TASCAM SS250 CONTROL
SS-R250N & SS-CDR250N iOS/ANDROID/WINDOWS/MacOS リモートコントロールアプリ
『TASCAM SS250 CONTROL』はTASCAMソリッドステートステレオオーディオレコーダーSS-R250N/SS-CDR250Nを有線またはWi-Fi経由で接続し、リモート操作ができるiOS/Android/Windows/Mac用アプリケーションです。Wi-Fi経由の場合は外部にWi-Fiルーターを設けてSS-R250N/SS-CDR250N本体とiOS/Androidデバイスを同一ネットワーク上に接続することで、本体のトランスポートコントロール、メニュー設定、状態監視が可能になります。
V 2.0.0の機能追加で、より柔軟な運用が可能に。
最新バージョンのV 2.0.0へアップデートすることで、アプリケーション上で複数台のSS-R250N/SS-CDR250Nの電源管理・状態監視、ファイル・フォルダーのブラウズおよびプレイリストの管理・編集、タイマーイベントリスト機能の設定が可能になり、より柔軟な運用プランを提供します。
ログイン画面
ログイン画面では、同一ネットワーク上に存在するSS-R250N/CDR250Nがリスト表示され、それぞれの電源オン/オフ状態やトランスポート状態などの監視が可能です。
また、それぞれの機体に任意のニックネームを割り当てることも可能です。施設、店舗やホール、会議室などの名前を割り当てることで、より管理がしやすくなります。
電源管理画面
電源管理画面では、ログイン画面での状態監視に加え、SS-R250N/SS-CDR250N本体の再起動やオン/オフといった電源管理が可能です。例えば、各店舗に設置されているSS-R250N/SS-CDR250Nの電源をネットワーク経由で本部から一元管理するといった運用ができます。
BROWSE画面
BROWSE画面では、SS-R250N/SS-CDR250N本体にセットされたSDカード/USBメモリー上のオーディオファイルを管理・編集することができます。
PLAYLISTS画面
PLAYLISTS画面では、SS-R250N/SS-CDR250N本体に設定されているプレイリストを閲覧、編集することができます。
TIMER EVENT画面
TIMER EVENT画面では、SS-R250N/SS-CDR250N本体に設定されているタイマーイベントリストを管理・編集することが できます。
タイマーイベントは録音/再生/ダウンロードなどの動作を設定した時刻をもとに自動で実行させることができる機能です。
例えば、店舗やレストランなどのBGMや店内放送などを自動で再生するといった運用が可能です。また、再生イベントはダウンロードイベントと組み合わせることで、サーバーから音源を自動取得して再生することもでき、複数店舗の店内放送を本部で一元管理するなどといった運用が可能です。
ホーム画面ではトランスポートコントロールやレベルメーターの監視に加え、カレントメディア、再生/録音の設定など運用中に確認したい本体の状態監視が可能です。
再生画面
録音画面
録音、再生、トラックスキップ、早戻し/早送りの基本操作に加え、マークの設定、マークのスキップにも対応し ています。
レベルメーターを搭載し、録音/再生レベルの監視が可能です。
タイムサーチボタンを押すと、タイムサーチウィンドウが表示され、ロケ―トしたい時間を直接入力することによりダイレクトロケ―トが可能です。
セッティングボタンをタッチするとセッティングウィンドウが表示され、ピッチ/キーコントロールの設定が可能です。また、このセッティング画面ではフラッシュロード、A-Bリピート設定も可能です。
ホーム画面を上にスワイプするとINFORMATION画面が表示され、 ファイル形式、入力ソースなど現在の設定の確認が可能です。
ホーム画面を左にスワイプすると、再生モード、リピートなどの再生設定を始め、録音設定など各種設定が可能です。
『TASCAM SS250 CONTROL』で設定可能なメニュー項目
- Play項目
- Rec項目
- Timer event項目
- Utility項目
- Preference項目
- Remote項目
- Media項目
外部Wi-Fiルーター経由でワイヤレス接続が可能で、SS-R250N/SS-CDR250N本体がラックケースなどに設置されている場合でも離れた場所での監視、コントロールが可能です。もちろん有線での接続にも対応し、外部Wi-Fiルーターが無い場合でもiOS/AndroidデバイスやコンピューターをSS-R250N/SS-CDR250N本体とLANケーブルなどで接続し、リモートコントロールすることも可能。常設設備機器として設置する際などに、より手軽に設定・コントロールすることができます。 * Wi-Fi接続には別途Wi-Fiルーターが必要です。
iOSデバイスを有線接続する例
『TASCAM SS250 CONTROL』は、無料のソフトウェアです。iOS版はApp Storeから、Android版はGoogle Playから、Windows/Mac版はこちらよりダウンロード頂けます。
特にiOSやAndroidなどのタッチパネル端末において、不意な接触による誤操作を防ぐパネルロック機能を搭載しています。タイムカウンター右の鍵マークをダブルタップするとトランスポートボタンの操作がロックされます。Windows/Mac版においても同様の操作でパネルロックが可能です。
SS-R250N/SS-CDR250NはリアパネルにLAN端子を備えFTPクライアント/サーバー機能を搭載しており、接続したサーバーにある音源ファイルをダウンロードしたり、録音したファイルをサーバーへアップロードしたりすることができます。『TASCAM SS250 CONTROL』ではデータのやり取りが行われている間、表示されるアイコンとそのアニメーションで動作をモニターすることが可能です。
機能一覧
- トランスポートコントロールが可能
録音、再生、スキップ、早戻し/早送り
MARK設定、MARKスキップ - 録音・再生レベルの監視が可能
- 本体のメニュー操作が変更可能
- アプリケーションでの誤操作を防止するパネルロック機能
- 全体の経過時間/曲の経過時間の2種類のタイムカウンターの切り替えが可能
- 指定した時間へダイレクトに移動が可能なタイムサーチ機能
- ピッチコントロール設定
- キーコントロール設定
- 記録メディア残量表示
- オートレディやオートキュー設定など本体設定の情報表示
V2.0.0の新機能
- 同一ネットワーク上に存在する複数台のSS-R250N/SS-CDR250Nの電源管理と状態監視が可能
- 本体メディア内のファイル・フォルダーのブラウズおよびプレイリストの管理、編集が可能
- 本体のタイマーイベントリスト機能の設定が可能
関連製品
インフォメーション
| 最新のバージョン情報 | |
| Windows版 | V2.0.0 |
| macOS版 | V2.0.0 |
| iOS版 | V2.0.2 |
| Android版 | V2.0.1 |
- 64bitのAndroid端末でも本アプリが利用できるよう対応しました。
- 一部の端末において本アプリを新規インストールしようとした際、Google Play上に表示されず、インストールできない問題を解決しました。
- 動作の安定性を向上しました。
- iOS 14/iPadOS 14に対応しました。
※iOS 11 以前はサポートしません。 - iOS 14.4およびiPadOS 14.4以降にて、文字のレイアウトが崩れる不具合を修正しました。
- 動作の安定性を向上しました。
iOS版はApp Storeから、Android版はGoogle Playからダウンロード頂けます。
