202MKV
ダブルオートリバースカセットデッキ
この製品は生産完了になりました。
後継機 202MKVI をご確認ください。
録音再生に対応したカセットメカを2台搭載。
業務用ダブルオートリバースカセットデッキ。
録音/再生メカを2台搭載した、ダブルオートリバースカセットデッキ。 A面-B面のリバース録音/再生や、TAPE 1からTAPE 2への連続録音や連続再生、TAPE 1とTAPE 2への同時録音が可能なほか、倍速ダビングやシンクロリバースダビングにも対応します。また、タイマー録音/再生機能やピッチコントロール機能を備えており、幅広い用途に対応します。
◆ 特長
- ■2つのカセットを入れ替えながら再生できるダブルカセットメカ搭載
- オートリバースに対応したカセットメカを2系統搭載。TAPE 1を再生中にTAPE 2のカセットを入れ替え、次の曲を準備しておくことが可能です。どちらか1系統のデッキを再生し、出力することができます。加えて、TAPE 1ではピッチコントロール機能、RTZ (Return to Zero:カウンター0000に戻る)機能を搭載しています。
- ■議事録など長時間録音に適した連続録音機能
- TAPE 1/2の連続録音が可能ですので、2本のテープにまたがった長時間録音が可能です。録音時間が長くなる議事録録音などにおいて便利な機能です。TAPE 1-A面→TAPE 1-B面→TAPE 2-A面→TAPE 2-B面の順番で録音されます。
- ■長時間再生に適した連続再生機能
- BGM用途において便利な、TAPE 1/2の連続再生機能を搭載しています。TAPE 1-A面→TAPE 1-B面→TAPE 2-A面→TAPE 2-B面の順番で再生されます。
- ■カセット複製の手間を削減できる同時録音機能
- TAPE 1/2の同時録音機能を使うことで、同じ内容のテープを2本同時に作成することが可能です。録音後に配布する必要がある場合など、マスターテープと配布用テープを同時に作成できます。
- ■カラオケ、アナウンス用途で便利なマイク入力とマイクミキシング機能
- RCAピンジャック入力から入力された音と、フロントパネルのマイク入力に入力された音を混ぜて録音することができます。また、それぞれの入力レベルは個別に調整することが可能です。
※TAPE 1(またはTAPE 2)で再生した音とマイク入力の音を混ぜてTAPE 2(またはTAPE 1)に録音することはできません。 - ■等速及び倍速が選択できるワンタッチダビング機能
- ボタンを押すだけで、簡単にカセットテープのダビングを行うことができます。速度は等速と倍速から選ぶことが可能です。さらに、TAPE 1とTAPE 2のA/B面切換タイミングを合わせてダビングできるシンクロリバースダビング機能を搭載。長さの異なるテープのダビングも容易に行うことができます。
機能一覧 |
- 2つのカセットを入れ替えながら再生できるダブルカセットメカ搭載
- オートリバースに対応
- DOLBY B対応
- DOLBY HX PRO対応
- ノーマルテープ(タイプI)とクロームテープ(タイプII)の録音再生、メタルテープ(タイプIV)の再生に対応
- 長時間録音に適したTAPE 1/2の連続録音機能
- カセット複製の手間を削減できるTAPE 1/2の同時録音機能
- カラオケ、アナウンス用途で便利なマイク入力とマイクミキシング機能
- 等速および倍速が選択できるワンタッチダビング機能
- A面からB面へ移るタイミングを一致できるシンクロリバースダビング機能
- 市販のタイマーと連動して、電源ONで再生や録音ができるタイマー再生/録音機能
- テープカウンター0000へロケートさせる RTZ(Return to Zero)機能(TAPE 1 のみ)
- リピート再生機能(A-B間、20回再生して停止)
- +/-12%のピッチコントロール機能 (TAPE 1のみ)
- 長時間再生に適したTAPE 1/2の連続再生機能
- RCA アナログアンバランス入出力端子
- ステレオ標準ジャックヘッドホン出力端子
- 3U、EIAラックマウントサイズ
- RoHS対応製品
仕様説明
定格 | |
カセットレコーダー部 | |
トラック形式 | 4トラック2チャンネル、ステレオ |
ヘッド構成 | 録音再生ヘッド(TAPE 1x1, TAPE 2x1)、消去ヘッド(TAPE 1x1, TAPE 2x1) |
テープ速度 | 4.8cm/sec、9.5cm/sec(倍速ダビング時) |
ピッチコントロール | +/-12% |
早巻き時間 | C-60テープで約160秒 |
モーター | DCサーボモーター(キャプスタン)(TAPE 1x1、TAPE 2x1) |
ライン入力 | |
コネクター | RCAピンジャック |
既定入力レベル | 100mV |
入力インピーダンス | 50kΩ |
マイク入力 | |
コネクター | 6.3mm(1/4")モノラル標準ジャック |
既定入力レベル | 0.38mV |
入力インピーダンス | 200kΩ |
ライン出力 | |
コネクター | RCAピンジャック |
既定出力レベル | 0.46V |
負荷インピーダンス | 50kΩ以上 |
ヘッドホン出力 | |
コネクター | 6.3mm(1/4")ステレオ標準ジャック |
出力レベル | 1mW + 1mW(32Ω負荷時) |
電源 | AC100V、50/60Hz |
消費電力 | 16W |
外形寸法 | 482.6(幅)×138.5(高さ)×286.4(奥行き)mm |
質量 | 4.0kg |
付属品 | ラックマウントビスキット、保証書、取扱説明書 |
性能 | |
周波数特性 | 30Hz-19kHz (メタルテープ TYPE IV) 30Hz-18kHz (クロームテープTYPE II) 30Hz-17kHz (ノーマルテープTYPE I) |
ワウフラッター | 0.25%(WRMS) |
S/N比 | 58dB (NRオフ、規定録音レベル)、 69dB (NRオン CCIR-ARM) |
- RoHSに対応しています。
- 仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
仕様書/外形図
取扱説明書
取扱説明書 | 2012-02-24 | 1.1 MB |
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FAQ
長時間のカセットは、テープが薄くなるため走行が不安定になります。
そのため、テープの巻きつきや、ワカメ状態になる可能性があるためお勧めしておりません。
どうしてもご使用になる場合は、テープのダメージや機械の故障などご了承のうえ、自己責任で使用ください。
推奨できないテープで発生した故障につきましては、有償修理となります。
本機はカセットテープの頭出し機能(CPS)に対応しておりません。
本機はクイックリバースに対応しておりません。
ダビング中は、ピッチコントロールは機能いたしません。
ラックマントイヤーは両側のネジ外すことで取り外し可能ですが、外したネジを本体に戻すと部品を傷つけるので、3×6mmのネジを使用してください。
ラックマントイヤーは両側のネジ外すことで取り外すことは可能ですが、外したネジを本体に戻すとアングルの厚み分ネジが奥まで入ってしまい、内部の部品を傷つける可能性があります。外したネジを本体に戻す場合には、アングルの厚み分のスペーサーを入れてください。
※または、機器に合わせて、3×6mm等の短いネジを使用してください。
202MKVではTAPE 1とTAPE 2を独立して操作できないため、TAPE 1でカラオケを再生しながら、TAPE 2でそのカラオケとマイク入力の歌を録音する事はできません。
また、現在独立して操作できるWカセットは取り扱っておりません。
202MKVのTAPE1とTAPE 2は、独立して動作(録音・再生)することはできません。
また、現在独立して操作できるWカセットは取り扱っておりません。