DR-05X
ステレオオーディオレコーダー/USBオーディオインターフェース
DR-05Xはコンパクトなボディに多くの機能を備え、簡単操作で高音質の録音が可能です。 ミーティングの議事録や文字起こしに、音楽に、映像収録に、マルチに使えるハンドヘルドレコーダーの新定番です。
メーカー希望小売価格 : オープンプライス
- 内蔵マイク : 無指向性、ステレオ
- サンプリング周波数 : 44.1kHz/48kHz/96kHz (WAV)
- 量子化ビット数 : 16bit/24bit
- 電源 : 単3形電池2本(アルカリ乾電池またはニッケル水素電池)、パソコンからのUSBバスパワー、専用ACアダプター(TASCAM PS-P520E、別売)
- 無指向性ステレオコンデンサーマイク採用
- カセットライクに録音可能なオーバーライト(上書き)機能 (1度の取り消しが可能)
- Macやパソコン、iOSデバイスを使用した録音を可能にする2イン/2アウト USBオーディオインターフェース機能
- 音声に特化したEQやファイル再生をスムーズにコントロール可能な文字起こし再生モード
- 単三形電池2本で最大17.5時間駆動
- microSD/microSDHC/microSDXC (最大128GB)の記録メディアに対応
- DR-05X
- 動作確認用単三形電池 2本
- 取扱説明書
- 保証書
いつでも、どこでも、良い音で録音を。
かんたんな操作で、プロフェッショナルさながらの音質を実現。大音量に対応した内蔵ステレオマイクで、 コンパクトなボディでも小さい音から大きな音までしっかり集音し、本格的な録音をすることができます。
かんたん操作
DR-05Xは指1本でかんたんに操作することができます。レベル調整はもちろん、録音したファイルの分割や削除、マーカーの追加なども素早くかんたんに実行できます。
日本語メニュー対応
DR-05Xは10ヶ国語に対応。より操作しやすい日本語でのメニュー表示に対応しています。
長時間駆動
DR-05Xはたった2本の単3形電池で、約17.5時間のCDクオリティの録音が可能です*。USBモバイルバッテリーと組み合わせれば、より長時間の動作も可能になります。 (*内蔵マイク、アルカリ乾電池EVOLTA使用時)
いつもの部屋が、スタジオに。
DR-05XのUSBオーディオインターフェース機能を使ってパソコンやiOSデバイスと接続すれば、アフレコやライブ配信、ポッドキャストや作曲もプロの音質で行うことができます。複雑な設定を必要とせず、USBマイクのようにシンプルに動作します。
動画の音声をアップグレード
DR-05XはDSLR(デジタル一眼レフカメラ)などでの動画撮影にも最適です。専用アクセサリーキット”AK-DR11C”(別売)を使ってカメラと接続すれば、自動トーン機能で動画ファイルと音声ファイルにスレートトーンを記録することができ、動画編集の際に位置合わせを容易に行うことができます。
ミーティングの録音も文字起こしも、この1台で。
DR-05Xの文字起こし再生モードは、人の声に特化したイコライザープリセットや、任意の秒数を1タップで前後に移動できるジャンプバック再生、音程を変えずに再生スピードを調整できる再生速度可変機能を搭載。ミーティングやインタビューの録音から文字起こしまで、この1台で完結します。
大事な瞬間も録り逃さない
音声の入力レベルを感知して自動で録音を開始する「自動録音機能」と、録音開始操作2秒前からの音を録音できる「事前録音機能」を搭載。とっさの瞬間でも、録り逃しを防ぐことができます。
不意な大音量でも安心
DR-05Xはピーク検出機能を搭載。ピーク(音の歪み)に達する音量が入力された際に、自動的にレベルを下げて録音を続けます。ライブリハーサル時の音量設定も、大きめに設定しピーク検出機能を使用すれば自動的に音源に合わせたレベルに設定されるため、誰でもかんたんに最適なレベル設定の録音が可能です。
テイク2も上書きで簡単に
例えばナレーション録音の途中で間違えてしまっても、最初から全て録り直す必要はありません。オーバーライト(上書き)機能を使えば、任意の箇所から同一ファイル上に上書き録音をすることが可能です。上書きした内容はUNDOで取り消すこともでき、無用なファイルを増やさず効率よく録音できます。
非破壊オーバーダビング機能
オーバーダビング機能により、録音済みのファイルを再生しながら重ねて録音ができます。予めリハーサルスタジオなどで録音された音源にギターソロなど、他のパートの音色を重ねて録音することが可能です。オーバーダビング時は新しいファイルが作成され、元のファイルはそのまま残るので、録り直しも簡単にできます。
CD音質で、最大192時間
DR-05Xは大容量のmicro SDXCに対応し、長時間の録音が可能です。最大128GBのカードに対応し、44.1kHz/16bitのCDクオリティの録音をした場合は最大192時間、さらにMP3/320kbpsの場合では最大896時間の録音が可能です。
機能一覧
- 無指向性ステレオコンデンサーマイク採用
- マルチ言語メニュー対応(ENG/FRA/DEU/ITA/ESP/RUS/PRT/JPN/CHI/KOR)
- カセットライクに録音可能なオーバーライト(上書き)機能 (1度の取り消しが可能)
- Macやパソコン、iOSデバイスを使用した録音を可能にする2イン/2アウト USBオーディオインターフェース機能
- 音声に特化したEQやファイル再生をスムーズにコントロール可能な文字起こし再生モード
- ボーカルや楽器に自然な響きをかけるリバーブエフェクト機能
- 音声の入力信号を感知し、自動的に録音を開始する自動録音機能
- 音圧125dB SPLの大音量を確実に捉える耐高音圧設計
- ピークリダクション機能
- セルフタイマー録音機能
- シームレスなゲインコントロール
- 3段階の低域カットフィルター(40/80/120Hz)機能
- 標準速度より0.5~2.0倍(0.1倍ステップ)の速さに変えられる再生速度可変 (VSA)機能
- 最適な音量に調節するレベル調整機能(自動レベル、ピーク検出、リミッター)
- 再生音質を調整できる再生EQ搭載
- 分割/削除機能
- ループ/リピート再生機能
- 前回停止した位置を記憶し、再度電源投入時にその位置から再生を開始するレジューム機能
- ジャンプバック再生(1~10秒までは1秒ごと、10秒、20秒、30秒ごと)
- かんたん操作を実現するクイックメニューボタン
- 高音質96kHz/24bit WAV/BWFリニアPCM録音、MP3フォーマットでの長時間録音可能
- microSD/microSDHC/microSDXC (最大128GB)の記録メディアに対応
- 1曲で最大99ポイントまで設定できるマーク機能(マーク情報はBWF対応ソフトウェアで活用可能)
- パソコン上で作成したオーディオファイル再生可能(本機再生対応フォーマットのみ)
- 出力0.3Wのモノラルスピーカー内蔵
- 録音開始2秒前から音を録音する事前録音機能
- あらかじめ設定した最大ファイルサイズに達すると、新たなファイルを作成して継続録音が可能
- 録音中に、任意の位置でファイルを更新できるトラックインクリメント
- ファイル名の形式をユーザーワードまたは日付のどちらかに設定可能
- 録音時のファイル名を最初の6文字まで自由に設定可能
- プレイリスト機能
- 楽器練習に便利なクロマチックチューナー搭載
- ステレオミニホンMIC/EXT端子により外部ステレオマイク(プラグインパワー対応)の使用が可能
- ステレオミニホンライン出力/ヘッドホン出力端子
- バックライト付128×64ドットグラフィック LCD 採用
- USB2.0によりファイルをパソコンへ高速転送可能
- 単3形電池2本またはUSBバスパワー、別売りACアダプター(PS-P520E)で駆動
- カメラ用三脚に取り付け可能なカメラネジ装備
関連製品
仕様説明
記録メディア | microSDカード(64MB~2GB)、microSDHCカード(4GB~32GB)、microSDXCカード(最大128GB) |
ファイルシステム | FAT16/32 , exFAT |
ファイルフォーマット | |
WAV / BWF | |
サンプリング周波数 | 44.1k / 48k / 96k Hz |
量子化ビット数 | 16 / 24 bit |
MP3 | |
サンプリング周波数 | 44.1k / 48k Hz |
録音ビットレート | 32k / 64k / 96k / 128k / 192k / 256k / 320k bps |
再生ビットレート | 32k~320k bps、VBR対応、ID3TAG Ver. 2.4対応 |
録音可能チャンネル数 | 2チャンネル(ステレオ)/ 1チャンネル(モノラル) |
再生スピードコントロール | 0.5~2.0倍(0.1倍単位)※ 44.1k/48kHz時のみ |
内蔵マイク | 無指向性、ステレオ |
MIC/EXT IN | |
コネクター | 3.5mmステレオミニジャック(アンバランス、プラグインパワー) |
基準入力レベル | -20dBV |
最大入力レベル | -4dBV |
入力インピーダンス | 18kΩ以上(プラグインパワー:オフ) 2kΩ以上(プラグインパワー:オン) |
PHONES/LINE OUT | |
コネクター | 3.5mmステレオミニジャック(アンバランス) |
LINE接続時 | |
基準出力レベル | -14dBV(10kΩ負荷時) |
最大出力レベル | +2dBV(10kΩ負荷時) |
出力インピーダンス | 12Ω |
ヘッドホン接続時 | |
最大出力 | 20mW + 20mW(32Ω負荷時) |
USB | Micro Bタイプ |
規格 | USB2.0 HIGH SPEED |
機能 | マスストレージ オーディオインターフェース(44.1kHz, 48kHz) |
内蔵スピーカー | 0.3W、モノラル |
ローカットフィルター | |
カットオフ周波数 | 40 / 80 / 120Hz |
エフェクター | |
プリセット数 | 6(HALL 1、HALL 2、ROOM、STUDIO、PLATE 1、PLATE 2) |
チューナー | |
測定範囲 | C1~B6 |
A4キャリブレーション範囲 | 435Hz~445Hz(1Hz単位) |
三脚取り付け用穴 | 1/4インチ・カメラネジ |
電源 | 単3形電池 2本(アルカリ乾電池またはニッケル水素電池) パソコンからのUSBバスパワー 専用ACアダプター(TASCAM PS-P520E、別売) |
消費電力 | 1.7 W |
電池持続時間(録音時) | |
アルカリ(EVOLTA) | 約17.5時間(2チャンネル WAV、44.1kHz、16bit、内蔵マイク、JEITA) |
ニッケル水素(eneloop) | 約15.5時間(2チャンネル WAV、44.1kHz、16bit、内蔵マイク、JEITA) |
外形寸法(W×H×D) | 61 × 141 × 26 mm |
質量 | 116 g |
オーディオ特性
周波数特性 | |
Fs=44.1kHz | 20Hz~20kHz、+0/-1dB(外部入力 → ライン出力、JEITA) |
Fs=48kHz | 20Hz~22kHz、+0/-1dB(外部入力 → ライン出力、JEITA) |
Fs=96kHz | 20Hz~40kHz、+0/-1.5dB(外部入力 → ライン出力、JEITA) |
全高調波歪率 | 0.01%以下(Fs=44.1k/48k/96kHz(外部入力 → ライン出力、JEITA) |
S/N比 | 94dB以上(Fs=44.1k/48k/96kHz(外部入力 → ライン出力、JEITA) |
動作条件
Windows
対応パソコン | USB2.0を以上装備したWindows対応パソコン |
Mac
対応パソコン | USB2.0以上を装備したMac |
※Intelチップ、Appleシリコン(M1、M2)搭載のApple製品で検証済み
- ここに記載されております製品に関する情報、諸データは、あくまで一例を示すものであり、これらに関します第三者の知的財産権、およびその他の権 利に対して、権利侵害がないことの保証を示すものではございません。従いまして、上記第三者の知的財産権の侵害の責任、又は、これらの製品の使用により発 生する責任につきましては、弊社はその責を負いかねますのでご了承ください。
- 第三者の著作物は、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上権利者に無断で使用できません。装置の適正使用をお願いします。弊社では、お客様による権利侵害行為につき一切の責任を負担いたしません。
- RoHSに対応しています。
- 仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
対応OS
Windows
Windows 11 2023 Update (Version 23H2) , Windows 10 2022 Update (Version 22H2) , Windows 11 2022 Update (Version 22H2) , Windows 11 (Version 21H2) , Windows 10 (November 2021 Update) , Windows 10 (May 2021 Update) , Windows 10 (October 2020 Update) , Windows 10 (May 2020 Update) , Windows 8.1 , Windows 7Mac
macOS Sequoia New , macOS Sonoma , macOS Ventura , macOS Monterey , macOS Big Sur , macOS Catalina , macOS Mojave , macOS High Sierra (10.13) , macOS Sierra (10.12)iOS
iPadOS 17 , iOS 17 , iOS 16 , iPadOS 16 , iOS 15 , iPadOS 15 , iPadOS 14 , iOS 14 , iPadOS 13 , iOS 13 , iOS 12 , iOS 11インフォメーション
最新のバージョン情報 | |
ファームウェア | V1.16 |
Windows用 ASIOドライバー | V1.00 |
- MP3ファイルに対して再生速度調整(VSA)をする際の動作安定性を向上しました。
製品に関するお知らせ
取扱説明書
取扱説明書 | 2024-01-16 | 4.0 MB |
---|---|---|
リファレンスマニュアル | 2024-01-16 | 1.6 MB |
TASCAMナレーション在宅録音ガイド | 2021-01-26 | 7.7 MB |
TASCAM DR-X配信ガイド | 2020-07-29 |
ドキュメント
リリースノート | 2023-12-25 | 4.6 KB |
---|---|---|
ファームウェアアップデートマニュアル | 2019-09-27 | 112.2 KB |
ASIOドライバーインストールマニュアル | 2019-01-28 | 359.0 KB |
ファームウェア(本体)
ファームウェア V1.16 | 2023-12-25 | 1.2 MB |
---|---|---|
ファームウェア V1.15 | 2023-08-01 | 1.2 MB |
ソフトウェア
ASIOドライバーインストーラー V1.00 for Windows | 2019-01-28 | 10.8 MB |
---|
動作確認済みメディア・その他
動作確認済みメディアリスト | 2024-06-04 | 83.8 KB |
---|---|---|
USB-C搭載iPhone/iPad対応製品と接続について | 2024-04-12 |
カタログ
DR-Xシリーズ製品カタログ | 2024-07-23 | 5.4 MB |
---|---|---|
TASCAM プロ・業務・PA機器総合カタログ 2024年7月 | 2024-04-12 | 26.8 MB |
フィールド/ビデオサウンドレコーディング レコーダー・マイクカタログ 202301 | 2023-02-10 | 5.3 MB |
FAQ
USBケーブルには給電のみを行うケーブル(充電専用)があります。
データ通信(またはデータ転送)可能な他のUSBケーブルでお試しください。
USB ケーブルの確認手順はこちらをクリック。
※電源アダプター『TASCAM PS-P520U』に付属しているMicro-USB、USB Type-Cケーブルは充電専用の為、データ転送にはお使いいただけません。
https://tascam.jp/jp/product/ps-p520u/top
DR-05X/07X/40Xをオーディオインターフェースをしてご利用になる場合下記の設定を行ってください。
1.DR本体をUSBケーブルでパソコンと接続し、DR本体USBメニューからオーディオI/Fを選択して接続を実行してください。
2.システム環境設定からサウンド設定で『出力』『入力』で当機『TASCAM DR Series』を選択します。
※『入力レベル』でレベルメーターが振れていることが確認できます。
ご利用のアプリケーションで入力デバイスの設定等行う事でDRで設定している入力音がアプリケーションへ入力されます。
その場合は、電波発信元より機器を離す、場所を変える等してください。
エラーメッセージの『System Err 50(システムエラー50)』 が出た場合は通常本体の電源を入れ直していただきますが、以下の方法で原因を確認できることがあります。※microSD カードも『SD カード』と称します。
1. レコーダー本体が故障しているかの確認
- 電源を切り SD カードを取り出します。
- 電源を入れて『System Err 50』が表示された場合は本体が故障している可能性があります。こちらから修理点検をお申し込みください。
2. SD カードの中でデータが散らばって(断片化)記録されているかの確認
- 電源を切り SD カードを3度ほど挿抜し、再度挿し込みます。
- 電源を入れて『System Err 50』が表示されたら、パソコンでSDカードをフルフォーマットしてください。
3. SD カードの劣化や、相性が合っていないかの確認
- パソコンでフルフォーマットした SD カードを挿して電源を入れても『System Err 50』が表示されたらSD カードを買い替えてください。
DR-05X、DR-07X、DR-40Xはオーディオインターフェースモードで使用するか、リニアPCMレコーダーモードで使用するかの選択式となります。
自動録音(オートレック)機能が働いている可能性が考えられます。
自動録音は設定された入力音のレベルに応じて自動的に録音を開始し、同様にレベル以下の音量になると自動的に録音が停止(録音待機状態)する機能です。
録音を手動で行う場合は自動録音の設定を「オフ」にしてください。
※自動録音(オートレック)の設定については各製品のリファレンスマニュアルをご参照ください。
MENUボタンを押しながら電源/HOME[■]ボタンを押してください。
言語選択メニューが表示され、言語の選択が可能となります。
※DR-05はV2.31以降、DR-07MK2はV1.30以降で対応
※日本語専用モデルでは日本語専用の為、言語選択は無く多言語に変更することはできません。
※当機のサンプリング周波数はディスプレイ左下に表示されています。
※当機のサンプリング周波数はオーディオI/F接続中に変更できません。
※ソフトウェアのサンプリング周波数を当機に合わせるか、当機のサンプリング周波数を
ご使用のソフトウェアに合わせてオーディオI/F接続してください。
ダウンロード頂いたファイルを解凍いただき、解凍後フォルダ内のアップデートファイル
(DP008E22.101など)のみSDカード(またはmicroSDカード)のUTILITYフォルダにコピーして
アップデートを行ってください。