ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、イタリアのPA/SRスピーカーブランドdBTechnologiesのRDNet対応スピーカーシステムマネージメントソフトウェア『dBTechnologies Aurora Net』の製品ページを公開いたしました。
品名 | 型名 | 希望小売価格 | 発売予定日 |
RDNet対応スピーカーシステムマネージメントソフトウェア | dBTechnologies Aurora Net | 無償 | 配信中 |
dBTechnologiesが独自で開発を手掛けている『dBTechnologies Aurora Net』は、RDNetネットワーク上で構築されたスピーカーシステムの監視および制御を可能にするマネージメント/コントロールソフトウェアです。
『dBTechnologies Aurora Net』は、別売オプションのコントロールインターフェース RDNet Control 2と併用することでネットワーク上のスピーカーシステムのモジュールや設定変更などの操作を瞬時に行い、リアルタイムなモニタリングができます。また、Dante経由でのデジタル音声の操作も可能です※。
※バージョンアップで対応予定。
『dBTechnologies Aurora Net』は、オーディオ機器やコントロール機器を「アイテム化」することで、主要な機能を直感的に操作可能なグラフィック表示にしました。これによりアイテムを確実にコントロールでき、リアルタイムにこれらの情報を受け取ることが可能です。さらに、アイテムを単一および複数の理論上または物理上のパラメーターごとにグループ化できます。
『dBTechnologies Aurora Net』は、ネットワーク上のRDNet Control 2経由で接続されたスピーカーシステムの機器情報、機器本体に設定されたプリセットなどを自動的に検出、『dBTechnologies Aurora Net』画面上に反映させることで効率の良いワークフローを提供します。
また、スピーカーシステムが組まれる環境を想定して、オフライン状態で事前にプロジェクトの作成/編集/保存を行い、固定設備やライブ会場などでプロジェクトの読み込み/更新が可能です。
さらに、無償で提供されている「dBTechnologies Composer」シュミレーションソフトでは、あえて二次元処理を採用することにより軽快な動作を実現。ラインアレイシステムの構築に必要な情報(会場、スピーカーシステム構成など)を入力することで最適なセットアップの自動計算が可能です。計算された数値を『dBTechnologies Aurora Net』の設定に反映させることができ、素早いシステム構築につなげられます。
『dBTechnologies Aurora Net』は、手動で設定されたネットワーク上のスピーカーの各プリセットなどの情報を読み取るだけでなく、EQやフィルターなどのより細やかな設定も実現しました。これに加えて、機種ごとのカップリングプリセットやアッテネーター、ゲイン、ディレイなどの設定も可能です。
『dBTechnologies Aurora Net』は、汎用性の高い、クロスプラットフォームなソフトウェアで、WindowsおよびMacに対応しています。またマルチタッチ機能対応のパソコンやタブレットでの操作も可能です。
製品詳細情報についてはこちらをご覧ください。
『dBTechnologies Aurora Net』