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『DRAWMER MC3.1』は、使いやすさと音の再現性にこだわり低ノイズで透明性の高い回路設計を備えたモニターコントローラーです。
コンパクトな『DRAWMER CMC2』と比べて、より多くの入力端子とモニター切り替え機能を備え、スタジオワークにおいて円滑な作業を可能にします。
入力はステレオバランス入力2系統、ステレオRCA入力、デジタルAES/SPDIF入力をリアパネルに装備。
更に、専用のボリュームが搭載されたスマートフォン/MP3プレーヤー用の3.5mmミニジャック端子をフロントパネルに装備。
出力は、3系統のステレオバランススピーカー出力と、モノラルスピーカー/サブウーハー専用出力を搭載。
各出力は個別にも、同時にも出力の切り替えが可能で、サブウーハーの組み合わせも切り替える事が出来ます。また、安定したレベル出力が可能なヘッドホンアンプを搭載しています。


リスニングレベルのミキシングを確実に行うために、ボトムパネルに各スピーカーごとのキャリブレーション設定用レベルトリムを搭載。
キュー出力により、スタジオ内のプレイヤーは録音した音のモニターが可能。 更にトークバック機能により、フロントパネルに内蔵されたマイクや外部マイクを繋げてスタジオ内のプレイヤーと対話が出来ます。
押している間だけトークバックをONにするスイッチに加え、フットスイッチを繋ぐことにより外部での操作が可能。EXTマイクにはマイクプリアンプを搭載しています。
REV(位相反転)、L↔R (左右入れ替え)、MONO(モノラル)、DIM(20dB減衰)以外にも、 BAND SOLO機能によりLOW、MID、HIGHのソロスイッチから低中高域、各帯域で確認も行えます。また、アナログ調整できる便利なPRESET機能やMUTE機能も搭載しています。
275mmx220mmの筐体には手触りの良さや高級感だけでなくスタジオとコントロールルームで必要な機能が詰め込まれており、分かりやすいボタン配置により快適に操作可能です。スチールの筐体とアルミのパネルで構成された安定した本体は、しっかりと操作をサポートします。
機能一覧
- 低ノイズで透明性の高い回路設計
- 5系統の入力と3系統の出力から任意の組み合わせで切り替えやサミングが可能
- スピーカー出力は時限式リレーによる保護回路を搭載
- トークバック機能でスタジオ内との会話が可能。EXTマイクにプリアンプ搭載
- スマートフォンまたはMP3プレーヤーを接続するAUX入力にも専用のボリュームを搭載
- 豊富なミックスチェック機能を搭載。 BAND SOLO機能搭載でHIGH、MID、LOWの切り分けが可能
- 重厚かつ堅牢なスチール製シャーシを採用
仕様説明
形式 | モニターコントローラー |
定格 | |
最大入力レベル | 27 dBu |
最大出力レベル | 27 dBu |
ダイナミックレンジ | 117 dB |
歪率 | 0.003 %(ユニティゲイン0 dBu入力) |
周波数特性 | 20 Hz ~ 20 kHz : +/- 0.2 dB |
位相特製 | 20 Hz ~ 20 kHz : 最大+/- 2° |
クロストーク | L/R @ 1kHz : 84 dB以上 入力付近 : 95 dB以上 |
一般 | |
電源 | 専用ACアダプター 入力 : AC 100 - 240 V、50 - 60 Hz/ 最大 1.4 A 出力電源 : DC 15 V/ 4.34 A |
外形寸法 | 275 x 100 x 220 mm (幅 x 高さ x 奥行き、突起部を含む) |
質量 | 2.5 kg |
※RoHSに対応しています。
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。