BB-1000CD
ポータブル CD/SD レコーダー
この製品は生産完了になりました。
講義や音楽教室での教材再生・録音、マイク拡声も
ラジカセ感覚で使える CD/SD レコーダー
メーカー希望小売価格:オープンプライス |
ご購入は |
音楽の練習や語学の教育現場、職場での議事録音など、さまざまな音の再生・録音現場で活躍するポータブルSD/CDレコーダー。アンプ、マイク、スピーカー、録音/再生機が一体となったラジカセに似た使い勝手の良さを、現代の仕様で実現しました。
周囲360度をサポートする4つの内蔵マイクからCD-R/RWやSDに直接録音ができるうえ、SD(WAV/MP3)とCD(CD-DA)間のコピーが可能です。
また2つのファントム対応XLRマイク入力端子を装備し、外部マイクと内蔵マイクの併用も可能です。
音程が変わることなく再生速度を変えられるVSA機能やループ再生などの機能は、演奏や語学練習、議事録起こしなどに活躍します。
さらに録音済みの音に新たな音を重ねることができるオーバーダビング機能やクロマチックチューナーを装備し、バンドにも最適な機材です。
5W 5Wのデジタルアンプとスピーカーを搭載。機能ごとに独立した大きくて回しやすいつまみやボタンは、幅広いユーザー層を考慮しています。使用する場所を選ばない単三形電池×8本、または付属のACアダプターの2電源仕様。
ワイヤレスリモコンも標準装備です。
BB-1000CD は、「2009年度グッドデザイン賞」において、グッドデザイン賞を受賞しました。 |
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◆ 特長 |
■ハードウェア機能 |
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- CDR/SD録音機能を搭載、誰でも簡単にCD作成
スロットインタイプのCDドライブとSDカードスロットを装備。CD音源の再生はもちろんのこと、SDカードに録音した音声のダビング、CD-Rへの直接録音も可能です。教材、練習素材の再生から練習、講義の録音、CDRでの配布まで1台で幅広く活用できます。
- Class-D デジタルアンプ搭載で高音質再生
Class-D,1bit 512倍オーバーサンプリングΔΣ方式のデジタルアンプを搭載。5W+5Wの出力で、CDやSDカードの音声データを高音質再生します。部屋や音楽教室でも十分に聞こえる余裕の再生能力です。スピーカーのON/OFFも可能で、アンプを使用しない環境でも柔軟に対応できます。
- 全方位の音が拾える4つのマイクで練習を録音
本体前面に2つ、背面に2つ、周囲360度の収音が可能な合計4つのマイクを搭載しています。音楽用途ではリハーサルや練習を録音。学校教室においては、教室の中央で討論の録音など、様々な用途に活用できます。4マイクならではのかんたんさで、設置場所を選ばず周囲の音を残すことができます。もちろんどちらか2つのマイクだけでも使用可能です。
録音フォーマットはリニアPCM(44.1kHz wav)もしくはMP3での録音に対応しています。
- 豊富な入出力で外部機器との連携も抜群
本体側面にXLR IN(ファントム電源対応),RCA IN,RCA OUT,ヘッドホンOUTを装備。ダイナミックマイクを直接することも可能で、拡声器としても使うことができます。スタジオではCDレコーダーとして、また、ラジカセ型のモニタースピーカーとして活用できる、豊富な入出力端子群です。
- 乾電池駆動が可能、屋外での使用に便利
付属しているACアダプター動作の他、単三乾電池8本でも駆動が可能です(CDドライブ使用時を除く)。ストリートライブをはじめとする電源が確保できない場所でも使うことができます。
- 日本語シート付属
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■再生機能 |
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- 音楽練習や語学学習に便利な再生速度可変(VSA)機能
TASCAM トレーナーシリーズで好評のVSA(Variable Speed Audition)機能を搭載。再生速度を変更しても音程はかわりません。楽曲アレンジや練習に、また、英会話を録音してのスピードダウン、会議の早回し再生など様々な場面で活用できます。再生速度は50%(半速)~116%の間で調整が可能で、本体上部の専用つまみを回すだけのかんたん操作です。
- 自在の音程を可変できるキーチェンジ、ファインピッチ機能
VSA機能の逆で、再生速度はそのままに音程を可変できるキーチェンジ、ファインピッチ機能も搭載。ボーカリストの声域に合わせたキーチェンジや、ファインピッチで自分の管楽器、ピアノのチューニングにあわせることができるため、音楽用途で非常に便利です。キーチェンジは♭6~♯6、ファインピッチは-50セント~ +50セントの範囲で調節できます。VSA同様専用つまみを回すだけのかんたん操作です。
- 音楽練習、語学学習に便利な曲中ループ再生機能
楽曲中で指定したセクションの繰り返し再生や、語学学習や議事録起こしにおいて特定箇所を繰り返し聞くなど、様々な場面で活躍します。曲中ループだけでなく、一般的なオーディオプレーヤーと同様の1曲リピート、全曲リピートも可能です。
- ギターソロやボーカルを減衰するパートキャンセル機能
- 再生中または一時停止中にすこし戻るフラッシュバック再生(1~5秒)
- 任意の再生位置を頭出し可能なマーカー機能(最大26ポイント)
■録音機能 |
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- 様々なソースを混ぜて録音できるミックス録音
本体マイク入力+RCA入力、また、XLR入力+RCA入力を混ぜて録音することが可能です。BGMにアナウンスを混ぜて録音するなどの用途に活用できます。
- 音源に音を重ねられるオーバーダブ機能
既に録音した音源にさらに音を重ねて違うファイルを作成できるオーバーダブ機能を搭載。リハーサルで録音したバンド音源に自宅でボーカルを重ねるなど、音楽制作用途で便利な機能です。また、BGMにアナウンスを重ねたファイルを作るなどの用途にも活用することができます。
ヘッドホンを使用せずスピーカーから出た音を再度録音するオーバーダビング録音と、ヘッドホンを使用しライン/マイク入力の音を重ねるダイレクトミックス録音の2つのモードを搭載しています。
- 録音をアシストする録音補助機能
誰でも手軽に録音できるよう、録音補助機能も搭載しています。 過大入力を自動的に抑えるピークリミッター機能 設定したレベル以上の音が入力された場合に、自動的にレベルを抑えて音が歪むのを防ぎます。 録音レベルを一定に保つオートレベルコントロール機能 入力レベルにあわせて録音レベルを自動的に調節します。会議録音に便利です。 自動的に録音を開始/停止する自動録音機能 設定した録音レベル(-48/-24/-12/-6dB)以上になると録音を開始し、それ以下になると自動停止します。 自動的にトラックを更新するオートトラック機能 設定した録音レベル(-48/-24/-12/-6dB)以下になった場合に、自動でCDのトラックを更新します。ライブ録音では楽曲ごとにトラックを分けるなどの用途に活用できます。
■その他の機能 |
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- CD、SDの相互ダビング
CDからSD、また、SDからCDRへの相互ダビングが可能です。SDに録音した音源をCDRへダビングし配布するといったことが、パソコンを使用せずに可能となります。
- 録音後の編集ができるファイル編集機能
録音したデータの整理に活躍するファイル編集機能を搭載。SDカードに録音されたファイルにおいて、ファイルの分割(DIVIDE)、再生順の変更(MOVE)、削除(DELETE)が可能です。第2階層までのフォルダ作成も可能で、本体のみでMDライクな編集が可能です。
※DIVIDEはWAVファイルのみです。
- 楽器練習に便利なメトロノームとクロマチックチューナーを搭載
◆ オプション |
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仕様説明
記録メディア | SDメモリーカード(64MB~2GB)、SDHCメモリーカード(4GB~32GB) CD-R、CD-RW |
ファイルシステム | FAT16、FAT32(SD/SDHCメモリーカード) |
録音/再生フォーマット | WAV、MP3(SD/SDHCメモリーカード) CD-DA(CD-R/RW) |
チャンネル数 | 2チャンネル(ステレオ) |
サンプリング周波数 | 44.1kHz |
量子化ビット数 | 16ビット |
MP3録音ビットレート | 64kbps(Low)/128kbps(Normal)/192kbps(High) |
MP3再生ビットレート | 32kbps~320kbps、VBR再生対応 ※VBRで作成されたMP3ファイルはループ再生で正確なIN/OUTポイントが設定できない場合があります。また、早送り/早戻しサーチをすると曲の経過時間と再生音がずれたり、曲の最後の部分を繰り返して再生したりする場合がありますが、一旦再生を止めれば正常な状態に復帰します。 |
再生スピードコントロール | -50%~+16%(1%ステップ) |
キーコントロール | ♭6~♯6、ファインチューン(-50セント ~ 50セント) |
内蔵マイク | |
前面(L/R) | 無指向性 |
背面(L/R) | 無指向性 |
内蔵スピーカー | 3インチ×2 |
内蔵アンプ | 5W + 5W(デジタルアンプ) |
アナログ入力 | |
EXT MIC A/B(L/R) | バランス、XLR-3-31相当(1:GND、2:HOT、3:COLD) |
規定入力レベル | -13dBu |
最大入力レベル | 3dBu |
最小入力レベル | -55dBu |
入力インピーダンス | 2.4kΩ |
ファントム電源 | 48V(L/R同時オン/オフ) |
LINE IN(L/R) | アンバランス、RCAピンジャック |
規定入力レベル | -10dBV |
最大入力レベル | 6dBV |
最小入力レベル | -22dBV |
入力インピーダンス | 20kΩ |
アナログ出力 | |
LINE OUT(L/R) | アンバランス、RCA ピンジャック |
規定出力レベル | -10dBV |
最大出力レベル | 6dBV |
出力インピーダンス | 200Ω |
ヘッドホン出力 | ステレオミニホンジャック(φ3.5mm) |
定格出力 | 30mW + 30mW以上(32Ω負荷) |
リモートコントロール ユニット動作範囲 |
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正面 | 7m |
左右15度以内 | 4m |
電源 | 単3電池8本(アルカリ乾電池またはニッケル水素電池) ACアダプター(PS-1225L) |
電池持続時間 | 約1.5時間(JEITA CD再生、スピーカー出力時) 約2.5時間(JEITA SD録音/再生、スピーカー出力時) 約4.5時間(JEITA SD録音/再生、ヘッドホン出力時) ※使用状況により変動することがあります |
消費電力 | 30W(CD再生、LINE IN: 6dBV入力、スピーカー最大出力) |
外形寸法 | 380(幅)×204.7(高さ)×107(奥行き)mm |
質量 | 3.4kg |
付属品 | ACアダプター(PS-1225L) ワイヤレスリモコン(RC-BB1000) リモコン用ボタン電池(CR2025) 日本語パネルシート |
性能
周波数特性 | 20Hz~20kHz、±1dB |
歪率 | 0.05%以下(1kHz、LPF 20kHz) |
S/N比 | 85dB以上(1kHz、LPF 20kHz、A-WTD) |
- ここに記載されております製品に関する情報、諸データは、あくまで一例を示すものであり、これらに関します第三者の知的財産権、およびその他の権利に対して、権利侵害がないことの保証を示すものではございません。従いまして、上記第三者の知的財産権の侵害の責任、 又は、これらの製品の使用により発生する責任につきましては、弊社はその責を負いかねますのでご了承ください。
- 第三者の著作物は、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上権利者に無断で使用できません。装置の適正使用をお願いします。弊社では、お客様による権利侵害行為につき一切の責任を負担いたしません。
- RoHSに対応しています。
- 仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
動作確認済みメディア・その他
動作確認済みメディアbb-1000cd_bb-800_media_list_.pdf 80.8 KB
インフォメーション
▼ アップデートインフォメーション |
■ Ver.1.15リリース
録音中に連続してトラック更新(DIVIDE機能、AUTO LEVELのDIV機能)が行われると、
トラック更新位置がずれて正常に録音されない症状がありましたが、これを修正しました。
アップデート方法は、Ver.1.15 リリースノートをご覧ください。
■ Ver.1.14リリース
動作の安定度が向上しました。
■ Ver.1.10リリース
CDやファイルを再生しながら、外部マイクの音声をスピーカーから出力することが可能になりました。
本機を拡声器のように使うことができます。
取扱説明書
取扱説明書 | 2010-09-14 | 1.7 MB |
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ドキュメント
Ver.1.15 リリースノート | 2011-06-14 | 256.7 KB |
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BB-1000CD BB-800動作確認済みメディアリスト | 2011-05-17 | 134.4 KB |
DXF | 2010-09-14 | 397.0 KB |
仕様書 | 2010-09-14 | 311.5 KB |
DXF(トップ) | 2009-06-10 | 3.9 MB |
ファームウェア(本体)
Ver.1.15 ファームウエア | 2011-06-14 | 608.9 KB |
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Ver.1.14 ファームウエア | 2010-09-14 | 606.7 KB |
Ver. 1.10 ファームウエア | 2009-04-21 | 873.3 KB |
動作確認済みメディア・その他
動作確認済みメディア | 2020-08-03 | 80.8 KB |
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FAQ
はい対応しています。スロットのセンター位置に挿入(トレー式の場合はセット)してください。
CDーRとSDカードには同時使用できないため、録音も再生も同時に行うことはできません。
CDのレンズクリーニングについてはその効果が実証されていませんので、弊社ではお勧めしておりません。
お客様の自己判断によりクリーニングを行う場合は、できる限りピックアップレンズを傷付けないようなタイプをご選択ください。詳しくはCDレンズクリーナーのメーカーにお問い合せください。
Invalid Cardのエラーは、恐れ入りますが本機で使用できないSDカードを挿入したときに表示されます。一度カードを抜き差しし、本体の電源を入りきりしていただいても改善しなければ、残念ですが、お持ちSDカードはご使用いただけないものとなります。
本機では、CDに直接MP3を書き込みMP3ディスクを作成するこはできません。CD-DA(一般的なオーディオCD)形式での録音となります。
ご使用の機器に対応しているSDカードまたは、マイクロSDカードをご使用になっていますでしょうか。
カードによっては、録音/再生ができなかったり、途中で止まってしまう等、動作が不安定になる場合や、フリーズ、フォーマットエラー等が出る場合がございます。その場合、付属のカードや、ご使用の機器で動作確認済みカードをご使用ください。
本製品は、業務用記録装置として設計されておりますので、データ用CD-R/RWはお使いいただけます。
お客様の責任と負担にて、著作権者の適正な許諾を受けてください。
私的録音をされる場合は、民生用機器をご使用ください。
CD-Rに記録されたCDについては、記録状態によっては正常に再生できない場合がございます。
複数枚(いろいろな機器で作成されたディスク)のディスクでお試しいただき改善されないようであれば
機器側に問題がある可能性があります。
弊社担当部門まで点検をご依頼いただきますようお願い申し上げます。
はい、作成したCDを他のプレーヤーで再生する前に、必ずファイナライズを行ってください。ファイナライズを行っていないディスクは本機でしか再生できません。なお、COPYメニューからCD BACKUPを行った場合に限り自動でファイナライズされます。それ以外のSD→CDコピーやCDへのダイレクト録音したものについては必ず手動でファイナライズを行ってください。(MENU→MEDIA→FINALIZE)
VSA機能を使用した状態でキーをコントロールすることができますので、半音下げたキーを維持してテンポを変更することが可能です。
Ver.1.10以降で外部マイクの音声をスピーカーから出力することが可能になりました。
本機の日時設定は時計表示ではありませんので、クロックの動作を確認できません。(設定後、クロック動作します。)
本機のスピードコントロール、キーコントロールは再生のみ働く機能となりますので、録音時には無効となり、オリジナルスピード、キーで録音されます。