ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、イタリアのPA/SRスピーカーブランドdBTechnologiesのスピーカーシステムの監視および制御に最適な無償マネージメントソフトウェア『dBTechnologies AURORA NET』の『V1.1』リリースに伴い、製品ページおよび日本語マニュアルを公開しました。
品名 | バージョン | メーカー希望小売価格 | リリース日 |
dBTechnologies AURORA NET | V1.1 | 無償 | 公開中 |
『dBTechnologies AURORA NET』は、RDNet上で構成されたスピーカーシステムの監視、および制御のためのdBTechnologies独自開発のスピーカーマネージメント/コントロールソフトウェアです。
すでにハードウェアのスピーカーマネジメントシステムで運用されている現場においても、『dBTechnologies AURORA NET』を導入いただくことで、モニタリングを簡略化し効率の良いシステム構築が可能です。
ポータブルディバイスでのタッチコントロールに対応し、全体/個々のスピーカーをストレスのない直観的な操作で管理できるパネルレイアウトや、オフラインでのプロジェクト作成・編集・管理、各スピーカーに内蔵されているDSPのGAIN、EQ、PHASE、DELAY、HPF、LPFなどの個別設定が可能です。
V1.0で実装されたマッチング機能、アークディレイ機能 (ARC SUB画面)、デイライトスキンモードに加え、V1.1ではファームウェアアップデート機能を追加。さらに、日本語のマニュアルを公開し、従来からの基本機能はそのままに、より使いやすくなりました。
マッチング機能は、RDNetネットワーク上のオーディオシステムをスキャンして既存のプロジェクト設定を自動的で連携させることができます。ツアーなどの際に、異なる会場でスピーカーシステムやEQ、DELAYなどの設定をそのまま引き継ぐことが可能となり現場で時間を節約できます。
ステージフロントへ横一線に並べるサブウーファーアレイのパラメータを正確に設定するのは、時間がかかります。アークディレイ機能を使えば、希望する低音域のカバレッジとサブウーファーアレイの間隔を設定するだけで、希望通りの結果を得ることができます。
日中の野外での視認性が向上しました。
dBTechnologies VIOシリーズ、dBTechnologies OPERA UNICAシリーズ、dBTechnologies SUB 900シリーズのファームウェアアップデートが『dBTechnologies AURORA NET』接続中に可能となりました。
詳細仕様はウェブサイトをご確認ください。