CD-RW901MKII
CDレコーダー/プレーヤー
『CD-RW900MKII』/『CD-RW901MKII』は、TASCAM CD-RW900SL / CD-RW901SLの後継機となる業務用CDレコーダーです。
様々な業務用音響の現場でご活用いただいているCDレコーダーをトレイタイプのドライブとしてリニューアルいたしました。
メーカー希望小売価格 : オープンプライス
この製品は生産完了になりました。
曲間なしの連続録音が可能な専用ファームウェア搭載の専用ドライブ
CDレコーダー部は様々な要求に応える豊富な機能を用意しました。また、ドライブは高耐久、高信頼性を誇るオーディオ専用ドライブを搭載。
自社開発ならではの細かな対応が可能となるドライブは、専用に設計されたファームウェアにより、録音中のトラック更新において、パソコン用ドライブでは不可能な曲間なしの連続録音を実現しています。
また、業務用CDプレーヤーとしても活用できる豊富な再生機能、高いオーディオパフォーマンスも特長です。
オーディオ回路についても優れた性能を備え、周波数特性では20Hz~20kHz +/-0.8dBというハイスペックを実現しています。
マスタリングスタジオや放送局向けの『CD-RW901MKII』
上位機種となる『CD-RW901MKII』においては、『CD-RW900MKII』に対しアナログ入出力端子が増強され、加えて外部制御端子を装備しています。
また、2台の『CD-RW901MKII』を接続しての長時間連続録音(オーバーラップ録音)も可能です。
マスタリングスタジオでのチェック用レコーダー/プレーヤーとしても活用できるよう、ISRC/RIDコードの表示機能も搭載しました。
『CD-RW900MKII』はPA/SRなどの業務用音響の現場で、『CD-RW901MKII』はマスタリングスタジオや放送局などの業務用音響の現場で長きに渡りご活用いただける業務用CDレコーダーです。
業務用途の要求に応えるCDレコーダー部
業務用音響の現場では様々な状態の音声が入力されます。『CD-RW900MKII』/『CD-RW901MKII』は左右チャンネルそれぞれ入力レベル調整が可能となっており、適正なレベルで録音を行うことが可能です。加えてADコンバーター後段にデジタルボリュームを備えているため、数値基準でのレベル調整を行うことも可能です。
録音中の作業を簡略化することのできる多彩なトラック更新機能を備えています。また、4秒間の無音時間を任意に挿入できるレックミュート機能を備えています。
オートトラックインクリメント
入力レベルが指定した値まで下がるとトラック更新が行われるレベル基準での更新のほか、デジタル入力信号のトラックを検出し自動更新するDDモードを選ぶことができます。レベル基準の場合は、動作レベルを-24~-72dBで設定することができ、ライブレコーディングなどの用途で便利です。
タイムトラックインクリメント
指定した時間ごとに自動でトラック更新を行います。設定時間は1~10分(1分毎)で設定できます。区切りが無い会議などの長時間録音に適しています。
マニュアルトラックインクリメント
手動でトラック更新を行います。RECORDキーを押すことで更新できます。
本機のCDドライブにはチューニングされた専用ファームウェアが搭載されており、完全に曲間のない連続録音を行うことが可能です。一般的なパソコン用ドライブでCD-Rに連続録音を行う場合は、途中で曲番をつける際に、曲間にわずかなギャップが生じてしまいます。本機に搭載された専用ドライブではこの問題が解消されており、業務用途のライブ録音に最適です。
再生機としても活用できる多彩な再生機能
再生専用機に匹敵する豊富な再生機能を備えています。オートキュー、オートレディ機能をはじめ、ピッチ/キーコントロール再生、パワーオンプレイ、A-B間リピートを含むリピート再生、フェードイン/フェードアウト再生機能などを備え、録音する機会の少ない環境においても、再生機として安心してご導入いただく事が可能です。また、PS/2キーボード端子に一般的なパソコン用キーボード(別売)を接続すれば、キーボード経由でのトランスポート操作を行うことも可能です。
本機専用にチューニングしたCDドライブを搭載し、偏心したディスクに対応できるトレイタイプを採用するなど、高い信頼性を提供します。
様々な環境に対応できるよう、アナログRCA、COAXIAL(同軸デジタル)、OPTICAL(光デジタル)の入出力端子を備えています。出力はパラレル出力されるため、『CD-RW900MKII』/『CD-RW901MKII』の後段には複数の機器を接続することができます。
振動などによる音飛びを回避するショックプルーフ機能を搭載。4秒以内の振動であれば本体メモリーに蓄積したデータを再生するため音切れすることがなくなり、事故を回避できます。
さらに高度な要求に応えるCD-RW901MKII
マスタリング作業において入力されたISRC(International Standard Recording Code)を表示することができます。マスタリング終了後のデータが書き込まれたマスターディスクのチェック用プレーヤーとして活用することができます。また、RID(Recorder Identification Data)の表示にも対応しています。
D-sub 9ピンのRS-232C端子およびD-sub 15ピン パラレル端子を備えていますので、様々な機器からの外部制御を行うことが可能です。放送局におけるフェーダースタートへの対応や、公共施設における集中制御端末からの制御が可能です。
スタジオクラスの業務用音響機器との接続において必須となる、XLRバランス入出力およびXLR AES/EBUデジタル入出力端子を装備しています。長距離伝送によるノイズに配慮したバランス接続、レコーディングスタジオでのオーディオインターフェースとのデジタル接続などに対応します。
2台の『CD-RW901MKII』をパラレルポートに接続することで、相互駆動による長時間録音を行うことができます。連続録音の開始時間は30秒/60秒/90秒のいずれかに設定が可能で、30秒に設定した場合は、録音可能時間が残り30秒未満になった時点で、2台目の『CD-RW901MKII』が録音を開始します。1台目の『CD-RW901MKII』はそのまま録音可能時間一杯まで録音を継続しますので、音切れの心配はありません。また、交互に録音し続けますので、録音が終了した『CD-RW901MKII』のディスクを新しい物に入れ替えることで更なる長時間録音を行うことができます。
※オーバーラップ録音の詳細な設定方法は取扱説明書をご確認ください。
機能一覧
- 左右独立した録音レベル調整を可能にするL/R独立INPUTつまみを装備
- CD-R、CD-R-DAおよびCD-RWメディアへの記録が可能
- High Speed CD-RWメディア対応
- CD-DA(オーディオCD)だけでなく、MP3ファイル(データCD)の再生が可能
- 高品質オーディオ専用CD-R/RWドライブを採用
- レーザーの出力をディスクに合わせて最適化するOPC(Optimum Power Control)機能
- フェードイン/フェードアウト録音機能(1~30秒、1秒ステップ、デジタル処理)
- 入力音を感知して自動的に録音を開始するシンク録音機能(-24dB~-72dB、6dBステップ)
- 録音レベル調整のデジタルボリュームを搭載(-∞、-54.0dB~18.0dB)
- 設定された条件を満たした場合に自動でトラック更新を行うオートトラック機能
- 手動でトラック更新を行うマニュアルトラック更新機能
- 指定した時間ごとにトラックを自動更新するタイムトラックインクリメント機能
- 無音部分を作成(録音)できるレックミュート機能
- 最大録音トラック数の指定が可能(回数満了後は自動停止)
- 指定したトラックやディスクのイレース機能(CD-RWのみ)
- 4種類の再生モード(連続再生、シャッフル再生、プログラム再生、シングル再生)
- リピート再生機能(全曲/シングル/プログラム/ランダム/A-B間)
- フェードイン/フェードアウト再生機能(OFF、1~30秒、1秒ステップ)
- トラックの音の立ち上がりをサーチして一時停止するオートキュー機能
- トラックの再生後に次のトラックの頭で一時停止するオートレディ機能
- +/-16%のピッチコントロール再生機能 (0.1%ステップ、CD-DAのみ)
- キーコントロール再生機能(+/-6半音、半音ステップ、オーディオCDのみ)
- キーコントロール機能とピッチコントロール機能の併用でスピードのみ変更が可能
- 電源投入で自動的に再生するパワーオンプレイ機能
- ファイナライズ後のディスクに再び録音できるアンファイナライズ機能(CD-RWのみ)
- トラック経過時間、トラック残時間、ディスク残時間を切り換えて表示が可能(オーディオCD)
- CDテキストの表示と編集が可能
- PS/2キーボード(別売)によるコントロールやタイトル入力が可能
- デジタル入力にサンプリングレートコンバーター搭載(32kHz~48kHz対応)
- RCAアナログアンバランス入出力
- COAXIAL デジタル入出力(IEC60958-3:S/PDIF)
- OPTICAL デジタル入出力(IEC60958-3:S/PDIF)
- 数字ボタンを装備したワイヤレスリモコンを付属(CD-RW900MKIIのみ)
- 一部の操作を除きリモコン操作を無効にする設定が可能(CD-RW900MKIIのみ)
- 20mW/chの標準ホンジャックヘッドホン出力端子
- 3Pインレットタイプの電源ケーブル装備
- 2U、EIAラックマウントサイズ
- RoHS対応製品
『CD-RW901MKII』のみの機能
- シンク録音の開始ポイントを調整可能なシンクトリム機能(-125~125フレーム、-1.67~ 1.67秒)
- オートトラック・モードがレベルまたはDD時、トラックのポイントを調整可能なオートトラックトリム機能(-125~125フレーム、-1.67~1.67秒)
- コピーID選択機能(FREE/1 GEN/PROHIBIT/SCMS準拠)
- 最後に再生待機状態から再生を開始したポイントに戻るコール機能
- トラックまたはディスクの再生残時間が設定値以下になるとタリーを出力するEOM機能
- ISRCコード、RIDコード表示機能
- 1分単位の移動が可能なタイムスキップ機能
- インデックス記録およびインデックスサーチ対応
- 2台の『CD-RW901MKII』をパラレルポートに接続することにより、オーバーラップした連続録音が可能
- フェーダースタート/ストップ入力に対応
- D-sub 9ピン RS-232C シリアルコントロール端子
- D-sub 15ピン パラレルコントロール端子
- XLR バランスアナログ入出力
- XLR デジタル入出力端子(対応フォーマットIEC60958-4:AES/EBU)
- ワイヤードリモコン RC-901を標準装備
CD-RW900SL/CD-RW901SLからの変更点
- タイムトラックインクリメント機能の追加(CD-RW900MKII)
- 外観の変更
- トレイドライブへの変更
『CD-RW900MKII』および『CD-RW901MKII』の最新ファームウェアV1.07をリリース
もっと見る仕様説明
CD-RW900MKII | CD-RW901MKII | |
記録ディスク | CD-R、CD-R-DA、CD-RW、CD-RW-DA(CD-RWはHigh Speedに対応) | |
再生ディスクフォーマット | CD-DA、CD-ROM ISO9660 LEVEL1/2 Joliet format (マルチセッション対応、CD-text対応) |
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再生ファイル形式 | ||
CD-DA | 44.1kHz、16bit、ステレオ | |
MP3 | 44.1kHz、64~320kbps、VBR | |
録音ファイル形式 | ||
CD-DA | 44.1kHz、16bit、ステレオ | |
ANALOG IN | ||
Unbalanced | ||
コネクター | RCAピンジャック | |
入力インピーダンス | 22kΩ +/-10% (不平衡) | |
規定入力レベル | -10dBV (Full scale -16dB) | |
最小入力レベル | -19dBV以上 (規定レベル=Full scale -16dBに調整可能な最小入力レベル) | |
Balanced | ||
コネクター | - | XLR-3-31相当(1:GND、2:HOT、3:COLD) |
入力インピーダンス | - | 14kΩ +/-5% (平衡) |
規定入力レベル | - | +4dBu (Full scale -16dB) |
最小入力レベル | - | -5dBu以上 (規定レベル=Full scale -16dBに調整可能な最小入力レベル) |
ANALOG OUT | ||
Unbalanced | ||
コネクター | RCAピンジャック | |
出力インピーダンス | 200Ω +/-10% (不平衡) | |
規定出力レベル | -10dBV +/-2dB (Full scale -16dB) | |
最大出力レベル | +6dBV +/-2dB | |
Balanced | ||
コネクター | - | XLR-3-32相当(1:GND、2:HOT、3:COLD) |
出力インピーダンス | - | 75Ω +/-5% (平衡) |
規定出力レベル | - | +4dBu (Full scale -16dB) |
最大出力レベル | - | +20dBu |
DIGITAL IN | ||
COAXIAL | ||
コネクター | RCAピンジャック | |
フォーマット | IEC60958-3(S/PDIF) | |
OPTICAL | ||
コネクター | TOS LINK | |
フォーマット | IEC60958-3(S/PDIF) | |
AES/EBU | ||
コネクター | - | XLR-3-31相当 |
フォーマット | - | IEC60958-4(AES/EBU) |
DIGITAL OUT | ||
COAXIAL | ||
コネクター | RCAピンジャック | |
フォーマット | IEC60958-3(S/PDIF) | |
OPTICAL | ||
コネクター | TOS LINK | |
フォーマット | IEC60958-3(S/PDIF) | |
AES/EBU | ||
コネクター | - | XLR-3-32相当 |
フォーマット | - | IEC60958-4(AES/EBU) |
PHONES | ||
コネクター | 6.3mm(1/4")ステレオ標準ジャック | |
最大出力レベル | 20mW+20mW以上(32Ω負荷時) | |
KEYBOARD | ||
コネクター | ミニDIN 6ピン(PS/2) | |
CONTROL I/O | ||
RS-232C | ||
コネクター | - | D-sub 9ピン |
PARALLEL | ||
コネクター | - | D-sub 15ピン |
REMOTE | ||
コネクター | - | RC-901専用 |
電源 | AC100V、50/60Hz | |
消費電力 | 16W | 17W |
外形寸法 | 482.6(W)×94(H)×309(D)mm | |
質量 | 4.3kg | 4.5kg |
性能 | |
周波数特性 | |
再生時 | 20Hz~20kHz +/-0.8dB |
録音時 | 20Hz~20kHz +/-1.0dB |
S/N比 | |
再生時 | 95dB以上 |
録音時 | 90dB以上 |
ダイナミックレンジ | |
再生時 | 95dB以上 |
録音時 | 90dB以上 |
歪率 | |
再生時 | 0.006%以下 |
録音時 | 0.008%以下 |
チャンネルセパレーション | |
再生時 | 90dB以上(1kHz) |
録音時 | 80dB以上(1kHz) |
ワウフラッター | 測定限界以下(0.001%以下) |
※RoHSに対応しています。
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
インフォメーション
最新のバージョン情報 | |
システムファームウェア | V1.08 |
ドライブファームウェア | T.2P、T.4J、T.6C |
- SRC機能がオンのとき、44.1kHz以外の入力信号で録音を開始すると"D-IN UNLOCK!"と表示され、一時停止状態になる不具合を修正しました。
- 動作の安定性を向上しました。
システムファームウェアとドライブファームウェアは、アップデート用データCDをそれぞれ作成する必要がございます。また、必ずシステムファームウェアを最新へアップデートした後に、ドライブファームウェアをアップデートしてください。
製品に関するお知らせ
仕様書/外形図
CDプレーヤー/レコーダー比較表 | 2022-11-29 | 166.6 KB |
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RS-232Cプロトコル仕様書 | 2015-01-06 | 684.7 KB |
仕様書 | 2014-04-16 | 313.6 KB |
外形図(DXF) | 2014-04-16 | 1.0 MB |
取扱説明書
取扱説明書 | 2014-06-03 | 5.8 MB |
---|
ドキュメント
リリースノート | 2022-03-23 | 4.3 KB |
---|---|---|
アップデートマニュアル | 2017-04-04 | 128.0 KB |
ファームウェア(本体)
ファームウェア V1.08 | 2022-03-23 | 519.2 KB |
---|
ファームウェア(その他)
ドライブファームウェア T.6C (T.6B専用) | 2021-07-15 | 1.1 MB |
---|---|---|
ドライブファームウェア T.4J (T.4D、T.4E、T.4F、T.4H専用) | 2021-07-15 | 1.1 MB |
ドライブファームウェア T.2P (T.2G、T.2J、T.2K、T.2N専用) | 2021-07-15 | 1.1 MB |
FAQ
アナログ入力時のオートトラック機能は、S_SVL(サウンドレベル)で設定した値をスレッショルドレベル(しきい値)として、入力の音楽信号がこの値より低い状態が2秒以上続いた場合に、装置が『曲が終了した』と判断し、次の曲の始まりでトラック番号を更新します。このため、クラッシックなどで楽章の途中に数秒間音が無くなる場合や、非常に小さい音が続く場合は装置が無音状態で曲が切り替わったと判断し、曲の途中でもトラック番号が更新されることがあります。
逆にライブ録音で曲が終了しても拍手やMCが続く場合などは、曲の切り替わりを検知できないため、オートトラック機能でトラック番号が更新されない可能性があります。
また、元のソース(音源)が、レコードやテープの場合は曲間の無音部分に傷やホコリによる”プチッ”といったノイズを音として判断したり、テープのヒスノイズのレベルが上記のS_LVL設定値を上回っている場合、常に音が出ていると判断して同様にオートトラック機能が働かない可能性があります。
オートトラック機能を正しく機能させるためには、上記のS_LVLと録音レベルの設定が非常に重要になります。一般的にレコードやテープ等のアナログ音源の録音をする場合は、S_LVLは高めの値に設定し、CD等のノイズが少ない音源を録音する場合はS_LVLの値を低めに設定することで、ポップスや歌謡曲など曲間が空いた音楽ソースは意図した場所でトラック更新を動作させることができます。 加えて録音レベルもレベルオーバーしない範囲でできるだけ高めに設定していただくことで、オートトラック機能も正しく働くようになります。 具体的な設定につきましては取扱説明書をご参照ください。
<実際の曲数より曲番が少なくなる場合>
S_LVLの設定が低すぎるため、本来の切り替え箇所を検知できてない可能性があります。この場合は、S_LVLを1~3段高めの設定に変更してお試しください。 これでも正しくトラック番号が更新できない場合は、マニュアルトラック(手動での曲番付)設定をお試しください。
<実際の曲数より曲番が多くなる場合>
S_LVLの設定が高すぎるため、本来の切り替えたい箇所以外の部分でトラック番号が更新されている可能性があります。 この場合は、S_LVLを1~3段低めの設定に変更してお試しください。 また、録音レベルが低い場合も曲番が多く付いてしまう原因になりますので、ご注意ください。 これでも正しくトラック番号が更新できない場合は、マニュアルトラック(手動での曲番付)設定をお試しください。
録音中に曲間や楽章の切り替わりなど任意の場所で、本体もしくはリモコンの「RECORD」ボタンを押すことで、録音を中断せず継続しながらトラック番号を手動で更新することが可能です。 オートトラックが正しく動作しないクラッシックタイトルやライブ盤などに有効です。
はい対応しています。スロットのセンター位置に挿入(トレー式の場合はセット)してください。
CD-R や CD-RW に録音したディスクを他の機器で再生させるためには、録音終了後に「ファイナライズ」を行う必要があります。ご利用されている機器で「ファイナライズ」を行ってください。
尚、「ファイナライズ」を行うと、そのディスクには追記できなくなりますので、全ての録音が終了した後に行ってください。
※CD-RW ディスク等は、再生プレーヤーが対応していない場合が多々ありますので再生プレーヤーの仕様をご確認ください。
CDのレンズクリーニングについてはその効果が実証されていませんので、弊社ではお勧めしておりません。
お客様の自己判断によりクリーニングを行う場合は、できる限りピックアップレンズを傷付けないようなタイプをご選択ください。詳しくはCDレンズクリーナーのメーカーにお問い合せください。
アナログ入力でA_TRKをLevelで設定する場合は、録音ソースに合わせてLevelを設定してください。
トラックが付きにくい場合は、-42dB -36dB等、高いレベルに設定してお試しください。トラックが多くついてしまう場合は、-66dB -72dB等、低いレベルに設定してお試しください。
※オートトラック機能は、曲間の無信号部分のレベル、長さ、を感知してトラックを自動で付けていく機能となっております。
そのため曲間の無信号部分の長さが短かったり、曲間のノイズレベル(S/N)が悪かったり等、録音するソースにより、必ずしも正確にトラックを付ける
ことはできません。確実にトラックを付けるためには、マニュアル操作でご使用ください。
テレビのデジタル出力がPCM 2ch(S/PDIF)で出力されていることをご確認ください。
ディスクを読み込む時に多少「チーチー」「チュルチュル」「カッカッ」という様なメカ音がしますが、これはレーザーでディスクのすべての情報を読み取っているためです。
故障ではございませんのでご安心してご利用ください。
本製品は、業務用記録装置として設計されておりますので、データ用CD-R/RWはお使いいただけます。
お客様の責任と負担にて、著作権者の適正な許諾を受けてください。
私的録音をされる場合は、民生用機器をご使用ください。
ラックマントイヤーは両側のネジ外すことで取り外すことは可能ですが、外したネジを本体に戻すとアングルの厚み分ネジが奥まで入ってしまい、内部の部品を傷つける可能性があります。外したネジを本体に戻す場合には、アングルの厚み分のスペーサーを入れてください。
※または、機器に合わせて、3×6mm等の短いネジを使用してください。
CD-Rに記録されたCDについては、記録状態によっては正常に再生できない場合がございます。
複数枚(いろいろな機器で作成されたディスク)のディスクでお試しいただき改善されないようであれば
機器側に問題がある可能性があります。
弊社担当部門まで点検をご依頼いただきますようお願い申し上げます。
CD-Rメディアによっては、相性問題で正常に録音できない場合がございます。弊社で動作を確認した「太陽誘電製のThat's CD-R」をご利用ください。