2018年8月21日
ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、音楽制作・業務用オーディオ機器のブランド、TASCAM(タスカム)の新しいキャッチフレーズとブランドビデオを公開いたします。それにあわせてWEBサイトもリニューアルいたしました。
TASCAMは、1971年にTEACのプロフェッショナル音響機器の販売会社TEAC AUDIO SYSTEM COMPANY OF AMERICAとしてスタートしました。オープンリールMTRや、カセットMTR、DTRS規格、デジタルミキサーなど、時代の先端を行く技術で、世の中にイノベーションを起こして参りました。現在ではテレビ/ラジオ放送局の録音と送出を支えるシステムから、レコーディングスタジオの録音システム、コンサートホールや会議室、学校、商業施設、劇場などを支える音響設備、インターネット放送やミュージシャンの音楽制作を支えるシステム等、世の中の音に関わる産業を支えております。
映像エンターテイメントでは4K、8K、VR、ARなど目覚ましい変化が起こり、音楽の作り方、楽しみ方も数年間で劇的な変化が起き続け、人々が生活していく中で音に求められる価値もより高まっております。TASCAMは、これまで以上に音にまつわる産業や人々へ、音のプロフェッショナルとしてより良いソリューションを提供していくために、これからTASCAMが目指すべきビジョン、価値を見直し、新たなブランドガイドラインを策定いたしました。それを体現するべく、新たなキャッチフレーズとこれからのTASCAMを象徴するブランドビデオを公開いたします。
新キャッチフレーズ
TASCAMの新キャッチフレーズ『Sound. Thinking.』には、録音・再生、音声、音楽など、あらゆる社会の「音」について真摯に向き合い、こだわり、考えるブランドであるという意味合いが込められています。
※「Sound」は英語で「音」の他に、「しっかりした、堅実な」という意味もあり、上記に加え、「堅実に」「地に足をつけて」取組み、考えるという意味合いも加わります。
『TASCAMは個々に寄り添い、全世界のユーザーにとって最高を追求し、社会の「音」に対して責任を持つ。』
TASCAMには、常に「音」が関係します。クリエーターやエンジニアが真剣に向き合う唯一無二の音から、暮らしの中で何気なく耳に入る音まで、シーンは幅広いものです。その反面、TASCAMが担う「音」にはその都度明確な役割が求められます。中には特殊なものもありますが、それは同時に他に替えがきかないということでもあり、TASCAMだからこそ担えるものであるべきです。どんな役割でも、しっかり「音」で応える。それが、TASCAMが提供する「価値」なのです。
これまでに製品やサービスを通してお客様から得て来た共感と信頼を常に礎とし、これからも「音」を中心とした領域でお客様それぞれのこだわりに本気で応えることが、TASCAMのブランドとしての約束であり、社会に対しての責任です。
「TASCAMは1971年にブランドが誕生して以来、世界中の録音と再生に関わる人々を支え、音に関する文化に大きく貢献して参りました。録音と再生のプロフェッショナルであるという自負は、TASCAMを成長させる糧であり、責任であると考えています。
この度、新しいキャッチフレーズ『Sound. Thinking.』を策定するに当たり、改めてブランドのコアとなる価値を見直しました。TASCAM はこれからも、世界中のあらゆるシーンで音を扱う人の録音・再生へのニーズに対して高い品質、耐久性を提供することにより、彼らのパフォーマンスを最大限に発揮させるために、TASCAMだからこそ実現できる、音響に関わるトータルソリューションを提供して参ります。これからのTASCAMにどうぞご期待ください。」
https://tascam.jp/jp/contents/about