲およびA-B間リピート再生
- ±6%ピッチコントロール
- オートキュー
- オートレディー
- リジューム
- タイマー再生 (パワーオンプレイ)
- XLRバランスアナログ入出力およびRCAアンバランスアナログ入出力
- AES/EBUデジタル入出力 (ノーマル、ダブルスピード、デュアルワイヤー対応)
- S/PDIF、COAXIALデジタル入出力
- SDIF-3デジタル入出力 (DSD)
- ヘッドホン出力
- WORD SYNC IN/OUT THRU
- タイトル入力用PS/2キーボード端子
- ワイヤードリモートコントロール(RC-RA1000)付属
- RS-232Cシリアルコントロール対応
- 2Uラックマウントサイズ
仕様説明
定格および性能 | |||
使用ディスク | :CD-R/RW、DVD±RW、DVD±R | ||
ディスクフォーマット | :CD-DA (CD-R/RW)、UDF1.5 (DVD±RW)、FAT32 (HDD)、 ISO9660 (DVD±R) | ||
録音/再生チャンネル数 | :2 | ||
量子化ビット数 | :16bit (CD-DA) | ||
:24bit (PCM) | |||
:1bit (DSD) | |||
サンプリング周波数 | :44.1kHz (CD-DA) | ||
:44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz(PCM) | |||
:2.8224MHz (DSD) | |||
ファイルフォーマット | :CD-DA (CD-R/RW) | ||
:BWF (DVD±RW、HDD、DVD±R - PCM) | |||
:DSDIFF (DVD±RW、HDD、 DVD±R - DSD) | |||
周波数特性 | :20Hz~20kHz±0.5dB (全モード) | ||
:40kHz -1dB (±1dB) (88.2/96kHz) | |||
:50kHz -3dB (±1dB) (DSDモード) | |||
:70kHz -3dB ( 1dB/-2 dB )(176.4/192kHz) | |||
歪み率(Typical) | :0.004%(PCM、DSD)(1kHz、AES-17 LPF、AD to DA) | ||
S/N比(Typical) | :ADC:110dB (A-Weighting、AES-17LPF、DVD録音時) | ||
:DAC:120dB (A-Weighting、AES-17LPF、 DVD録音時) | |||
クロストーク | :100dB(Typical)(f =1kHz、AES-17LPF) | ||
チャンネル間レベル差 | :1.0dB以下、1kHz、0dBFS | ||
アナログ入力(バランス) | :XLR (1: GND、2: HOT、3: COLD) | ||
基準入力レベル
|
:+6dBu(Max+15dBu時) | ||
:+4dBu(その他) | |||
最大入力レベル
|
:+15、+18、+20、+22、+24dBu(切換え) | ||
入力インピーダンス
|
:10kΩ | ||
アナログ入力(アンバランス) | :RCA | ||
基準入力レベル
|
:-10dBV | ||
最大入力レベル
|
:+6dBV | ||
入力インピーダンス
|
:10kΩ | ||
アナログ出力(バランス) | :XLR(1: GND、2: HOT、3: COLD) | ||
基準出力レベル
|
:+6dBu(Max+15dBu時) | ||
:+4dBu(その他) | |||
最大出力レベル
|
:+15、+18、+20、+22、+24dBu(切換え) | ||
出力インピーダンス
|
:220Ω | ||
アナログ出力(アンバランス) | :RCA | ||
基準出力レベル
|
:-10dBV | ||
最大出力レベル
|
:+6dBV | ||
出力インピーダンス
|
:220Ω | ||
ヘッドホン出力 | :ステレオホンジャック | ||
出力レベル
|
:80mW+80mW以上(30Ω負荷) | ||
デジタル入力(AES/EBU) | :XLR | ||
フォーマット
|
:IEC60958 プロユース | ||
:44.1/48kHz (ノーマル) | |||
:88.2/96kHz (ダブルスピードまたはデュアルワイヤー) | |||
:176.4/192kHz(ダブルスピードおよびデュアルワイヤー) | |||
デジタル入力(COAXIAL) | :RCA | ||
フォーマット
|
:IEC60958 コンシュマーユース | ||
:44.1/48kHz (ノーマル) | |||
:88.2/96kHz(ダブルスピード) | |||
デジタル入力(SDIF-3) | :BNC | ||
フォーマット
|
:SDIF-3/DSD-raw | ||
デジタル出力(AES/EBU) | :XLR | ||
フォーマット
|
:IEC60958 プロユース | ||
:44.1/48kHz (ノーマル) | |||
:88.2/96kHz (ダブルスピードまたはデュアルワイヤー) | |||
:176.4/192kHz (ダブルスピードおよびデュアルワイヤー) | |||
デジタル出力(COAXIAL) | :RCA | ||
フォーマット
|
:IEC60958 コンシュマーユース | ||
:44.1/48kHz (ノーマル) | |||
:88.2/96kHz (ダブルスピード) | |||
デジタル出力(SDIF-3) | :BNC | ||
フォーマット
|
:SDIF-3/DSD-raw | ||
WORD SYNC IN | :BNC | ||
信号レベル
|
:TTL level | ||
WORD SYNC OUT | :BNC | ||
信号レベル
|
:TTL level | ||
WORD SYNC THRU | :BNC | ||
信号レベル
|
:TTL level | ||
USB | :USB2.0 | ||
:Windows2000、XP | |||
:MacOS 9.2.2以上、MacOS X 10.2以上 ※Mac OS X 10.5.7では接続できない不具合が報告されています。 10.5.7以外の上記バージョンOSをご使用ください。 |
|||
CONTROL I/O | :D-sub 9pin | ||
フォーマット
|
:RS-232C | ||
KEYBOARD | :PS/2ミニDINコネクター | ||
電源 | :100~240VAC、50/60Hz | ||
消費電力 | :33W | ||
外形寸法 | :483.0(幅)×95.0(高さ)×357.0(奥行き)mm | ||
質量 | :6.8kg (リモコン含まず) |
- RoHSに対応しています。
- 仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
インフォメーション
アップデートインフォメーション
■ V2.05リリース
- CD-R/RWメディアへの直接録音した後、そのメディアを再生すると、トラックの最後にノイズが混入することがある不具合を修正しました。
- 取扱説明書36ページの表6.2にあるプロジェクト最大時間に比べて、実際に録音できる最大時間が約1時間短くなっていた不具合を修正しました。(V2.04のみの不具合)
■ V2.0リリース
- HDDにDSD録音したデータを44.1kHzに変換、CD作成が可能に
ハードディスク内のDSDプロジェクトを使ってオーディオCDを作成できるようになりました。高音質のDSD録音で作成したファイルを本体内で44.1kHzのPCMデータに変換、通常のCDプレーヤーで再生できるCD-DAディスクの作成が可能です。(注1) - AIFFファイルのインポートに対応
パソコンからUSB接続によりオーディオファイルを取り込む際、WAVファイルに加えてAIFFファイルの取り込みが可能になりました。(注2)
バージョン・アップデートにつきましてはタスカムカスタマーサポートまでお問い合わせください。
(注1)
- DSDからCDにコピーする際、ファイルの実時間以上の時間がかかります。
- DSDからPCMに変換したデータは一時的にハードディスク内に置かれるため、ハードディスクの容量が足りない場合は、DSDファイルを選択できません。
- DSD-PCM変換の際に、ファイルの前後に極短いフェード処理が入ります。そのためトラック間の音声が連続している場合でも、変換後は連続しません。
- 変換中は本機の動作クロックが44.1kHzになります(外部機器とデジタル同期している場合はご注意ください)。
(注2)
- AIFFファイルはWAVファイルに変換されます。
- AIFF の取り込みには時間がかかります(44.1kHz-24bitの5分のファイルで約40秒)
- ファイルのサンプリング周波数と量子化ビット数が、プロジェクトと違う場合は認識しません。
* DV-RA1000HDバージョンの確認方法
- [MENU]キーを押すと表示されるMAINページにて「SYSTE SETUP」を選択して[ENTER]キーを押してください。
- 「CHECK」を選択して[ENTER]キーを押してください。ファームウェアバージョンが表示されます。Ver.2.00が表示される場合はアップデートの必要はございません。
取扱説明書
トラブルシューティング / FAQ | 2010-09-15 | 783.8 KB |
---|---|---|
メッセージ一覧表 | 2010-09-15 | 1.0 MB |
取扱説明書 | 2010-09-15 | 2.6 MB |
ドキュメント
V2.05 リリースノート | 2012-08-23 | 211.0 KB |
---|---|---|
V2.04 リリースノート | 2010-09-15 | 160.2 KB |
DXF | 2010-09-15 | 834.2 KB |
カタログ | 2010-09-15 | 2.2 MB |
RS-232Cシリアルコントロールプロトコル | 2010-09-15 | 95.5 KB |
仕様書 | 2010-09-15 | 563.5 KB |
ファームウェア(本体)
V2.05 ファームウェア | 2012-08-23 | 863.6 KB |
---|---|---|
V2.04 ファームウエア | 2010-09-15 | 864.6 KB |
FAQ
本機は、システム上お客様ご自身でのHDD交換が行なえない仕様になっています。
そのため、HDD交換を必要とする故障が発生した場合は、ティアック修理センターまで修理をご依頼ください。
仕様上、DVDにコピーしたディスクには追記することはできません。セッションはクローズされています。(+R、-R、RWに限らずできません。)
本製品は、業務用記録装置として設計されておりますので、データ用CD-R/RWはお使いいただけます。
お客様の責任と負担にて、著作権者の適正な許諾を受けてください。
私的録音をされる場合は、民生用機器をご使用ください。
各サンプリング周波数別の録音時間をご紹介いたします。
※記録サンプル数は24bitになります。(16bitには設定できません。)
※録音はすべて2トラックのステレオ録音のみです。
■サンプリング周波数と録音時間
※サンプリング周波数、録音モード、プロジェクト最大時間、HDディスク時間(60GB)
44.1 kHz PCM 811 分(13.5時間) 3779 分(62.9時間)
48.0 kHz PCM 745 分(12.4時間) 3472 分(57.8時間)
88.2 kHz PCM 405 分(6.7時間) 1889 分(31.4時間)
96.0 kHz PCM 372 分(6.2時間) 1736 分(28.9時間)
176.4 kHz PCM 202 分(3.3時間) 944 分(15.7時間)
192 kHz PCM 186 分(3.1 時間) 868 分(14.4時間)
2.8224MHz DSD 811 分(13.5時間) 1417 分(23.6時間)
プロジェクト単位で管理されているため、続けて記録できるのは、最大で811分(44.1K)となります。
※取扱説明書P36に詳しい内容がございます。また、CDーR/RWに直接録音する場合は、通常のCDレコーダーと同様に74分もしくは80分の録音となります。
残念ながら、本機にマイクを直接接続して録音をすることはできません。別途マイクプリアンプ等をご用意ください。
リモコンのF1キー、F2キーを使って「REPLACE」「NOT COPY」を選択する場合はキーを " 長押し " してください。
本機は独自のプロジェクト方式で記録しているため、本機で作成したDVDディスクを他のプレーヤーで再生することはできません。(本機でのみ再生可能です。)
本機はDVD Videoには対応しておりませんので、映像を再生することはできません。