DR-05 アプリケーション
『DR-05』『DR-07MKII』『DR-40』はそれぞれ特徴があり、どのモデルでも様々な音源を録音することが可能ですが、録音シチュエーションごとに最適なモデル、使い方が異なります。 アプリケーションページは『DR-05』『DR-07MKII』『DR-40』共通です。使うシチュエーションにあわせて最適なモデルをお選び下さい。
-
■ライブハウスでのコンサート録音
-

125dB SPLの耐入力レベルで、ライブハウスなどの大音量環境でも安心して録音できます。ピークリダクション機能を活用すれば、本番のみの録音でもレベルセッティングに気を使わずにコンサートを楽しむことが可能です。
WAV 16ビット/44.1kHzで録音すれば、ファイルをパソコンに転送してCDを容易に作成することができます。また、MP3フォーマットで録音すればファイルサイズを小さく抑えられるため、メールなどによる配信に適しています。
※パソコン用CD作成ソフトウェアは付属しません。
『DR-40』では、XLRインプットを装備しているため、音響特性の優れた位置に外部マイクを設置することも可能です。4トラックモードを活用すればデュアルレコーディングや、PAのライン出力との同時録音も可能になります。使用環境 DR-05 DR-07MKI I/ DR-40 A-B X-Y 最前列 ◎ △ ○ 観客の声を拾うことができ、臨場感溢れる録音になります。また、スピーカーが真横にきてしまう最前列でもバランスよく録音することが出来ます。 PA席付近 ○ ◎ ○ 程よいステレオ感の高音質録音になります。 客席後方 △ ○ ◎ 後方壁面反射を低減できる単一指向性の『DR-07MKII』『DR-40』が適しています。 壁寄り ○ △ △ 壁面反射も強く左右のバランスも悪い環境ですが、選択するのであれば『DR-05』です。 -
■リハーサルスタジオでのバンド練習録音
-

大音量環境ですが、ライブハウス同様かんたんに録音が可能です。ピークリダクション機能をONにして録音すれば、レベル設定に気を使うことなく練習に集中できます。
『DR-40』では、4トラックモードを活用すれば更に高度な使い方が可能です。PA出力との同時録音では、ボーカルやキーボードといったスタジオのエアマイクでは聞きづらくなりやすい音源を強調することが出来ます。この場合は、PAコンソールのAUX出力などを活用すると良いでしょう。
『DR-07MK2』『DR-40』ではオーバーダビング機能があるため、自宅へ持ち帰った後も、ボーカルダビングやソロパート練習などに活用することが可能です。『DR-40』では非破壊オーバーダビングなので、重ねたパートを取り出してのDAWへのインポートなど幅広い活用が出来ます。使用環境 DR-05 DR-07MKI I/ DR-40 A-B X-Y 部屋中央 ◎ △ ○ 全方向的に録音できる無指向性の『DR-05』が適しています。 部屋の壁際 △ ○ ◎ ドラムからの距離で音量バランスを調節し、ドラムから遠い壁際などがお勧めです。 -
■単一楽器の録音
-

楽曲制作における単一楽器の録音にも活躍します。アコースティックギターの弾き語りでは、楽器数が少ないため、モノラル録音よりもステレオ録音の方が大きなサウンドイメージを作ることが出来ます。セッティング時、マイクの位置を顔寄り(上方)にセッティングすればボーカルを大きめに、ギター寄り(下方)にセッティングすればギターを大きめに録音することが出来ます。録音時はセルフタイマー機能が便利です。
WAV(BWF)ファイルで録音し、PCのDAWソフトウェアにインポートすれば高度な楽曲制作も可能です。
基本的には高度なレコーディング同様単一指向性が使いやすいため『DR-07MKII』『DR-40』が適しています。使用環境 DR-05 DR-07MKI I/ DR-40 A-B X-Y ドラムセット ○ △ ◎ ステレオイメージの広がり過ぎないX-Y方式が最適です。 アコースティックギター
オンマイク○ △ ◎ 中抜けしにくいX-Y方式での録音が適しています。 アコースティックギター
オフマイク◎ ○ △ オフマイクでは綺麗な反響を録音する必要があり、全方向拾える『DR-05』が適しています。 -
■会議録音
-

VSA機能により、録音後の議事録起こしもスピーディーにこなします。高音質なステレオ録音が、発言者の特定を容易にします。オートレベルをONにして録音すれば、話者の音量に合わせて自動で録音レベルを調節して録音できます。発言の音量差が大きいファイルを再生する場合は、レベルアライン機能により音量を均一に揃えると、聞きやすくなります。MP3フォーマットで録音すれば長時間の会議でもファイルサイズを小さくすることができます。
『DR-40』ではXLRインプットによる外部マイクの接続が可能ですので、バウンダリーマイクなどを接続することで設備的にも美しいセッティングをすることが出来ます。使用環境 DR-05 DR-07MKI I/ DR-40 A-B X-Y 会議室中央 ◎ ○ △ 全方向拾える無指向性の『DR-05』が最適です。 会議室端 ○ ◎ △ 壁面反射を弱くできる『DR-07MKII』『DR-40』、話者が特定しやすいようステレオ感の強くなるA-B方式がお勧めです。 -
■フィールドでの野鳥のさえずりや、川のせせらぎなどの録音
-

野鳥や川のせせらぎなど、自然音は可能な限り高音質で録音して残したいもの。自然界の幅広い周波数帯域や微小な音を捉えるには、24ビット/96kHzでの録音が最適です。
電源が確保できない環境ですので、オプションのBP-6AAを活用することで更に長時間の駆動が可能になります。
『DR-40』ではXLRインプットによる外部マイクの接続が可能ですので、ガンマイクなどを接続すればより本格的なフィールドレコーディングを楽しむことが出来ます。使用環境 DR-05 DR-07MKI I/ DR-40 A-B X-Y ターゲットなし ◎ ○ ○ 全方向の音が拾える『DR-05』であれば周囲の様々な音を録音することが出来ます。 ターゲットあり ○ △ ◎ ターゲットがある場合は周囲の音を拾いにくい『DR-07MKII』、『DR-40』が、さらに中抜けを防げるX-Yがお勧めです。 -
■電車や車の走行音録音
-

ダイナミックレンジが大きく大音量が心配な録音対象ですが、耐高音圧設計なので安心して録音できます。24/96高解像度のフォーマットで録音すれば、遠方の微小な音から目の前を通過する際の大音量まで確実に録音することができます。
電源が確保できない環境ですので、オプションのBP-6AAを活用することで更に長時間の駆動が可能になります。
『DR-40』では4トラックモードを活用し、デュアルレコーディングを行うことで、1日に1度しか通らないSLのようなターゲットの録音においても積極的なレベル設定が可能です。使用環境 DR-05 DR-07MKI I/ DR-40 A-B X-Y 車内での
走行音録音◎ △ ○ 全方向から音が出ている環境ですので、無指向性の『DR-05』が適しています。 サーキット観客席での録音 ○ ◎ △ サーキットに向かって90度でセッティングすればステレオ感溢れる通過音を録音できます。 線路脇での
SL録音○ ◎ △ こちらもサーキット同様、ステレオ感溢れる録音が可能です。 -
■インタビューや記者会見、講演会の録音
-

高音質録音により、発言内容を明瞭に聞き取ることができます。録音対象が狭い範囲であれば、モノラルモードでの録音が便利です。レベルアライン機能やリピート機能など充実した再生機能で文章起こしもスピーディーに行えます。
『DR-40』ではXLRインプットによる外部マイクの接続が可能ですので、ガンマイクなどを接続すれば話者に狙いを定めた本格的な収録が可能です。使用環境 DR-05 DR-07MKI I/ DR-40 A-B X-Y 記者会見 ◎ △ ○ 自分以外の質問も録音する必要があるため、無指向性の『DR-05』が有利です。 単独インタビュー ○ △ ◎ 話者が一人の場合は狙いやすい『DR-07MKII』『DR-40』が向いています。ステレオ感は必要ないためX-Yでの録音が適しています。 ホールでの
講演会○ △ ◎ 不要な音が入りにくい『DR-07MKII』『DR-40』が向いています。ステレオ感は必要ないためX-Yでの録音が適しています。


