2017年1月11日
ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、リニアPCMレコーダーDR-07MKIIの日本語メニュー表示/日本語パネルバージョン『DR-07MKII-JJ』をTASCAM(タスカム)ブランドで全国の楽器店および量販店等を通じて販売開始いたします。
品名 | 型名 | 希望小売価格 | 発売予定日 |
日本語メニュー表示/ 日本語パネルバージョン リニアPCMレコーダー |
DR-07MKII-JJ | オープンプライス | 2017年1月下旬 |
ねらって録れるプロの音質。
定番のリニアPCMレコーダーとして好評のDR-07MKIIが、日本語メニュー表示/日本語パネルになりました。
音楽練習、コンサートに加え野鳥や電車の走行音、更に近年では動画用の音声など、高音質ステレオ録音を必要とするシチュエーションが多く存在します。24bit/96kHzのハイレゾフォーマットに対応し、優れた応答力をもつマイクユニットをコンパクトなボディに収めたTASCAMリニアPCMレコーダーシリーズは、これらのシチュエーションで求められる高音質録音に応えます。
DR-07MKIIは、対象にあわせてマイクのセッティングを選べるA-B/X-Y両方式に対応した可動式ステレオコンデンサーマイクを装備。狙った方向の音を中心に収音する単一指向性のマイクユニットと相まって、ねらった音を臨場感あふれるクリアな音で録音できます。マイクユニットは一般的な映画館の音量105dB SPLの10倍に相当する125dB SPLに耐える高耐音圧タイプを採用、ロックバンドのコンサートにおいても歪まない音で録音することができます。
録音機器の操作が初めてでもスムーズに高音質録音できるよう配慮し、様々な自動化機能を搭載。特に入力レベル設定を自動化できるピーク検出機能は、過大な入力音を感知し自動的に入力レベルを下げる機能で、最適なレベルに調整して録音することが可能です。また、一般的なオートレベル機能と異なり音量が上下することがないため、音楽録音において演奏者の音量表現を保ったまま録音することができます。
再生機能も充実しており、ループ再生や音程を変えずに再生速度を可変するVSA機能を搭載。講義の録音や語学学習においても活用することができます。また、ミュージシャン向けの機能として、音に響きを与えるリバーブエフェクト、既存音源に新たな録音を重ねるオーバーダビング機能を搭載。練習や楽曲制作において威力を発揮します。
さらにお客様から要望の多かった日本語メニュー表示/日本語パネルとなり、より直感的な操作ができるようになりました。尚、旧バージョンのDR-07MKIIをご愛用の場合でも、最新ファームウェアに無償でアップデートしていただくことで、日本語メニュー表示が可能になります。
簡単な操作でプロフェッショナルさながらの音質が得られることに加え、少しこだわりのある録音を楽しめるハンディレコーダーDR-07MKII。自分なりのセッティングで、プロの音質をお楽しみください。
溢れるほどの臨場感を、その手の中に。
【主な特長】
かんたんに高音質録音
充実の再生・編集機能
音楽制作、練習をサポートする機能群
日本語メニュー表示/日本語パネル
【一般仕様】
電源 | 単3形電池2本(アルカリ乾電池またはニッケル水素電池) パソコンからのUSBバスパワー 専用ACアダプター(TASCAM PS-P520E、別売) |
消費電力 | 1.7W(最大時) |
外形寸法 | 68(W)×158(H)×26(D)mm(マイク閉状態) |
質量 | 127g(電池を含まず) |
※RoHSに対応しています。
※仕様は改善のため変更することがあります。
製品詳細情報についてはこちらをご覧ください。
『DR-07MKII-JJ』