ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、8チャンネルマイクプリアンプの新製品『SERIES 8p Dyna』を9月中旬に販売開始いたします。
品名 | 型名 | メーカー希望小売価格 | 発売予定日 |
アナログコンプレッサー搭載 8チャンネルマイクプリアンプ | SERIES 8p Dyna | オープンプライス | 2019年9月中旬 |
『SERIES 8p Dyna』は、長年スタジオ機器を手掛けてきたTASCAMがこれまで培ってきた技術と、お客様のご要望に耳を傾け、多様化するレコーディングやライブのシーンに対応する新しい形のマイクプリアンプです。
新たに開発されたマイクプリアンプ部や独立したアナログコンプレッサー、デジタル出力およびデジタル同期の機能など様々なレコーディングやライブの現場において、柔軟に対応します。
『SERIES 8p Dyna』では、TASCAMが手掛けるマイクプリアンプの中でも上位にあたるTASCAM HDIA (High Definition Instrumentation Architecture)プリアンプを8基搭載しています。 その性能は、ノイズレベル(EIN) -127dBu、THD 0.0007%、ダイナミックレンジ116dB、クロストーク119dBという数値を誇ります。
また、8チャンネルの入力部には独立した1ノブコンプレッサーを搭載。ダイナミクスをコントロールすることで録音時のレベル管理や音作りに役立ちます。
フロントパネルに2ch、リアに6chのマイク/ライン入力を備え、48Vファントム電源を個別に切り替えできます。フロントパネルの2コンボ入力はマイク、ライン、楽器に対応しており、マイク、ギター、ベース、キーボードなどの接続も可能です。
『SERIES 8p Dyna』のリアパネルに搭載されている2系統のS/MUX光出力端子によりSERIES 102i、SERIES 208iまたはCelesonic US-20x20など、S/MUX対応のオーディオインターフェースの拡張用マイクプリアンプとして使用できます。
出力は、1/4インチバランスTRS端子に加え、25ピンD-Subバランス端子経由で8系統のアナログ信号の出力も可能です。D-Sub出力をML-16D、ML-32DアナログDanteコンバーターに接続すれば、オーディオオーバーIPネットワークのフロントエンドとしても使用可能です。
IN/OUT/THRUスイッチ付のWord IN/OUT BNC端子により複数台のデジタル機器の同期接続を実現。フロントパネルにはオーバーロードおよびコンプレッサーインジケーター、デジタルピーク、レベルメーターを装備し、本体のパフォーマンスをモニターしながら、シンプルな操作性で常に目前のタスクに集中することができます。
『SERIES 8p Dyna』は、ハイエンドプリアンプから多用途な出力部、さらに頑丈な1Uラックマウントサイズの筐体に至るまで、徹底したプロフェッショナルグレードな製品です。
※仕様は改善のため変更することがあります。
製品詳細情報については、こちらをご覧ください。
『SERIES 8p Dyna』、『SERIES 208i』、『SERIES 102i』
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