2014年3月11日
独beyerdynamic社 ヘッドホン3機種を新発売
ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、独 beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)社 プレミアムポータブルヘッドホン『T 51 p』、テスラドライバー搭載オンイヤーモニターヘッドホン『DT 1350 CC』、プロフェッショナルモニターヘッドホン『DT 770 PRO 32』を全国の量販店、楽器店およびオーディオ専門店を通じて販売開始します。
品名 | 型名 | 希望小売価格 | 発売予定日 |
プレミアムポータブルヘッドホン | T 51 p | オープンプライス | 2014年3月下旬 |
テスラドライバー搭載 オンイヤーモニターヘッドホン |
DT 1350 CC | オープンプライス | 2014年3月下旬 |
プロフェッショナル モニターヘッドホン |
DT 770 PRO 32 | オープンプライス | 2014年3月下旬 |
T 51 p |
DT 1350 CC |
DT 770 PRO 32 |
■T 51 p
テスラドライバーの高音質を持ち出して楽しめる密閉型ヘッドホン。
テスラドライバーのサウンドをどこでも楽しめるT 50 pは、数々の賞を受賞しました。その後継機である『T 51 p』はT 50 pにさらなる改良を加えたモデルとなります。
『T 51 p』の設計において焦点となったのはT 50 pと同様、他のヘッドホンに負けることの無い優れたサウンドクオリティを届けることでした。『T 51 p』は改良されたテスラドライバーを搭載し、装着したその瞬間からテスラサウンドをお楽しみいただくことができます。特長ともいえる深い低域のレスポンスと澄み切ったクリアな高音域は、低歪率かつ高能率のテスラドライバーならではのサウンドです。さらに、小音量時でも、全域にわたってクリアで力強いサウンドを鳴らすことが可能です。
また、新たに採用されたソフトシンセティックレザーと低反発クッションにより、より快適な装着感と高い遮音性を実現。ケーブルもより丈夫でしなやかなシルクタッチケーブルを採用し、タッチノイズを軽減しました。
beyerdynamicの新しいプレミアムポータブルヘッドホン『T 51 p』は、外出時に欠かせないアイテムとなることでしょう。
※T 50 pは、EISA Award 2011のモバイルヘッドホンカテゴリーでベストプロダクト賞、What Hi-Fi 2012ではベストオンイヤーカテゴリー賞、国内のビジュアルグランプリでも、オーバーヘッド型ヘッドホン(1万円以上3万円未満)でVGP2013を受賞しています。
【主な特長】
■DT 1350 CC
コンパクトなハウジングにテスラドライバーを搭載したミュージシャンに最適なポータブルモニターヘッドホン。
『DT 1350 CC』は、プロフェッショナルユースに最適なテスラドライバー搭載モニターヘッドホンDT 1350のコイルケーブルバージョンです。
既に発売中のDT 1350では、ハイエンドオーディオヘッドホンT 1やT 5 pに採用され好評を博しているテスラテクノロジーが採用されています。従来のヘッドホンでは成し得なかった高いドライブ能力が、大音量においても低歪み、高解像かつ音の分離に優れたバランスの良いサウンドを実現しています。
『DT 1350 CC』では、スタジオ作業に適したコイルケーブル仕様になっております。コイルケーブルは径の小さなミニコイルとなっており、取り回しが容易になっています。さらに、ヘッドバンド、イヤーパッド、イヤーカップに改良が施され、装着感と耐久性が向上しています。
新たに採用されたヘッドバンドは、快適な装着感が得られるようになったほか、交換が可能になりました。また、イヤーパッドもサイズが大きくなり、レコーディングなど長時間にわたり高い遮音性が求められる現場でも快適にお使いいただけます。さらに、イヤーカップもデザインが見直され、プロの現場にふさわしいより堅牢なルックスになりました。
【主な特長】
■DT 770 PRO 32
レコーディングスタジオの音をポータブルオーディオプレーヤーで。
『DT 770 PRO』はレコーディングスタジオや番組制作、放送の現場でのモニターに最適な広い音場と高い分解能を持つ密閉タイプのヘッドホンです。
80年代から世界中のレコーディングスタジオで、数百万人にもおよぶエンジニアやミュージシャンに定番のモニターヘッドホンとして使い続けられています。スムーズで正確な再現力を持つミキシングエンジニア用の250Ω、パワフルなサウンドを提供する演奏者用の80Ω仕様に加えて、ポータブルでの使用に最適な32Ω仕様がPROシリーズに追加されました。 イヤーパッドはソフトPVC製を採用し、遮音性が向上しました。また、ケーブルも片出し1.6mと短くなり、ポータブルでの使用に最適な長さになりました。
『DT 770 PRO 32』は、世界のレコーディングスタジオの音を、どこでも楽しむことができるヘッドホンです。
【主な特長】
【一般仕様】
T 51 p | DT 1350 CC | DT 770 PRO 32 | |
形式 | ダイナミック・密閉型 | ||
周波数特性 | 10Hz~23,000Hz | 5Hz~30,000Hz | 5Hz~35,000Hz |
インピーダンス | 32Ω | 80Ω | 32Ω |
感度(SPL) | 111dB | 109dB | 96dB |
歪率 | 0.2%未満 | ||
許容入力 | 100mW | ||
ヘッドバンド側圧 | 約2.5N | 約5.5N | 約3.5N |
ケーブル長 | 1.2m、ストレート | 3.0m、コイル | 1.6m、ストレート |
プラグ | 3.5mmステレオミニプラグ 6.3mmステレオ標準プラグアダプター |
||
質量 | 174g(ケーブル含まず) | 270g(ケーブル含む) |
※RoHSに対応しています。
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
製品詳細情報についてはこちらをご覧ください。
『T 51 p』、 『DT 1350 CC』、 『DT 770 PRO 32』