ホームレコーディングの様式を変えた画期的な製品

TASCAMは、1979年のカセット式の小型のMTRである『TEAC 144』の発売に続き『TASCAM 244』をリリースしました。手頃な価格のポータブル・レコーダーはさらに進化を遂げ、1984年の『TASCAM PORTA ONE』の登場により、宅録やモバイル・レコーディングの環境に革命が起こりました。そして現在、IK Multimediaのモデリング技術により再現された『TASCAM PORTA ONE』のカセットテープサウンドを、手軽に音楽制作に取り入れることが可能になりました。

直感的で扱いやすいコントロール性で、当時のローファイサウンドを忠実に実現

『T-RackS TASCAM Tape Collection』のラインナップの一つであるアナログモデリングソフトウェア『T-RackS TASCAM PORTA ONE』は、オリジナルの操作性はそのままに、ソフトウェアならではの柔軟性で、思い通りの音作りが可能です。レコーダーのバイアスやEQの調整、ステレオ・チャンネルの2バンドEQ、使用するカセットテープの変更などのパラメーターを操作して多彩な効果を得ることができます。また、あらかじめ豊富なプリセットが用意されており、ユーザーが作成したオリジナルのセッティングもプリセットとして保存可能です。