CD-RW900
業務用CDレコーダー
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業務用CDレコーダー
メーカー希望小売価格:オープンプライス |
生産完了 |
CD-RW900は、24ビットA/D、D/Aコンバータを搭載し、アナログ入出力(RCAアンバランス)、COAXIALおよびOPTICALデジタル入出力を装備した業務用CDレコーダーです。 全曲/シングル/ランダム/プログラムの各種再生モードやリピート再生機能、タイマー再生機能のほか、ピッチコントロール機能やキーコントロール機能を装備するなど、レコーダーとしてだけでなく、プレーヤーとしての機能も豊富に備えています。
◆ 特長 |
- CD-R/CD-R-DA/CD-RW/CD-RW-DAメディアへの記録が可能
- High Speed CD-RWメディア対応
- MP3ディスク再生対応
- RCAアンバランスアナログ入出力
- 24ビットA/D、D/Aコンバータ搭載
- COAXIALデジタル入出力(IEC60958コンシューマユース)
- OPTICALデジタル入出力(IEC60958コンシューマユース)
- ヘッドホン出力
- デジタル入力にサンプリングレートコンバーター搭載(32kHz~48kHz対応)
- シングル再生/プログラム再生(最大99トラック)/ランダム再生
- 全曲/シングル/プログラム/A-B間リピート再生
- トラック経過時間/トラック残時間/ディスク経過時間/ディスク残時間を切り換えて表示
- ±16.0%ピッチコントロール(0.1%~1.0%可変ステップ)
- キーコントロール再生(-6半音~6半音、半音ステップ)
- タイマープレイ(パワーオンプレイ)
- 音の始まりで自動的に録音を開始するシンク録音機能(-24dB~-72dB、6dBステップ)
- オートトラック機能(-24dB~-72dB、6dBステップ、DD)
- マニュアルによるトラック更新機能
- レックミュート機能
- 録音レベル調整のデジタルボリュームを搭載(-∞、-54.0dB~18.0dB)
- フェードイン/アウト録音(1~30秒、1秒ステップ)
- トラックやディスクのイレース機能(CD-RWのみ)
- アンファイナライズ機能(CD-RWのみ)
- ディスクタイトルおよびトラックタイトル入力機能
- PS/2キーボードによるコントロールやタイトル入力が可能
- ワイヤレスリモコン標準装備
- インレットタイプの電源ケーブル装備
- 2Uラックマウント・サイズ
▼ CD-RW750からの変更点 |
- High Speed CD-RWメディア対応に対応しました
- MP3ディスク再生に対応しました
- ±16.0%ピッチコントロール(0.1%~1.0%可変ステップ)機能を装備しました
- キーコントロール再生(-6半音~ 6半音、半音ステップ)機能を装備しました
- オートトラック機能にDDモードを追加しました
- PS/2キーボードによるコントロールやタイトル入力が可能になりました
仕様説明
定格 | |||
使用ディスク | :CD/CD-R/CD-R-DA/CD-RW/CD-RW-DA (CD-RWはHigh Speed CD-RW対応) |
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再生可能フォーマット | :オーディオCD(CD-DA) MP3(ISO9660レベル1/レベル2、Joliet) |
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再生チャンネル | :2チャンネル | ||
量子化ビット数 | :16bit | ||
サンプリング周波数 | :44.1kHz | ||
MP3ファイル | :128kbps以上推奨 | ||
変換元サンプリング周波数 | :44.1kHz | ||
アナログ入力 | |||
アンバランス入力
|
:RCAピンジャック | ||
規定入力レベル
|
:-10dBV | ||
最小入力レベル
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:-19dBV(アナログ入力ボリューム最大) | ||
入力インピーダンス
|
:22kΩ | ||
アナログ出力 | |||
アンバランス出力
|
:RCAピンジャック | ||
規定出力レベル
|
:-10dBV | ||
最大出力レベル
|
: 6dBV | ||
出力インピーダンス
|
:600Ω | ||
デジタル入力 | |||
COAXIAL入力
|
:RCAピンジャック | ||
フォーマット
|
:IEC60958コンシューマユース | ||
OPTICAL入力
|
:TOSLINK | ||
フォーマット
|
:IEC60958コンシューマユース | ||
デジタル出力 | |||
COAXIAL出力
|
:RCAピンジャック | ||
フォーマット
|
:IEC60958コンシューマユース | ||
OPTICAL出力
|
:TOSLINK | ||
フォーマット
|
:IEC60958コンシューマユース | ||
ヘッドホン出力 |
:ステレオホンジャック | ||
出力レベル
|
:20mW 20mW以上(32Ω負荷時) | ||
電源 | :AC100V、50-60Hz | ||
消費電力 | :14W | ||
外形寸法 | :483(幅)×94(高さ)×308(奥行き)mm | ||
質量 | :4.9kg |
性能 | |||
周波数特性 | :20Hz~20kHz ±0.8dB(再生時) | ||
:20Hz~20kHz ±1.0dB(記録時) | |||
S/N比 | :95dB以上(再生時) | ||
:90dB以上(記録時) | |||
ダイナミック・レンジ | :95dB以上(再生時) | ||
:90dB以上(記録時) | |||
歪率 | :0.006%以下(再生時) | ||
:0.008%以下(記録時) | |||
チャンネルセパレーション | :90dB以上(再生時:1kHz) | ||
:80dB以上(記録時:1kHz) |
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
取扱説明書
取扱説明書 | 2010-09-17 | 1.4 MB |
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FAQ
アナログ入力時のオートトラック機能は、S_SVL(サウンドレベル)で設定した値をスレッショルドレベル(しきい値)として、入力の音楽信号がこの値より低い状態が2秒以上続いた場合に、装置が『曲が終了した』と判断し、次の曲の始まりでトラック番号を更新します。このため、クラッシックなどで楽章の途中に数秒間音が無くなる場合や、非常に小さい音が続く場合は装置が無音状態で曲が切り替わったと判断し、曲の途中でもトラック番号が更新されることがあります。
逆にライブ録音で曲が終了しても拍手やMCが続く場合などは、曲の切り替わりを検知できないため、オートトラック機能でトラック番号が更新されない可能性があります。
また、元のソース(音源)が、レコードやテープの場合は曲間の無音部分に傷やホコリによる”プチッ”といったノイズを音として判断したり、テープのヒスノイズのレベルが上記のS_LVL設定値を上回っている場合、常に音が出ていると判断して同様にオートトラック機能が働かない可能性があります。
オートトラック機能を正しく機能させるためには、上記のS_LVLと録音レベルの設定が非常に重要になります。一般的にレコードやテープ等のアナログ音源の録音をする場合は、S_LVLは高めの値に設定し、CD等のノイズが少ない音源を録音する場合はS_LVLの値を低めに設定することで、ポップスや歌謡曲など曲間が空いた音楽ソースは意図した場所でトラック更新を動作させることができます。 加えて録音レベルもレベルオーバーしない範囲でできるだけ高めに設定していただくことで、オートトラック機能も正しく働くようになります。 具体的な設定につきましては取扱説明書をご参照ください。
<実際の曲数より曲番が少なくなる場合>
S_LVLの設定が低すぎるため、本来の切り替え箇所を検知できてない可能性があります。この場合は、S_LVLを1~3段高めの設定に変更してお試しください。 これでも正しくトラック番号が更新できない場合は、マニュアルトラック(手動での曲番付)設定をお試しください。
<実際の曲数より曲番が多くなる場合>
S_LVLの設定が高すぎるため、本来の切り替えたい箇所以外の部分でトラック番号が更新されている可能性があります。 この場合は、S_LVLを1~3段低めの設定に変更してお試しください。 また、録音レベルが低い場合も曲番が多く付いてしまう原因になりますので、ご注意ください。 これでも正しくトラック番号が更新できない場合は、マニュアルトラック(手動での曲番付)設定をお試しください。
録音中に曲間や楽章の切り替わりなど任意の場所で、本体もしくはリモコンの「RECORD」ボタンを押すことで、録音を中断せず継続しながらトラック番号を手動で更新することが可能です。 オートトラックが正しく動作しないクラッシックタイトルやライブ盤などに有効です。
CD-R や CD-RW に録音したディスクを他の機器で再生させるためには、録音終了後に「ファイナライズ」を行う必要があります。ご利用されている機器で「ファイナライズ」を行ってください。
尚、「ファイナライズ」を行うと、そのディスクには追記できなくなりますので、全ての録音が終了した後に行ってください。
※CD-RW ディスク等は、再生プレーヤーが対応していない場合が多々ありますので再生プレーヤーの仕様をご確認ください。
アナログ入力でA_TRKをLevelで設定する場合は、録音ソースに合わせてLevelを設定してください。
トラックが付きにくい場合は、-42dB -36dB等、高いレベルに設定してお試しください。トラックが多くついてしまう場合は、-66dB -72dB等、低いレベルに設定してお試しください。
※オートトラック機能は、曲間の無信号部分のレベル、長さ、を感知してトラックを自動で付けていく機能となっております。
そのため曲間の無信号部分の長さが短かったり、曲間のノイズレベル(S/N)が悪かったり等、録音するソースにより、必ずしも正確にトラックを付ける
ことはできません。確実にトラックを付けるためには、マニュアル操作でご使用ください。
テレビのデジタル出力がPCM 2ch(S/PDIF)で出力されていることをご確認ください。
本製品は、業務用記録装置として設計されておりますので、データ用CD-R/RWはお使いいただけます。
お客様の責任と負担にて、著作権者の適正な許諾を受けてください。
私的録音をされる場合は、民生用機器をご使用ください。
ラックマントイヤーは両側のネジ外すことで取り外すことは可能ですが、外したネジを本体に戻すとアングルの厚み分ネジが奥まで入ってしまい、内部の部品を傷つける可能性があります。外したネジを本体に戻す場合には、アングルの厚み分のスペーサーを入れてください。
※または、機器に合わせて、3×6mm等の短いネジを使用してください。