DP-008EX
8トラック SD/SDHC MTR
DIGITAL POCKETSTUDIO 『DP-008EX』は、電池駆動が可能な8トラックのマルチトラックレコーダー(MTR)です。
カセットMTRのようなかんたん操作を実現し、リニアPCMレコーダー同等のマイクも内蔵することで、すぐに録音が可能。 加えて、軽量コンパクトな設計により、外出用音楽スケッチパッドとしても最適です。
いつでもどこでもかんたんに。そして高音質に。楽曲制作をより充実したものにしてくれます。
メーカー希望小売価格 : オープンプライス
- 記録メディア : SDメモリーカード(512MB~2GB)、SDHCメモリーカード(4GB~32GB)
- 内蔵マイク : 無指向性コンデンサーマイク x 2
- 電源 : 単三形電池4本(アルカリ乾電池またはニッケル水素電池)、専用ACアダプター(TASCAM PS-P520、別売)
- 2トラック同時録音/8トラック同時再生
- ファントム電源供給可能な2つのXLR入力
- トラックごとに独立したLEVEL/PAN/REVERBつまみ
- 各トラックに2バンドシェルビングイコライザーを搭載
- アコギやボーカルを綺麗に響かせるリバーブエフェクト搭載
- ステレオマスターのクオリティを高めるマスタリングエフェクト搭載
- 簡単に音圧感のあるマスターファイルが制作できる簡単マスタリング機能(Auto Analysis Mastering)
- 記録メディアにSD/SDHCカード(最大32GB)を採用
- 無指向性ステレオコンデンサーマイク内蔵
- DP-008EX x 1
- SDメモリーカード(本体に装着済み) x 1
- 単3形アルカリ乾電池 x 4
- USBケーブル(80cm) x 1
- 保証書 x 1
- 取扱説明書 x 1
カセットMTRのようなユーザーインターフェース
手軽に簡単に録音できるカセットMTRのようなシンプルな操作性を実現。各トラックには専用のLEVEL/PANやリバーブエフェクトへのセンドレベルを操作するノブを搭載。DAWのように画面上でマウス操作を行うのではなく、指で直接トラックの調整を行うことができます。
高音質な内蔵コンデンサーマイク
本体前面に無指向性のコンデンサーマイクを2基搭載。無指向性なので向きに左右されず気軽に設置することが可能。またリニアPCMレコーダーの開発で培ったノウハウを投入した高音質な録音も魅力です。
豊富な入力端子
ファントム電源対応するXLR入力、ギターなどのハイインピーダンス楽器やラインに対応するホンジャック入力端子を装備。
トラック編集機能
無音部分削除やダビング用途アックの複製など、豊富なトラック編集機能を搭載。
トラック編集機能一覧
・ コピー/ペースト ・ コピー/インサート
・ ムーブ/ペースト ・ ムーブ/インサート
・ オープン(無音挿入) ・ カット(部分削除)
・ サイレンス (部分消去) ・ クローントラック(複製)
・ クリーンアウト(トラック削除)
ダイナミクスエフェクト
ボーカルやアコースティックギター、打楽器など生楽器の録音に欠かせないダイナミクスエフェクトを搭載。コンプレッサー、ディエッサー、エキサイターをINPUT A、INPUT Bそれぞれにエフェクトを掛けて録音することが可能です。ボーカルの輪郭を際立たせり、ドラム等の打楽器の音圧を整えるなど様々な入力ソースに有効です。 本体のみでボーカルやベースをコンプレッサーで整えて録音することが可能です。
UNDO/REDO機能
気軽にやり直しができるUNDO/REDO機能を搭載。履歴として保存されるので、ひとつ前の状態に戻るだけでなく、何段階か前の状態を指定して元に戻すことも可能。
シェルビングイコライザー
8トラックすべてに音質調整が可能2バンドのシェルビングイコライザーを搭載。HIは1.7kHzから18kHz、LOWは32Hzから1.6kHzに設定でき、+/-12dBの範囲で調節が可能です。
リバーブエフェクト
楽曲にふくよかな響きを加えるリバーブエフェクトを装備。各トラックのノブを回すだけの簡単操作です。Hall1/2、Room、Studio、Plate1/2の6種類から選ぶことが可能、リバーブタイムとマスターレベルを調節できます。
マスタリングエフェクト
『DP-008EX』のみで制作を完結できるマスタリングエフェクトを搭載しています。2バンドのイコライザーやマルチバンドコンプレッサーに加え音圧を上げるノーマライズエフェクトも搭載。音圧感のあるマスターファイルを制作することができます。
簡単に音圧感のあるマスターファイルが制作できるAuto Analysis Mastering
マスタリングの方法がわからない場合や、途中段階でデモを送りたい場合に便利なAuto Analysis Mastering機能を搭載。NATURALかMAXIMUMを選択するだけで自動的に最適な設定値を検出、設定し、スピーディーに音圧感のあるマスターファイルを制作することができます。
機能一覧
- 8モノラルトラック
- 2トラック同時録音/8トラック同時再生
- ファントム電源供給可能な2つのXLR入力
- 内蔵マイク感度はLOW/HIGHの2段階切換
- RCAステレオライン出力
- トラックごとに独立したLEVEL/PAN/REVERBつまみ
- 音を整えて録音できるインプットエフェクト搭載
- 各トラックに2バンドシェルビングイコライザーを搭載
- アコギやボーカルを綺麗に響かせるリバーブエフェクト搭載
- ステレオマスターのクオリティを高めるマスタリングエフェクト搭載
- 簡単に音圧感のあるマスターファイルが制作できる簡単マスタリング機能(Auto Analysis Mastering)
- 極性切換の可能なフットスイッチ端子
- 20mW/chのステレオミニジャックヘッドホン出力
- バックライト付128x64ドットマトリクスLCD
- 単3形電池4本で最大6.5時間の連続動作(eneloop使用、録音時)
- 16bit/44.1kHzフォーマットでの録音
- ステレオマスタートラック装備
- 記録メディアにSD/SDHCカード(最大32GB)を採用
- 無指向性ステレオコンデンサーマイク内蔵
- INPUT Aはギターの直接入力に対応
- 別売りACアダプターPS-P520によるAC電源動作
- 別売り外部バッテリーパックBP-6AAによりさらなる長時間の動作が可能
- ジョグホイールによるダイレクトロケート機能
- IN/OUTポイント間リピート再生
- トラックをまとめるトラックバウンス機能
- UNDO/REDO(UNDO HISTORY)機能
- クロマチックチューナー/メトロノーム機能
- USB2.0によるパソコンとの高速ファイル転送
- ソングのバックアップ、リストア
- トラックのWAVファイルインポート/エクスポート(ステレオ/モノラル)
- ステレオマスターファイルのWAVエクスポート
- SDカードが付属
ミュージシャン・藤井敬之さん(音速ライン) 「アナログ的にいじれるのがすごくいいです。」
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仕様説明
DP-008EX | DP-006 | |
記録メディア | SDメモリーカード(512MB~2GB)、SDHCメモリーカード(4GB~32GB) | |
ファイルシステム | MTRパーティション:TASCAMオリジナル FATパーティション:FAT32 |
|
INPUT A/B端子 | ||
XLRタイプ | ||
コネクター | XLR-3-31(1:GND、2:HOT、3:COLD)、バランス | - |
入力インピーダンス | 2.4kΩ | - |
規定入力レベル | -8dBu | - |
最大入力レベル | +8dBu | - |
標準ジャックタイプ | ||
コネクター | 6.3mm(1/4")TS標準ジャック、アンバランス | |
入力インピーダンス | 10kΩ以上、 1MΩ(INPUT A:GUITAR 設定時) |
|
規定入力レベル | -10dBV | |
最大入力レベル | +6dBV | |
ヘッドルーム | 16dB | |
内蔵マイク | 無指向性コンデンサーマイク x 2 | |
LINE OUT端子 | ||
コネクター | RCAピンジャック | 3.5mm(1/8")ステレオミニジャック ※PHONES端子と同一端子 |
規定出力レベル | -10dBV | -16dBV |
最大出力レベル | +6dBV | 0dBV |
PHONES端子 | ||
コネクター | 3.5mm(1/8")ステレオミニジャック | 3.5mm(1/8")ステレオミニジャック ※LINE OUT端子と同一端子 |
最大出力レベル | 20mW+20mW以上 (THD+N 0.1%以下、32Ω負荷時) |
15mW+15mW (THD+N 0.1%以下、32Ω負荷時) |
USB端子 | ||
コネクター | USB Mini-Bタイプ | |
フォーマット | USB2.0 HIGH SPEED マスストレージクラス | |
電池持続時間 (連続使用時) |
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アルカリ乾電池 (EVOLTA)使用時 |
約5.5時間(ライン入力使用、録音時) 約6時間(ヘッドホン使用、再生時) |
約8時間(ライン入力使用、録音時) 約8.5時間(ヘッドホン使用、再生時) |
ニッケル水素電池 (eneloop)使用時 |
約6.5時間(ライン入力使用、録音時) 約7時間(ヘッドホン使用、再生時) |
約9時間(ライン入力使用、録音時) 約9.5時間(ヘッドホン使用、再生時) |
※録音時:JEITA録音時、再生時:JEITA音楽再生時 | ||
電源 | 単3形電池4本(アルカリ乾電池またはニッケル水素電池) 専用ACアダプター(TASCAM PS-P520E、別売) |
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消費電力 | 2.4W(最大時) | 1W(最大時) |
外形寸法 (突起部含む) | 221(幅) × 44.3(高さ) × 126.5(奥行き)mm | 155(幅) × 41.5(高さ) × 107(奥行き)mm |
質量 | 610g(電池を含まず) | 360g(電池を含まず) |
動作温度 | 5~35˚C |
性能
周波数特性 | 20Hz~20kHz、+1dB/−3dB (INPUT(MIC/LINE)- LINE OUT) |
歪率 | 0.05%以下 (INPUT(LINE)-LINE OUT) |
S/N比 | 81dB以上 (INPUT(MIC/LINE)- LINE OUT |
※RoHSに対応しています。
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
インフォメーション
最新のバージョン情報 | |
ファームウェア | V1.01 |
- ソングをロード時に、まれにメトロノームのテンポが反映されない問題を修正いたしました。
※DP-008EX-OTバージョンでは対応済みとなっております。
取扱説明書
取扱説明書 | 2015-06-15 | 7.5 MB |
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ドキュメント
リリースノート | 2017-02-09 | 1.2 KB |
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ファームウェアアップデートマニュアル | 2017-01-25 | 130.8 KB |
ファームウェア(本体)
V1.01 ファームウェア ※DP-008EX-OTではご使用できません。 | 2017-01-25 | 559.8 KB |
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動作確認済みメディア・その他
SD 動作確認済みメディアリスト | 2024-04-26 | 115.5 KB |
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その他
デモソング | 2023-05-25 | 25.1 MB |
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FAQ
USBケーブルには給電のみを行うケーブル(充電専用)があります。
データ通信(またはデータ転送)可能な他のUSBケーブルでお試しください。
USB ケーブルの確認手順はこちらをクリック。
※電源アダプター『TASCAM PS-P520U』に付属しているMicro-USB、USB Type-Cケーブルは充電専用の為、データ転送にはお使いいただけません。
https://tascam.jp/jp/product/ps-p520u/top
作業中のソングのトラックデータを新しいソングへ移します。
1. 作業中のソングを作業中の SD カード内へ移します。
トラックデータを『WAVE』フォルダーへ取り出します。リンク先 STEP 4 まで行います。
新しいソングをつくります。MENU → SONG → CREATE
トラックデータを1トラックずつ取り込みます。リンク先 STEP 5 から行います。
※解決しなければ SD カードに問題が発生している可能性が有ります。『2』へ進みます。
2. 作業中のソングを消去済 SD カードへ移します。
取り出したトラックデータをパソコンへコピーします。リンク先 STEP 5 から行います。
SD カードを再利用する場合はソングをパソコンへバックアップしてからパソコンでフォーマットします。
SD カードを MTR でフォーマットして新しいソングをつくりトラックデータを取り込みます。
SD カードは付属のカードか動作確認済みのカードをご使用ください。
カードによっては、録音や再生ができなかったり、途中で止まってしまう等、動作が不安定になる場合や、フリーズ、フォーマットエラー等が出る場合がございます。*動作確認済みメディアリストに掲載されたカードの使用を強く推奨いたします。
【動作確認済みメディアリスト】
DP-008EX DP-006 DP-03SD DP-008 DP-004 DP-03 左記以外
作業中のソングは適宜バックアップすることをお勧めします。
ご使用の機器に対応しているSDカードまたは、マイクロSDカードをご使用になっていますでしょうか。
カードによっては、録音/再生ができなかったり、途中で止まってしまう等、動作が不安定になる場合や、フリーズ、フォーマットエラー等が出る場合がございます。その場合、付属のカードや、ご使用の機器で動作確認済みカードをご使用ください。
できません。
録音時のモニターにかけることは可能ですが、録音される音にはかかりません。
ダウンロード頂いたファイルを解凍いただき、解凍後フォルダ内のアップデートファイル
(DP008E22.101など)のみSDカード(またはmicroSDカード)のUTILITYフォルダにコピーして
アップデートを行ってください。
電池持続時間は、お使いの記録メディアにより変動することがあります。
ご使用のメディアで一度ご確認することをお勧めいたします。