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Press release

ライブレコーディングやマルチチャンネルの音声送出に活躍。 48トラックデジタルオーディオワークステーション『X-48MKII』を新発売

2011-06-15

2011年6月15日

ライブレコーディングやマルチチャンネルの音声送出に活躍
48トラックデジタルオーディオワークステーション『X-48MKII』を新発売


ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、48トラックデジタルオーディオワークステーション『X-48MKII』をプロオーディオ市場に向けて、TASCAM(タスカム)ブランドで2011年7月下旬より発売開始いたします。

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品名 型名 希望小売価格 発売予定日
48トラックデジタル オーディオワークステーション
X-48MKII
577,500円(税抜 550,000円)
2011年7月下旬




『X-48MKII』は、48トラック・マルチトラック・ハードディスクレコーダーと48チャンネルデジタルミキサーが融合した、スタンドアローンの48トラック・デジタルオーディオワークステーションです。32ビット、96kHzの48トラック同時録音/再生が可能で、ライブレコーディングからイベントでの音声送出、ポストプロダクションまで幅広く対応します。
本体には1TBハードディスクドライブを内蔵し、フェスティバルなどでの長時間レコーディングに対応。外付けハードディスクドライブとの接続はeSATAインターフェースを採用し、高速バックアップが可能です。またeSATA接続の外付けハードディスクドライブに直接録音することも可能です。
レベルメーターやLCD、トランスポートキーなどの各種キーを本体に装備しているため、マルチトラックレコーダーとしての操作をフロントパネルで行うことが可能なほか、別売のキーボードやマウス、外部ディスプレーを接続してグラフィカルユーザーインターフェースによる操作が可能です。また、デジタルミキサーはプレイバック時のミックスダウンミキサーとして使用可能であり、モニター用サブミキサーなどとして活用可能です。
オーディオ入出力は、標準で48チャンネルのTDIFデジタル入出力を装備するほか、24チャンネルのオプションカードスロットを2基装備しており、アナログ入出力、AES/EBUデジタル入出力、ADATデジタル入出力を選択可能であり、様々な目的に応じたシステムを構築可能です。

【主な特長】

  • 48トラック・マルチトラック・ハードディスクレコーダー
  • 48チャンネル/12ステレオサブグループ/6 AUX/1ステレオマスターのデジタルミキサー
  • 本体にトランスポートキーやメーターを装備し、本体操作によるレコーダーコントロールが可能
  • 外付けディスプレー、キーボード、マウスを接続して、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)によるレコーダーコントロールやトラック編集、ミキサー操作が可能
  • 1TBハードディスクドライブ内蔵
  • 高速なeSATA接続による外付けハードディスクドライブへの録音が可能
  • eSATA接続による外付けハードディスクドライブへの高速バックアップが可能
  • サンプリング周波数:44.1/48/88.2/96kHz
  • 量子化ビット数:16ビット/24ビット/32ビットフローティング
  • 5秒おきにファイルを保存し、不慮の電源遮断によるファイル消失を防止
  • 48時間の連続録音が可能
  • 0時(24時)をまたぐタイムコード同期が可能
  • ファイルシステム:NTFS
  • 音声ファイルフォーマット:BWF(Broadcast Wave Format)
  • オーディオデータ(WAV、BWF)のインポートに対応
  • EDLデータのインポートおよびエクスポートに対応
    インポートフォーマット Open TL
    エクスポートフォーマット Open TL、AAF
  • 動作モード
    Internal スタンドアローン(非同期)モード
    SMPTE LTCタイムコード同期モード
    MIDI(MTC) MIDIタイムコード同期モード
    Theater Play マーカーによりCueを登録し、Cueごとの順次再生が可能なシアタープレイモード
  • シアタープレイモードにおいて、再生するCueの順番を変えることのできるプレイリスト
  • グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を利用したトラック編集
  • (CUT、COPY、DELETE、PASTE、SPLIT、CONSOLIDATE、UNDO/REDO)
  • 1000レベルのUNDOおよび編集ヒストリーリストによるUNDOが可能
  • 非リアルタイムのピッチシフトやタイムコンプレッション編集が可能
  • サンプリング周波数は±0.1%および±4%プルアップ/プルダウンに対応
  • LTCおよびMTCタイムコード同期に対応
  • タイムコード同期においてビデオフレームエッジに同期させるビデオリゾルブに対応
  • RS-422 9ピンによるマシンコントロールが可能
  • MIDIマシンコントロール(MMC)によるコントロールが可能
  • フットスイッチにより、再生/停止またはパンチイン/アウト操作が可能。シアタープレイモードでは再生トリガーとして利用可能
  • ループ再生およびループ録音
  • ±6ピッチコントロール再生
  • ボリュームカーブの書き込みによる48チャンネル・ボリュームオートメーションが可能
  • デジタルミキサーはプレイバック時のミックスダウンミキサーとして使用可能
  • 各チャンネルおよびグループに、ダイナミクス、4バンドEQおよび6 AUX SENDを搭載
  • 内部32ビット浮動小数点処理
  • ミキサー機能のバイパスが可能
  • 6系統のTDIFデジタル入出力(48入出力、96kHz対応)
  • 2基の24チャンネルオーディオ入出力オプションカードスロット(アナログ、AES/EBU、ADAT)
  • 1系統のCOAXIALステレオデジタル入出力
  • オーディオ入力チャンネルを各レコーダートラックへ自由にルーティング可能
  • レコーダートラック出力をミキサー上でオーディオ出力チャンネルにルーティング可能
  • WORD SYNC IN/OUT/THRU
  • WORD SYNC IN/OUTはハイサンプリング周波数クロックとベースクロック(ノーマルサンプリング周波数)に対応
  • VIDEO IN/THRU(ビデオリゾルブ、NTSC/PAL BBおよびHDTV 3値1080p)
  • クロックソース:Internal、WORD、COAXIAL、TDIF、SLOT 1、SLOT 2
  • TRSバランスLTC入出力
  • MIDI IN/OUT
  • バックアップ用DVDマルチドライブ搭載
  • eSATA端子またはUSB端子に外付けハードディスクドライブを接続して、プロジェクトのコピーが可能
  • Windowsネットワーク経由で内蔵ハードディスクドライブのデータボリュームにアクセスし、プロジェクトのコピーが可能
  • USB2.0端子にキーボードやマウス、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリーを接続可能
  • Ethernet経由でホストコンピュータとのデータ転送が可能(1000BASE-TX対応)
  • 4Uラックマウントサイズ

【一般仕様】

電源 AC100V、50-60Hz
消費電力 49W
外形寸法 483(幅)×184(高さ)×439(奥行き)mm
質量 13.7kg

※仕様は改善のため変更することがあります。


製品詳細情報についてはこちらをご覧ください。
X-48MKII

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