DP-03
8トラック SD/SDHC MTR、CD-R/RWドライブ搭載
この製品は生産完了になりました。
後継機 DP-03SD をご確認ください。
パソコンなしでも本格音楽制作
内蔵マイクでかんたん録音、マスタリング~CDRライティングまで 1台で完結
メーカー希望小売価格:オープンプライス |
『DP-03』は、誰でも簡単に高音質な楽曲制作が可能な8トラックデジタルマルチトラックレコーダーです。
ファントム電源対応のXLRマイク入力やギターを直接接続可能な標準ホンジャック入力を装備。また本体にステレオコンデンサーマイクを内蔵し、アコースティックギターやドラムなどを簡単に録音することができます。
各トラックには、レベルフェーダーやパン、内蔵リバーブエフェクト送りつまみを装備。EQ専用つまみも装備し、直感的なミックスダウンが可能です。ミックスダウン後はマスタリングエフェクターを駆使してプロレベルの仕上げを実現。CD-RWドライブを搭載し、コンパクトながら充実した機能と使いやすさを両立した『DP-03』は、レコーディングからマスタリング、CD作成まで一台で完結させることができる、本格派レコーダーです。
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◆ DP-03内蔵マイクサンプル音源 |
弾き語り一発録り(ステレオ) | |
dp-03_ag_vo.wav(16bit/444kHz、約6.50MB) | |
アコースティックギター オンマイク(ステレオ) | |
dp-03_ag_on.wav(16bit/44kHz、約3.35MB) |
◆ 特長 |
[特長]
- 8TR CDRドライブ搭載で小型軽量
- 内蔵高音質ステレオマイクですぐにレコーディング可能
- 独立したフェーダー/PAN/EFECTつまみ、EQ専用ノブで直感的なかんたん操作
- 音圧アップなどマスタリングが可能な専用マスタリングエフェクト搭載
[その他の特長]
- 録音再生メディアにSD/SDHCカードを採用
- CDクオリティの録音(44.1kHz/16bit/非圧縮)
- 2トラック同時録音/8トラック同時再生
- 録音済みトラックをまとめるトラックバウンス
- 専用のステレオマスタートラックにミックスダウン可能
- オートパンチイン/アウト
- ホイールにより現在位置を素早く移動可能(ダイレクトロケート機能)
- ソングの任意の位置に移動可能なロケートマーク(最大999ポイント/1ソング)
- IN/OUTポイント間リピート再生
- 別売りのフットスイッチRC-3Fによりレコーダーコントロールが可能
(PLAY、REC、STOP、F FWD、REW、PUNCH、PLAY/STOP、CUE) - トラック編集機能
コピー/ペースト、コピー/インサート、ムーブ/ペースト、ムーブ/インサート、オープン(無音挿入)カット(部分削除)、サイレンス(部分消去)、クローントラック(トラック複製)、クリーンアウト(トラック削除) - 録音や編集操作を取り消すアンドゥ、アンドゥを無効にするリドゥ、操作履歴を確認してマルチアンドゥが可能
- 2つのマイク/ライン入力(INPUT A/B)
- INPUT A/BそれぞれにTRS入力およびファントム電源対応XLR入力を装備
- INPUT Aはギターを直接接続可能
- RCAステレオライン出力
- INPUT A/Bに2バンドEQ搭載
- 各トラックに2バンドEQ搭載
- リバーブ搭載
- マスタリングエフェクト搭載
2バンドEQ
マルチバンドコンプレッサーおよびシングルバンドコンプレッサー
自動的に音量を調整するノーマライズ - クロマチックチューナー内蔵
- メトロノーム内蔵
- パソコンとUSB2.0接続可能
- CD-R/RWディスクやパソコンにソングのバックアップ/リストアが可能
- パソコンからモノラルまたはステレオのWAVファイルをトラックにインポート
- トラックをモノラルWAVファイルとしてパソコンにエクスポート
- 音楽CDからトラックにインポート
- ステレオマスタートラックをステレオWAVファイルとしてパソコンにエクスポート
- 音楽CDの再生が可能
- CD-RWディスクの消去が可能
- 128×64ドットのバックライト付グラフィカルディスプレー
- 2GB SDメモリーカード付属
◆ オプション |
|
◆ RC-3Fの操作方法 |
■DP-03 |
DP-03では、自分のスタイルの合わせて、RC-3Fの各ペダルに機能を割り当てカスタマイズすることができます。
設定方法
「PREFERENCE」画面(MENU > PREFERENCE)で各ペダルに割り当てる機能を設定します。
以下の機能を割り当てることができます。
初期値 | 選択肢 | |
ペダルL(左) | CUE | PLAY, REC, STOP, FFWD, REW, PUNCH, PLY/STP, CUE |
ペダルC(中) | PUNCH | PLAY, REC, STOP, FFWD, REW, PUNCH, PLY/STP, CUE |
ペダルR(右) | PLY/STP | PLAY, REC, STOP, FFWD, REW, PUNCH, PLY/STP, CUE |
PLAY | 本体のPLAY(再生)ボタンと同じ動作をします。 |
REC | 本体のRECORD(録音)ボタンと同じ動作をします。 |
STOP | 本体のSTOP(停止)ボタンと同じ動作をします。 |
FFWD | 本体のF FWD(早送り)ボタンと同じ動作をします。 |
REW | 本体のREW(巻き戻し)ボタンと同じ動作をします。 |
PUNCH | 再生中に押すとパンチインを、録音中に押すとパンチアウトを行います。 |
PLY/STP | 停止中に押すと再生を開始し、停止中以外に押すと停止します。 |
CUE | 最後に再生を開始したポイントにロケートします。 |
サンプル音源演奏協力 | |
使用楽器 | Cole Clark FL2AC Bunya/Queensland Maple |
演奏、歌 | 村田雅和 (WelshBluesCP) (村田雅和ブログ http://ameblo.jp/m-masakazu/ ) |
仕様説明
記録メディア | SDメモリーカード(512MB~2GB)、SDHCメモリーカード(4GB~32GB) |
ファイルシステム | |
MTRパーテーション | TASCAMオリジナル |
FATパーテーション | FAT32 |
内蔵マイク | 無指向性、ステレオ |
録音/再生チャンネル数 | 最大同時録音 2/最大同時再生 8 |
サンプリング周波数 | 44.1kHz |
量子化ビット数 | 16ビット |
INPUT A | |
XLR | バランス(1:GND、2:HOT、3:COLD) |
入力インピーダンス | 2.4kΩ |
規定入力レベル | -16dBu |
最大入力レベル | 0dBu |
TRS | バランス(MIC/LINEとGUITARを切り換え可能) |
入力インピーダンス | 10kΩ以上(MIC/LINE) 1MΩ(GUITAR) |
規定入力レベル | +4dBu |
最大入力レベル | +24dBu |
INPUT B | |
XLR | バランス(1:GND、2:HOT、3:COLD) |
入力インピーダンス | 2.4kΩ |
規定入力レベル | -16dBu |
最大入力レベル | 0dBu |
TRS | バランス(1:GND、2:HOT、3:COLD) |
入力インピーダンス | 10kΩ以上 |
規定入力レベル | +4dBV |
最大入力レベル | +24dBV |
LINE OUTP (L/R) 端子 | |
コネクター | RCA ピンジャック、アンバランス |
規定出力レベル | -10dBV |
最大出力レベル | +6dBV |
PHONES | |
コネクター | 3.5mmステレオミニホンジャック |
最大出力 | 40mW+40mW(32Ω負荷) |
REMOTE | |
コネクター | 2.5mmステレオミニホンジャック |
USB | |
コネクター | mini-Bタイプ |
フォーマット | USB2.0 HIGH SPEEDマストストレージクラス |
EQ | |
タイプ | 2バンド、シェルビング |
Hi | +/-12dB、1.7kHz~18kHz |
Lo | +/-12dB、32Hz~1.6kHz |
リバーブ | |
プリセット | 6(Hall1/Hall2/Room/Studio/Plate1/Plate2) |
マスタリングエフェクター | |
EQ | 2バンド、シェルビング |
Hi | +/-12dB、1.7kHz~18kHz |
Lo | +/-12dB、32Hz~1.6kHz |
コンプレッサー | THRESHOLD、RATIO、LEVEL |
マルチバンドプリセット | 9 |
シングルバンドプリセット | 4 |
ノーマライズ | ピークレベル検出およびレベル最大化 |
メトロノーム | |
テンポ範囲 | 4分音符=20~250回/分 |
拍子 | 0~12拍子 |
チューナー | |
クロマチックモード | |
測定範囲 | C3~B5 |
オシレーターモード | |
チューニングトーン範囲 | C3~B5 |
A4キャリブレーション範囲 | 435Hz~445Hz |
電源 | AC100~240V、50/60Hz(ACアダプター PS-1225L) |
消費電力 | 10W(ファンタム電源オン時) |
質量 | 1.8kg |
外形寸法 | 290(幅)×54.1(高さ)×207.2(奥行き)mm |
付属品 | 2GB SDカード(本体装着済み)、専用ACアダプター(PS-1225L) |
接続するパソコンの条件 | |
Windows | |
OS | Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8 |
CPU | Pentium 300MHz以上 |
メモリー | 128MB以上 |
USBポート | USB2.0推奨 |
Macintosh | |
OS | Mac OS X Jaguar (V10.2)、Mac OS X Panther (V10.3)、Mac OS X Tiger (V10.4)、 Mac OS X Leopard (V10.5)、Mac OS X Snow Leopard(V10.6.8)、OS X Lion(V10.7)、 OS X Mountain Lion(V10.8) |
CPU | Power PC、iMAC、G3、G4 266MHz以上 |
メモリー | 64MB以上 |
USBポート | USB2.0推奨 |
性能 | |
周波数特性 | 20Hz-20kHz +1/-3dB (INPUT→LINE OUT) |
S/N比 | 90dB以上(INPUT→LINE OUT) |
歪率 | 0.01%以下 (INPUT→LINE OUT) |
- 第三者の著作物は、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上権利者に無断で使 用できません。
装置の適正使用をお願いいたします。弊社では、お客様による権利侵害 行為につき一切の責任を負担いたしません。 - RoHSに対応しています。
- 仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
インフォメーション
アップデートインフォメーション
■ V1.10 リリース
- オートパワーセーブ機能が追加されました。
欧州待機時電力規制(ErP)対応の為オートパワーセーブ機能が追加されました。 初期設定では、オートパワーセーブ機能の設定が30分となっており、無操作状態で30分経過すると自動的に電源がオフ(スタンバイ状態)となります。
オートパワーセーブ機能の設定を変更したい場合は、"PREFERENCE"メニュー内の"Auto Power Save"項目で電源がオフ(スタンバイ状態)になるまでの時間を設定します。
詳細は、DP-03の取り扱い説明書・追補V1.10「ファームウェアV1.10の追加機能」をご覧ください。 - 動作の安定性を向上させました。
取扱説明書
取扱説明書・追補V1.10 | 2015-05-28 | 177.1 KB |
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取扱説明書 | 2011-03-09 | 21.5 MB |
ドキュメント
リリースノート | 2015-05-28 | 196.6 KB |
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ファームウェア(本体)
V1.10 ファームウェア | 2015-05-28 | 632.8 KB |
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動作確認済みメディア・その他
SD 動作確認済みメディアリスト | 2024-12-06 | 117.9 KB |
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DP-03動作確認済みメディアリスト | 2011-06-10 | 130.7 KB |
FAQ
作業中のソングのトラックデータを新しいソングへ移します。
1. 作業中のソングを作業中の SD カード内へ移します。
トラックデータを『WAVE』フォルダーへ取り出します。リンク先 STEP 4 まで行います。
新しいソングをつくります。MENU → SONG → CREATE
トラックデータを1トラックずつ取り込みます。リンク先 STEP 5 から行います。
※解決しなければ SD カードに問題が発生している可能性が有ります。『2』へ進みます。
2. 作業中のソングを消去済 SD カードへ移します。
取り出したトラックデータをパソコンへコピーします。リンク先 STEP 5 から行います。
SD カードを再利用する場合はソングをパソコンへバックアップしてからパソコンでフォーマットします。
SD カードを MTR でフォーマットして新しいソングをつくりトラックデータを取り込みます。
SD カードは付属のカードか動作確認済みのカードをご使用ください。
カードによっては、録音や再生ができなかったり、途中で止まってしまう等、動作が不安定になる場合や、フリーズ、フォーマットエラー等が出る場合がございます。*動作確認済みメディアリストに掲載されたカードの使用を強く推奨いたします。
【動作確認済みメディアリスト】
DP-008EX DP-006 DP-03SD DP-008 DP-004 DP-03 左記以外
作業中のソングは適宜バックアップすることをお勧めします。
ご使用の機器に対応しているSDカードまたは、マイクロSDカードをご使用になっていますでしょうか。
カードによっては、録音/再生ができなかったり、途中で止まってしまう等、動作が不安定になる場合や、フリーズ、フォーマットエラー等が出る場合がございます。その場合、付属のカードや、ご使用の機器で動作確認済みカードをご使用ください。
本機のSONGを結合することはできません。
できません。
録音時のモニターにかけることは可能ですが、録音される音にはかかりません。
マスター出力と別系統の音を(オケとクリックを)パラ出力することはできません。
2488NEOという機種ではトラック別にプリフェーダーでSENDできるためパラ出しが可能です。
http://tascam.jp/product/2488neo/
ダウンロード頂いたファイルを解凍いただき、解凍後フォルダ内のアップデートファイル
(DP008E22.101など)のみSDカード(またはmicroSDカード)のUTILITYフォルダにコピーして
アップデートを行ってください。
残念ながら、ひとつのSONGに録音した内容をトラック番号を付けてCDに焼くことはできません。
本機でCDを焼く場合、ひとつのSONGで作成したマスターを1トラックとしてCDに焼くことができます。つまり、10TrackのCDを作成するためには10のSONGを用意しなければなりません。
恐れ入りますが、録音した内容をまるごとWAVにエクスポートし、PCでCD作成してください。
なお、2488NEOであれば、ライブ録音した内容にトラック番号をつけてCDを作成できるライブライター機能を備えております。
http://tascam.jp/product/2488neo/
本機にはリズムパターンは収録されておりません。