CC-222SLMKII
業務用CDレコーダー/カセットデッキ
この製品は生産完了になりました。
後継機 CC-222MKIV をご確認ください。
カセットテープをワンボタンでCD-Rに録音、デジタル保存
フォノ入力も搭載したアーカイブレコーダー
メーカー希望小売価格:オープンプライス |
ご購入は |
CC-222SLMKIIは、3UサイズにCD-RWレコーダーとカセットデッキを搭載したコンビネーションモデルCC-222SLの後継機です。CDとカセット間での相互ダビングを手軽に行えるだけでなく、フォノ入力にも対応しているためレコードからカセットまたはCD-R/RWにもダビングを行うことができます。アナログライン入出力、フォノ入力に加え、COAXIAL、OPTICALのデジタル入出力にも対応しており、様々な音響現場での録音・再生に柔軟に対応できるレコーダーです。
◆ 特長 |
▼ CDレコーダー |
- CD-R、CD-R-DA及びCD-RW、CD-RW-DAメディアへの記録が可能
- High Speed CD-RWメディア対応
- MP3ファイル再生対応
- ディスクに傷が付きにくいエッジホールド・スロットロードメカ採用
- 24ビットA/D、D/Aコンバータ搭載
- RCAアンバランスアナログ入出力
- COAXIALデジタル入出力(IEC60958コンシューマユース)
- OPTICALデジタル入出力(IEC60958コンシューマユース)
- デジタル入力にサンプリングレートコンバーター搭載(32kHz~48kHz対応)
- 全曲/シングル再生/プログラム再生(最大99トラック)/ランダム再生
- リピート再生(全曲/シングル/プログラム/ランダム/A-B間)
* MP3ファイルではA-B間リピート再生はできません。 - ±12.5%ピッチコントロール再生(0.1%~1.0%可変ステップ、CD-DAのみ)
- キーコントロール再生(±6半音、半音ステップ、CD-DAのみ)
* ソースにより音質が劣化することがあります。 - トラックの冒頭を10秒間ずつ再生するイントロチェック
- 再生時、トラック間に約4秒間のスペースを挿入するオートスペース
- 再生時にトラック経過時間/トラック残時間/ディスク経過時間/ディスク残時間を切り換えて表示
- タイマープレイ(パワーオンプレイ)
- 音の始まりで自動的に録音を開始するシンク録音機能
-24dB~-72dB、6dBステップ(デジタル入力)、-24dB~-54dB、6dBステップ(アナログ入力) - トラック更新条件を選択可能なオートトラック機能
・ サウンドレベル
-24dB~-72dB、6dBステップ(デジタル入力)
-24dB~-54dB、6dBステップ(アナログ入力)
・デジタルソースのトラック区切り信号(DD)
・一定時間でトラックを更新するタイムトラックインクリメント(1~10分、1分ステップ)> - マニュアルによるトラック更新機能
- レックミュート機能
- 録音レベル調整のデジタルボリュームを搭載(-∞、-60dB~ 18dB)
- フェードイン/アウト録音(1~30秒、1秒ステップ)
- 録音時にトラック録音時間/ディスク録音時間/ディスク残時間を切り換えて表示
- コピーID選択機能(FREE/PROHIBIT/1 GEN)
- トラックやディスクのイレース機能(CD-RWのみ)
- アンファイナライズ機能(CD-RWのみ)
▼ カセットレコーダー |
- オートリバースメカ搭載
- Dolby Bノイズリダクション搭載
- ±10%ピッチコントロール再生
- RTZ機能
- レックミュート機能
▼ 総合 |
- カセットからCDへのダビングが可能
- CDからカセットへのダビングが可能
- PHONO入力端子を装備し、レコードからカセットやCDにダビング可能
- CDレコーダー部とカセット部の独立操作可能(同時録音も可能)
- CDとテープの連続再生が可能
- LINE OUTPUTS 2出力よりCDとカセットの再生音を出力することが可能(カセット優先)
- ヘッドホン出力
- ワイヤレスリモコン標準装備
- インレットタイプの電源ケーブル装備
- 3Uラックマウントサイズ
▼ CC-222SLよりの機能変更点 |
- CDレコーダー部にピッチコントロール機能を装備(CD-DA再生のみ)
- CDレコーダー部にキーコントロール機能を装備(CD-DA再生のみ)
- カセットレコーダー部、再生中にREWキー/FFWDキーを押して曲をサーチするCPS機能を削除
仕様説明
<CDレコーダー> | |
定格 | |
使用ディスク | :CD/CD-R/CD-R-DA/CD-RW/CD-RW-DA |
:(CD-RWはHigh Speed CD-RW対応) | |
再生可能フォーマット | :オーディオCD(CD-DA) |
:MP3(ISO9660レベル1/レベル2、Joliet) | |
再生チャンネル | :2チャンネル |
量子化ビット数 | :16bit |
サンプリング周波数 | :44.1kHz |
デジタル入力対応サンプリング周波数 | : 32kHz~48kHz |
MP3ファイル | :128kbps以上推奨 |
変換元サンプリング周波数
|
:44.1kHz |
アナログ入力(LINE INPUTS 1) | |
アンバランス入力
|
:RCAピンジャック |
規定入力レベル
|
:-10dBV |
最大入力レベル
|
:+6dBV |
入力インピーダンス
|
:50kΩ |
アナログ出力(LINE OUTPUTS 1) | |
アンバランス出力
|
:RCAピンジャック |
規定出力レベル
|
:-10dBV |
最大出力レベル
|
:+6dBV |
出力インピーダンス
|
:600Ω |
デジタル入力 | |
COAXIAL入力
|
:RCAピンジャック |
フォーマット
|
:IEC60958コンシューマユース |
OPTICAL入力
|
:TOSLINK |
フォーマット
|
:IEC60958コンシューマユース |
デジタル出力 | |
COAXIAL出力
|
:RCAピンジャック |
フォーマット
|
:IEC60958コンシューマユース |
OPTICAL出力
|
:TOSLINK |
フォーマット
|
:IEC60958コンシューマユース |
性能 | |
周波数特性 | :20Hz~20kHz ±0.8dB(再生時) |
:20Hz~20kHz ±1.0dB(記録時) | |
S/N比 | :92dB(再生時) |
:88dB(記録時) | |
ダイナミックレンジ | :92dB(再生時) |
:88dB(記録時) | |
歪率 | :0.006%(再生時) |
:0.01%(記録時) | |
チャンネルセパレーション | :80dB(再生時:1kHz) |
:75dB(記録時:1kHz) | |
ワウフラッター | :測定限界以下(0.001%以下) |
<カセットレコーダー> | |
定格 | |
トラック方式 | :4トラック2チャンネルステレオ |
ヘッド構成 | :録音/再生ヘッド×1(回転リバース式) |
:消去ヘッド×1 | |
使用テープ | :C-60~C-90カセットテープ |
:(ノーマルおよびハイポジション、メタルテープは再生のみ) | |
テープ速度 | :4.76cm/sec |
モーター構成 | :DCサーボモーター×1 |
ピッチコントロール | :±10% |
入力(LINE INPUTS 2) | :RCAピンジャック |
規定入力レベル
|
:-11dBV(0.28V) |
入力インピーダンス
|
:50kΩ以上 |
出力(LINE OUTPUTS 2) | :RCAピンジャック |
規定出力レベル
|
:-6.7dBV(0.46V) |
出力インピーダンス
|
:1kΩ |
性能 | |
ワウフラッター | :0.25%(WRMS) |
周波数特性 | :50Hz~10kHz ±3dB(ノーマル、25℃) |
:50Hz~12.5kHz ±3dB(ハイポジション、25℃) | |
S/N比 | :46dB(ドルビーOFF) |
:52dB(ドルビーON) | |
早巻時間 | :約160秒(C-60テープ) |
<PHONOアンプ> | |
MMカートリッジ | |
入力感度
|
:5.6mV |
入力インピーダンス
|
:50kΩ |
S/N比
|
:60dB |
<一般> | |
ヘッドホン出力 | :ステレオホンジャック |
出力レベル
|
:10mW+10mW(32Ω負荷) |
電源 | :AC100V、50-60Hz |
消費電力 | :22W |
外形寸法 | :483(幅)×138(高さ)×295(奥行き)mm |
質量 | :6.9kg |
- 第三者の著作物は、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上権利者に無断で使用できません。装置の適正使用をお願いします。弊社では、お客様による権利侵害行為につき一切の責任を負担いたしません。
- RoHSに対応しています。
- 仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
仕様書/外形図
取扱説明書
取扱説明書 | 2010-09-14 | 2.8 MB |
---|---|---|
クイックスタートガイド | 2010-09-14 | 243.2 KB |
ドキュメント
カタログ | 2010-09-14 | 1.2 MB |
---|
FAQ
はい対応しています。スロットのセンター位置に挿入(トレー式の場合はセット)してください。
長時間のカセットは、テープが薄くなるため走行が不安定になります。そのため、テープの巻きつきや、ワカメ状態になる可能性があるため
お勧めしておりません。どうしてもご使用になる場合は、テープのダメージや機械の故障などご了承のうえ、自己責任で使用ください。
推奨できないテープで発生した故障につきましては、有償修理となります。
CDの最大録音時間(74分もしくは80分)を超える録音はできません。2枚に分けて録音してください。
CDのレンズクリーニングについてはその効果が実証されていませんので、弊社ではお勧めしておりません。
お客様の自己判断によりクリーニングを行う場合は、できる限りピックアップレンズを傷付けないようなタイプをご選択ください。詳しくはCDレンズクリーナーのメーカーにお問い合せください。
本機はカセットテープの頭出し機能(CPS)に対応しておりません。
アナログ入力でA_TRKをLevelで設定する場合は、録音ソースに合わせてLevelを設定してください。
トラックが付きにくい場合は、-42dB -36dB等、高いレベルに設定してお試しください。トラックが多くついてしまう場合は、-66dB -72dB等、低いレベルに設定してお試しください。
※オートトラック機能は、曲間の無信号部分のレベル、長さ、を感知してトラックを自動で付けていく機能となっております。
そのため曲間の無信号部分の長さが短かったり、曲間のノイズレベル(S/N)が悪かったり等、録音するソースにより、必ずしも正確にトラックを付ける
ことはできません。確実にトラックを付けるためには、マニュアル操作でご使用ください。
本機はクイックリバースに対応しておりません。
本機をスピーカーで再生するには、別途アンプとスピーカー(またはパワードスピーカー)が必要です。※PHONES端子はございますので、スピーカーがなくてもヘッドホンでのモニターは可能です。
お持ちのコンポやラジカセにLINE 入力端子があれば、そちらをご利用可能かと存じます。
チューナーなどを接続することは可能かと思いますが、チューナーの出力レベルがLINEレベル(ー10db)である必要がありますので、チューナーのメーカーに確認してください。
本製品は、業務用記録装置として設計されておりますので、データ用CD-R/RWはお使いいただけます。
お客様の責任と負担にて、著作権者の適正な許諾を受けてください。
私的録音をされる場合は、民生用機器をご使用ください。
CCー222SLMKIIはパソコンに接続することはできません。また、インターフェース等にも対応していません。本機は純粋なCDとカセットのレコーダーです。お持ちのオーディオシステムに組み込んでください。
ラックマントイヤーは両側のネジ外すことで取り外すことは可能ですが、外したネジを本体に戻すとアングルの厚み分ネジが奥まで入ってしまい、内部の部品を傷つける可能性があります。外したネジを本体に戻す場合には、アングルの厚み分のスペーサーを入れてください。
※または、機器に合わせて、3×6mm等の短いネジを使用してください。
CD-Rに記録されたCDについては、記録状態によっては正常に再生できない場合がございます。
複数枚(いろいろな機器で作成されたディスク)のディスクでお試しいただき改善されないようであれば
機器側に問題がある可能性があります。
弊社担当部門まで点検をご依頼いただきますようお願い申し上げます。