iXJ2
iOSデバイス用マイク/ラインアンプ
この製品は生産完了になりました。
iOSデバイスにステレオ/モノラル高音質入力。
ポケットインの取材ツールでいつでもブロードキャスティング。
メーカー希望小売価格:オープンプライス |
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iOSデバイスにステレオ/モノラル高音質入力。 ポケットインの取材ツールでいつでもブロードキャスティング。 『iXJ2』はiPadをはじめとするiOSデバイスの30ピンDockコネクターに接続して使用できる3.5mmミニジャック入力のマイク/ラインアンプです。Dockコネクターに『iXJ2』を接続すれば、市販のステレオマイクやピンマイクを使用してのインタビュー、アナウンス収録を高音質化することが可能になります。 2つの入力端子を装備し、それぞれの端子がモノラル/ステレオどちらの入力にも対応。モノラルのピンマイクだけでなく、ステレオのワンポイントマイクも使用可能で、もちろんプラグインパワー出力に対応しています。iOSデバイスを横向きにしての動画撮影やインターネット生放送ではINPUT A、iOSデバイスを縦向きにしてのインタビュー録音ではINPUT Bといったように、様々なシチュエーションで使用することが可能です。対談の収録では、左右の音をミックスしてセンター定位とし、聞きやすい音声を提供できるMONO SUM機能が活用できます。入力部は56dBの入力ゲイン幅を持っており、ラインレベルの入力にも対応。キーボードやオーディオ再生機器の直接接続も可能です。 業務用音響機器の開発で培った技術を投入し実現した高音質も特筆すべきポイントです。左右独立の大型インプットボリューム、左右独立のシグナルLEDにより緻密なレベル設定が可能となり、入力された信号はNJM4580オペアンプを通して増幅され、AK5357 A/Dコンバーターでデジタル化されます。iOSデバイスにはデジタルのまま伝送されるため劣化がなく、高音質の音声入力が実現します。オーディオパフォーマンスは、S/N比90dB以上、20Hz~20kHzの広い周波数特性および0.02%以下の低歪率を実現しています。 マイク入力に対応したアプリケーションのほとんどで使用することができ、iOS標準搭載のカメラアプリで使用すれば高音質動画の撮影が可能です。 Apple社によるMade for iPod/iPhone/iPad認証を取得しており、iPhone 4S、iPhone 4、iPad(第3世代)、iPad 2、iPad、iPod touch(第4世代)で使用することができます。 『iXJ2』 は、iOSデバイスを高音質な取材ツールに変えるレポーターの必携ツールです。 |
ニフティ社のウェブマガジン 夕刊ガジェット通信に『iXJ2』の試用記事が掲載されました。
夕刊ガジェット通信
「iPhone 5s」「iPhone 5c」および「iOS 7」への対応について
詳細はこちらをご覧ください。
- 本製品に対応しているiOSデバイスは、こちらをご覧ください。
※ | iPod touchでの使用時は、iPod touchのイヤホンジャックを使うことができません。 |
※ | iXJ2での録音時は、電話着信による録音への影響を避けるため機内モードにしてご使用ください。 |
※ | マイクなど入力機器は付属しません。 |
※ | 本機にはiPhoneは付属しません。 |
※ | 特許出願済 |
◆ 特長
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■モノラル/ステレオマイク、画面の縦横両方に対応した2つの入力端子
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3.5mmミニジャックの入力端子は様々な外部マイクに対応できる仕様となっており、モノラルのピンマイク、ステレオワンポイントマイクどちらも接続が可能です。また、入力端子がA/Bの2つ用意されており、iOSデバイスが縦横どちらの向きでも最適な入力端子を使用することができます。iPadへのステレオマイク接続にも対応できるよう、接続面から32mmの距離を確保しています。 -
■緻密なレベル設定ができる左右独立のインプットボリューム/シグナルLED
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2つの異なる音源に対して、個別に最適な設定ができるようインプットボリュームおよびシグナルLEDは左右独立としています。2人の話者に対して2つのマイクを使用する場合でも、それぞれの話者に最適なレベル設定が可能です。インプットボリュームは、緻密な設定が可能な大型ロータリーボリュームを搭載しています。 -
■アナウンス収録に便利なモノラルミックス(MONO SUM)機能
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インターネット生放送は左チャンネルのモノラル配信が多いので、ステレオのまま放送しようとすると右チャンネルの音が配信されないことがあります。このような場合には、MONO SUM機能を使用することで、2つの入力をモノラル化することが可能で、対談でも左右両者の声を配信する放送が可能です。 -
■56dBの広いゲイン幅を持つインプット、マイク/ラインレベル両対応
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入力端子は、56dBのゲイン幅を確保。様々な入力ソースに対して最適なレベル設定が可能です。ラインレベルの入力にも対応できるため、カセットテープレコーダーなど再生機器の接続やキーボードなど電子楽器の直接接続も可能です。 -
■JRC NJM4580オーディオ用オペアンプ搭載
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オペアンプには定評のあるオーディオ用設計のJRC NJM4580を採用しています。オペアンプを中心に音質向上を図った入力回路により、入力された信号をクリアに増幅します。 -
■ステレオリンク/左右独立が選べるアナログリミッター搭載
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過大入力を抑えるアナログリミッターを搭載。さらに、ステレオ、モノラルそれぞれの入力に対応できるよう、動作モードを一括動作(ステレオリンク)/個別動作から選ぶことができます。 -
■旭化成 AK5357 A/Dコンバーター搭載、ステレオ音声をiOSデバイスへデジタル伝送
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優れた音響特性を誇るアナログ回路を経たステレオ音声は、オーディオ用設計の旭化成 AK5357 A/Dコンバーターでデジタル化。AK5357はA/Dコンバーター単体で100dBのS/N比、ダイナミックレンジを誇る高性能A/Dコンバーターです。デジタル化された信号は、劣化することなくiOSデバイスへステレオ伝送されます。 -
■3種類の入力方法が選べるインプットセレクトスイッチ
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様々な環境で活用できるよう、入力方法は3種類から選択できるようになっています。 ステレオマイクをINPUT Aに接続(iOSデバイス横向き):
INPUT Aを選択。INPUT Aがステレオ入力対応となります。
ステレオマイクをINPUT Bに接続(iOSデバイス縦向き):
INPUT Bを選択。INPUT Bがステレオ入力対応となります。
2つのモノラルマイクをA/B双方に接続:
STEREOを選択。さらにMONO SUMをONにすることで出力音声をモノラル化できます。
キーボードL/RをINPUT A/Bに接続:
STEREOを選択。それぞれがモノラル入力となります。
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■30gの軽量設計、ポケットに入るコンパクトサイズ
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持ち運びが苦にならない本体重量30gの軽量設計。胸ポケットにも入るコンパクトサイズで、常に携帯するiOSデバイスと一緒に気軽に持ち運ぶことができます。 -
■iOSデバイスからの電力で駆動するため本体バッテリーが不要
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本体バッテリーは不要で、Dockコネクター経由でiOSデバイスから給電し動作します。mini-USBコネクターに電源アダプターを接続すれば、使用しながらiOSデバイスの充電も可能です。
※ mini-USB経由で充電される際は、iOSデバイス用にApple社の純正専用充電器をお使いいただくとともに、mini-USBケーブルを別途お買い求めください。
特長一覧 |
- iPhone 4S、iPhone 4、iPad(第3世代)、iPad 2、iPad、iPod touch(第4世代)に対応
- 16bit/44.1kHz(iOSに依存)
- A/B 2つの入力端子
- INPUT A/Bともにステレオ/モノラル入力に対応
- INPUT A/Bともにマイク/ラインレベルの入力に対応
- JRC NJM4580オペアンプ搭載
- 旭化成 AK5357 A/Dコンバーター搭載
- 左右独立インプットレベルLED
- 入力方法が選べるインプットセレクトスイッチ
- プラグインマイクへの電力供給が可能(A/B入力両対応)
- モノラルミックス(MONO SUM)機能
- ステレオリンク、左右独立が選べるアナログリミッター搭載
- iOSデバイスの電力で駆動(電池不要)
- mini-USBコネクター経由でiXJ2を接続したままiOSデバイスの充電が可能
- 30ピンDockコネクター接続
- 外部機器による音声入力に対応したアプリで使用可能
- 30gの軽量設計
TASCAM、iPhone/iPad用ステレオコンデンサーマイク「iM2X」&マイク/ラインアンプ「iXJ2」試用レポート
もっと見る仕様説明
定格 | |
入力(A / B) | アンバランス |
コネクター | 3.5mm(1/8")ステレオミニジャック |
入力インピーダンス | 2.2kΩ(プラグインパワーON) 10kΩ(プラグインパワーOFF) |
最大入力レベル | +6dBV |
規定入力レベル | -66dBV ~ -10dBV |
USB | Mini-Bタイプ |
Dockコネクター | 30ピンDockコネクター |
電源 | iOSデバイスから供給 |
消費電力 | 125mW |
外形寸法 | 59.8(幅) x 46.7(高さ) x 16.6(奥行き) mm(コネクターを含む) |
質量 | 30g |
性能 | |
周波数特性 | 20Hz~20kHz +0/-2dB |
S/N比 | 90dB以上 |
歪率 | 0.02%以下 |
※RoHSに対応しています。
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
対応OS
iOS
iOS 8 , iOS 7 , iOS 6 , iOS 5 , iOS 4取扱説明書
取扱説明書 | 2012-09-05 | 535.7 KB |
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ドキュメント
FAQ
TASCAM PCM Recorderを閉じた状態にしてからiM2を取り外してください。
アプリを閉じた直後は、iOSデバイスの画面の上部に[PCM Recorder]が数秒間表示されますが、その表示が消えてからiM2を取り外してください。(この表示はアプリが動作中であることを意味します。)
TASCAM PCM Recorder mkII の対応OSは、iOS 8までとなっております。
そのため、現在はAppStoreからのダウンロードはできません。
※TASCAM PCM Recorder mkII は、iTunesにダウンロード済であればiOS 8でのご利用が可能です。
iOSデバイスのコネクターに外部機器が接続されているときには、アプリ「TASCAM PCM Recorder」のspeakerボタンは無効になります。(詳しくはTASCAM PCM Recorderの取扱説明書6ページをご覧ください。)
iPhone付属および市販のイヤホンマイク(4極プラグ)を接続している場合、iOSの仕様によりイヤホンマイク側のマイクが優先的に使用されます。iM2接続時にイヤホンを使用する場合は、必ずマイクがついていないイヤホン(3極プラグ)をお使いください。
アプリによって、自動認識されるものと自動認識されないものがあります。
認識されない場合は、以下の手順をお試しください。
・iM2をドック接続した状態で、iM2の青色LED点灯を確認した後にアプリを起動する。
・ヘッドホンジャックに挿入されているヘッドホンのプラグを抜き差しする。
iOSはヘッドホンの抜き差しで入力を切り換えているため、抜き差しによって正常に認識されます。
・アプリが外部入力に対応しているか、ご確認ください。
アプリによりましては外部入力に対応していないものもあります。対応していないアプリの場合は入力できません。
以下のような場合には iOSの仕様により録音が停止します。
・ヘッドホンプラグを抜き差しする
・電話対応をする
録音ミスを防ぐためにも、iM2 iM2W iM2X iXJ2 の使用時にはヘッドホンプラグを抜き差しせずに、機内モード(Airplaneモード)でお使いください。
まず最初にiM2 iM2W iM2X iXJ2の横側にあるダイヤル「入力レベル」のボリュームを最大に設定してください。その後iOSデバイスのアプリ側で録音ボリュームを調整してください。もしも音が大きすぎて割れてしまうような場合は、iM2側の入力レベルを下げて調整してください。
また、上手に録音するためには、録音前には必ず試し録りを行い、録音レベルを調整するよう心がけてください。
iM2 iM2W iM2X iXJ2をiPhone 4Sに接続した場合、3G及びWi-Fiを含むネットワーク接続が遮断され圏外表示となってしまう症状が確認されており、この際、常にネットワークを検索してしまうために電池の消耗が早くなる場合がございます。
iM2を接続する際は、録音中の着信による録音への影響を避けるためにも機内モードにしてお使いください。機内モードであれば、ネットワーク検索が行われないために電池寿命が長くなります。
※ネットワーク接続が遮断されてしまう症状についてはiM2だけで発生しているものではなく、ドックコネクター接続の他社製品の一部においても同様の症状が確認されております。
※この症状についてはiOS5以降のVerで改善されております。