2015年2月4日
ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、ワイヤレスマイクシステムのバックアップ録音用マイクロリニアPCMレコーダー『DR-10Cシリーズ』の新ラインナップとして、『DR-10CH』をTASCAM(タスカム)ブランドで全国の設備機器代理店を通じて発売開始いたします。
また、『DR-10CL』につきましては、都合により発売を中止させていただくこととなりました。
■『DR-10Cシリーズ』新ラインナップ
品名 | 型名 | 希望小売価格 | 発売予定日 | 対応ワイヤレスマイクシステム |
ワイヤレスマイクシステム用 マイクロリニアPCMレコーダー |
DR-10CH | オープンプライス | 2015年4月下旬 | SHURE製品 |
DR-10CH (SHURE製品対応) |
■『DR-10Cシリーズ』発売中のラインナップ
品名 | 型名 | 希望小売価格 | 発売 | 対応ワイヤレスマイクシステム |
ワイヤレスマイクシステム用 マイクロリニアPCMレコーダー |
DR-10CS | オープンプライス | 発売中 | SENNHEISER製品 |
DR-10CS/DR-10CH用 オプションパネル |
AK-DR10CR | オープンプライス | 発売中 | SONY製品 / RAMSA製品 |
DR-10CS用 オプションパネル |
AK-DR10CH | オープンプライス | 発売中 | SHURE製品 |
■『DR-10Cシリーズ』発売中止の製品
品名 | 型名 | 希望小売価格 | 発売 | 対応ワイヤレスマイクシステム |
ワイヤレスマイクシステム用 マイクロリニアPCMレコーダー |
DR-10CL | オープンプライス | 発売中止 | Lectrosonics製品 |
■『DR-10Cシリーズ』
ワイヤレスマイクシステムに取り付けるだけでバックアップ録音が可能。
ピンマイクで音声収録できるウェアラブルマイクロリニアPCMレコーダー。
『DR-10Cシリーズ』は、ワイヤレスマイクシステムのマイクとトランスミッター間に接続する音声収録用レコーダーです。マイクを『DR-10Cシリーズ』の本体に接続し、付属のケーブルを使ってトランスミッターに接続するだけで、ワイヤレスシステムにおいて音声が途切れた場合でも、音声を記録しておくことができます。
ワイヤレスマイクメーカー各社のシステムにそれぞれ対応した専用設計となっており、SHURE製品対応モデル、SENNHEISER製品対応モデルに加えて、SONY製 / RAMSA製のワイヤレスマイクシステムに対応するためのオプションパネルをラインナップしています。
本体は手のひらに乗るサイズで軽量設計に加え、トランスミッターと束ねての使用やトランスミッターと並べてベルトに装着しやすいデザインとなっており、環境にあわせた選択が可能です。ピンマイクと『DR-10Cシリーズ』を組み合わせることで、小型のウェアラブルレコーダーとして活用できます。
記録フォーマットは24bit/48kHz MONO WAV(BWFフォーマット)となっており、番組や舞台の収録から講義やセミナーの録音など、業務用途におけるモノラル音声収録を想定した仕様となっています。また時計機能内蔵により、音声ファイルには時間情報を記録可能で、ファイル検索や編集作業を容易にします。
機能面では、録音中の誤操作を防止するスライド式録音スイッチ、録音中は録音停止以外の操作を無効にする機能や、できるだけ高い録音レベルを設定しながらも同時に低いレベルによるバックアップが可能なデュアルレコーディング機能など、確実な録音をサポートする機能を搭載しています。加えて赤外線通信機能により、設定を別の『DR-10Cシリーズ』へ転送することも可能です。
『DR-10Cシリーズ』は、ワイヤレスマイクステムの音声収録に加え、単体のウェアラブルレコーダーとして活用可能なマイクロリニアPCMレコーダーです。
■『DR-10Cシリーズ』特長および仕様
【主な特長】
【その他の特長】
【一般仕様】
電源 | 単4形電池1本 (アルカリ乾電池、ニッケル水素電池またはリチウム乾電池)、 パソコンからのUSBバスパワー |
消費電力 | 0.45W |
外形寸法 | 52(W) × 55.6(H) × 24.4(D) mm |
質量 | 63g (電池を含む)、51g (電池を含まず) |
※RoHSに対応しています。
※仕様は改善のため変更することがあります。
製品詳細情報についてはこちらをご覧ください。
『DR-10Cシリーズ』