HS-P82
8チャンネルフィールドレコーダー(CFカード)
メーカー希望小売価格 : オープンプライス
この製品は生産完了になりました。
『HS-P82』は、映画撮影における音声録音やドラマ収録をはじめとする放送業務の屋外録音に最適な、高音質マイクプリアンプを搭載したミキサー統合型ポータブルマルチトラックレコーダーです。様々な環境に対応する柔軟性と業務用録音において必要とされる信頼性、高音質をハードな使用に耐える堅牢なフルメタルボディに搭載しました。
ファントム電源供給に対応した8つのXLR入力を装備し、EIN-125dBを誇る高音質Ultra-HDDAマイクプリアンプで信号を増幅します。統合されたミキサー部を活用することで、ステレオにまとめられた音声を録音することが可能。もちろん、8つの入力を個別に録音することも可能で、最大192kHzの録音にも対応します。ファイルフォーマットは一般的なBWFモノに加えてポリファイルにも対応しています。
業務用としての使用を前提としていますので、信頼性や耐久性に配慮した仕様が最大の特長です。2枚のCFカードへのミラーリング録音やファイル消失を防ぐ自動保存機能を搭載しています。操作子を除く本体外装はプラスチックを排除したフルメタル仕様となっており、特にサイドパネルには外部からの衝撃に耐える肉厚のアルミ材を採用することで、より高い耐久性を実現しました。
加えて、スピーディーで確実な操作が要求される現場での快適な使用を目指し、視認性に優れるチルト機構付のフルカラータッチパネルディスプレーを採用。別売の専用フェーダーユニット『RC-F82』を併用することで、更に高い操作性を実現できます。そのほか快適なモニタリングにも配慮しており、『HS-P82』には100mW/chの大出力ヘッドホンアンプを搭載。また『RC-F82』経由でのモニタリングも可能で、90mW/chの大出力ヘッドホンアンプを搭載しています。
『HS-P82』は高いコストパフォーマンスを提供するだけでなく、収録現場において永くご使用頂けるよう高音質、操作性、耐久性、運用効率といった様々なコンセプトをバランスした業務用のポータブルマルチトラックレコーダーです。
バージョンアップで追加された新機能
- ミラー録音時の動作を改善しました。
- 2枚のCFカードに必ず同じ名前のプロジェクト/シーンを作成するようにしました。
- テイク名/プロジェクト名を編集した際、カレントでないCFカードのテイク名/プロジェクト名も変更するようにしました。
- リテイクを実施した際、カレントでないCFカードもリテイクするようにしました。
- テイクを削除した際、カレントでないCFカードのテイクも削除する設定を追加しました。
- 8+2ch録音時に8chマルチファイルをリネームすると2chファイルもリネームされるようになりました。
- ファイルリネームのショートカットをホーム画面に追加しました。
- ホーム画面の時刻表示モードにTC Generator時刻を表示する “TC GEN” モードを追加しました。
- 誤操作での録音停止を防止するため、STOPボタンを3秒押し続けないと録音停止しない設定を追加しました。
- PROJECT CREATE時にビット長設定ができるようにしました。
- ベクストチャンクにファイル名などの情報を書き込むようになりました。
- 外付けキーボードキーでショートカット操作できる機能を追加しました。
- ライン入力の入力レベルをインプットトリムつまみで調整する機能を追加しました。
- テイク名を変更する機能を追加しました。
- 外部TCとの同期状態に合わせて、本機が自動的に録音を開始/一時停止する機能を追加しました。
- “REMOTE SETUP” 画面の “Function Key Assign” 項目に “EDIT NEXT TAKE PREFIX” と “EDIT NEXT TAKE NAME” の設定を追加しました。
- ホーム画面、 "REC SETUP” 画面 “REC TRACKS” タブ画面、 “CHANNEL SETUP” 画面および “METER SETUP” 画面において、DATAダイアルを押すと、MIC/LINEのTrim値をメーター下部にしばらく表示する機能を追加しました。
- 文字入力画面および数字入力画面表示中に外付けキーボードのSHIFTキーを押しながらBACKSPACEキーを押すことで、入力文字/数字を全てクリアする機能を追加しました。
- 文字入力画面表示中に外付けキーボードの2キー/↓キーを押すことで、カーソル位置を文字列の先頭/末尾に移動する機能を追加しました。
- 外付けキーボードのEscキーを押すことで、本体フロントパネルのEXIT/CANCELキーと同じ動作をする機能を追加しました。
- 外付けキーボードのF1〜F4キーを押すことで、RC-F82のF1〜F4キーと同じ動作をする機能を追加しました。
- 外付けキーボードのF5〜F11キーを押すことで、本体のキーと同じ動作をする機能を追加しました。
- 2枚のCFカードに同時に録音するMirror録音機能を追加しました。
- HS-P82本体のSHIFTキーを押しながらSLATEキーを押すことで、SLATE ON状態を保持するようにしました。
※RC-F82からの操作では保持できません。 - テイク情報のポップアップ表示にテイクのEND Timecodeの表示を追加しました。
- ポップアップメッセージの “OK” ボタン/ “CANCEL”ボタン選択を、PS2キーボードのENTERキー/ESCキーで選択できるようにしました。
- トリムグループ機能を追加しました。また、本機能追加にともない “REMOTE SETUP” 画面 “RC-F82” タブの “Function Key Assign” 設定項目に、 “MIXER (TRIM GROUP)” を追加しました。
- MSマイク接続モードを追加しました。
- トリムつまみを左絞りきりでミュートとする機能を追加しました。
- 2GB以下のCFカード、FAT16形式でのフォーマットに対応しました。
- CFカード読み込みに失敗した場合のメディア状態を、 “No Project” 状態から、エラー表示を行い “UNMOUNT” 状態とするように変更しました。
- Power Off Generator機能の精度のさらなる向上を行いました。
- TASCAM RC-F82(フェーダー ユニット)に対応しました。
- これまでシーン(Scene)と呼んでいたものを、フォルダー(Folder)に呼称を変更しました。
- プロジェクト、フォルダー、テイクに各々の通し番号を付加し、これを表示するようにしました。
- プロジェクト名などを編集する画面に “Date” ボタンを追加し、本体内蔵時計の日付を名前として挿入する機能を追加しました。
- ホーム画面に “NEXT TAKE NAME” ボタンを追加しました。
- ファイルモードで “MONO” を選択した際に、音声ファイルの記録フォルダーを、フォルダーの直下に音声ファイルを直接記録するフォルダー(Folder)モードを追加し、従来のモード(フォルダーの直下にテイク毎のサブフォルダーを作成し、ここに記録する)をサブフォルダー(Subfolder)モードとし、これらの2種類から選べる様にしました。
- ファイルモードで “MONO” を選択した際に、音声ファイルの記録フォルダーをフォルダー(Folder)モード、サブフォルダー(Subfolder)モードの2種類から選べるようにしました。
- TASCAM HD-R1およびHD-P2で録音されたファイルのリビルドに対応しました。
- 32GB/64GBのCFカードに対応しました。
主な特長
様々な録音フォーマットに対応しステレオトラックは最大48kHz、マルチトラックは最大192kHzでの録音に対応。ファイル形式もBWFのモノ及びポリファイルに対応しています。モノ/ポリファイルの相互変換は、別途ダウンロードできるパソコン用ソフトウェアPoly/Mono Converterを使って変換可能です。48kHz pull-up/downにも対応しています。
※176.4/192kHz録音時は4トラック録音となります。
加えて、コントロール機能だけでなくHS-P82のLINE OUT信号を入力することが可能で、HS-P82と離れた場所に設置してもミキサー操作と音声モニタリングが可能です。ヘッドホン出力は90mW/ch(HS-P82本体は100mW/ch)の大出力となっているため、騒音が多い環境下でも十分な音量でのモニタリングが可能です。
ハードウェア的にも安全性に配慮しており、トリムつまみは誤操作を防止する押し込み構造、本体構造も誤操作を防止するためにサイドパネルが長い構造となっています。
外装をフルメタルとするだけでなく、手間はかかるものの強固な構造を構築できるネジ留めを多く採用し、本体内部にもスチールビームを配して耐衝撃性の向上を図っています。
※V-マウントバッテリーを本体に取り付ける場合は、IDX社のV-マウントアダプター C-EB(XLR)が必要です。C-EB(XLR)をHS-P82に取り付けるブラケットは付属しています。
ダイアグラム
機能一覧
HS-P82の機能
- 記録メディアにCF カードを採用(UltraDMA 対応)
- 2枚のCFカードでのミラー録音が可能
- 44.1/48kHz、16/24ビットの2トラックステレオ録音
- 44.1/48/88.2/96kHz、16/24ビットの8マルチトラック録音
- 176.4/192kHz、16/24ビットの4マルチトラック録音
- ファイルフォーマット:BWF(モノフォニック、ポリフォニック)
- 8トラックがそれぞれ独立したモノラルBWFファイルとして保存可能
- 8トラックが1つにまとまったマルチトラックBWFファイルとして保存可能
- 録音開始時のタイムコード、タイムスタンプをBWFに記録
- 約20秒おきにファイルを保存し、不慮の電源遮断によるファイル消失を防止
- 屋外でも視認性の高い320×240ドット、3.5インチ大型TFTディスプレー搭載
- グラフィカルなデザインのTFTカラータッチパネルが直感的な操作を実現
- 設置状況にかかわらず高い操作性を実現する、TFTディスプレーのチルト機構
- 単3形電池10本、NPタイプバッテリー、外部バッテリー、ACアダプターで駆動可能
- 堅牢なフルメタル筐体、肉厚サイドアルミパネル
- +48Vファントム電源対応のUltra-HDDAマイクプリアンプを8基搭載
- XLRアナログバランス入力のトリムつまみは、調整後に押し込むことで誤操作を防止
- 8チャンネルXLRアナログバランス入力(MIC/MIC-25dB/LINE)
- 8チャンネル(D-sub25ピン)AES/EBUデジタル入出力(入力にはSRC搭載)
- デジタル入出力は、88.2/96kHz時ダブルスピード、176.4/192kHz時クワッドスピードに対応
- ステレオミックスの2 XLRアナログバランス出力およびBNCステレオデジタル出力
- アナログ入出力のリファレンスレベルを設定可能(-9/-14/-16/-18/-20dB)
- 100mW/chの大出力ヘッドホン端子
- SMPTEタイムコード入出力(BNC端子)
- ビデオリファレンス入力
- Word Clock入出力
- ボイスメモに便利なスレートマイク搭載
- 規定レベルを録音可能なオシレーター内蔵
- 録音開始2秒前からの音も含めて録音できるプリレコーディング機能(1~5秒)
- 位相反転機能搭載
- リミッター搭載
- ローカットフィルター搭載(40/80/120Hz、-12dB/oct、-18dB/oct)
- マーク機能 (最大99/1テイク、マニュアル/オート)
- 最後に再生待機状態から再生を開始したポイントにロケートするコール機能
- ヘッドホンへの各種アラート(ビープ音)出力機能
- 録り直しの際に便利なリテイク機能
- 誤操作を防止するパネルロック機能
- USB2.0による高速なファイル転送
- PS/2キーボードによりプロジェクト名やシーン名、チャンネル名の入力が可能
- ACアダプターのコードが抜けないように固定するコードホルダー装備
- V-マウントブラケット付属
- 専用ACアダプター(PS-1225L、100-240V対応)付属
V1.04の新機能
- M-Sマイクのデコード機能を搭載
- 複数チャンネルのインプットトリムを同時に調整することが可能(トリムグループ機能)
- 入力の完全ミュート機能
V1.10の新機能
- 2枚のCFカードに同時に記録するミラー録音機能
- スレートのオン状態を保持する機能
- テイクのEND TIMECODE表示
V1.11の新機能
- パリティデータやパリッド情報にエラーがあるデジタル信号の入力が可能
V1.20の新機能
- ライン入力のレベルをインプットトリムで調整する機能
- テイク名変更機能
- 外部タイムコードに合わせて自動的に録音開始/一時停止する機能
- 外付けキーボードの機能拡充
RC-F82の機能
- 8本の防塵仕様100mmフェーダーでミキサーレベル/入力レベルトリムをコントロール
- 8つのつまみでミキサーPAN/入力レベルトリムをコントロール
- ソロモニター/レコードファンクションコントロール
- メニューページのダイレクトアクセスキー
- トランスポートコントロール
- トークバック用マイク内蔵
- 『HS-P82』のLINE OUT信号を入力するLINE IN端子
- LINE IN信号をスルー出力するLINE OUT1端子
- LINE IN信号/トークバック信号を出力するLINE OUT2端子
- 外部コミュニケーション信号を入力するRETURN IN端子
- 『HS-P82』のモニター信号およびコミュニケーション信号をヘッドホンでモニター可能
- 90mW/chの大出力ヘッドホン端子
- ヘッドホンモニターはステレオ/モノラル/Lモノラル/Rモノラルを切り換え可能
仕様説明
HS-P82 | |
記録メディア | CFカード |
ファイルシステム | FAT32 |
ファイルフォーマット | BWF(モノフォニック、ポリフォニック) |
チャンネル数 | |
44.1/48kHz | 8チャンネル+2チャンネルステレオミックス |
44.1/48/88.2/96kHz | 8チャンネル |
176.4/192kHz | 4チャンネル |
量子化ビット数 | 16/24ビット |
サンプリング周波数 | 44.1/47.952/48/48.048/88.2/96/176.4/192kHz (47.952/48.048kHz:48kHz +0.1%プルアップ/-0.1%プルダウン) |
クロック・リファレンス | INTERNAL、WORD IN、VIDEO IN、DIGITAL IN(CH 1-2/CH 3-4/CH 5-6/CH 7-8) |
タイムコード・フレーム | 23.976、24、25、29.97DF、29.97NDF、30DF、30NDF |
内蔵マイク | 無指向性、モノラル |
リミッター | アタックタイム=3msec、リリースタイム=300msec、スレッショルド=-5dBFS、 レシオ=32:1 |
ローカットフィルター | |
カットオフ周波数 | 40/80Hz/120Hz |
スロープ | -12dB/Oct、-18dB/OCT |
アナログ入力 | |
MIC/LINE | XLR-3-31(1:GND、2:HOT、3:COLD)、バランス |
LINE選択時 | |
入力インピーダンス | 10kΩ |
規定入力レベル | +4dBu(1.23Vrms、Ref.Level -9dB以外) +6dBu(1.55Vrms、Ref.Level -9dB設定時) |
最大入力レベル (切り換え) |
+15dBu(4.36Vrms、Ref.Level : -9dBFS) +18dBu(6.16Vrms、Ref.Level : -14dBFS) +20dBu(7.75Vrms、Ref.Level : -16dBFS) +22dBu(9.76Vrms、Ref.Level : -18dBFS) +24dBu(12.28Vrms、Ref.Level : -20dBFS) |
MIC-25選択時 | |
入力インピーダンス | 2.4kΩ |
最小入力レベル | -45dBu(4.36Vrms) |
最大入力レベル | +11dBu(2.75Vrms) |
MIC 0選択時 | |
入力インピーダンス | 2.4kΩ |
最小入力レベル | -70dBu(0.25Vrms) |
最大入力レベル | -14dBu(0.15Vrms) |
アナログ出力 | |
LINE OUT | XLR-3-32(1:GND、2:HOT、3:COLD)、バランス |
出力インピーダンス | 100Ω以下 |
規定出力レベル | +4dBu(1.23Vrms、Ref.Level -9dB以外) +6dBu(1.55Vrms、Ref.Level -9dB設定時) |
最大出力レベル (切り換え) |
+15dBu(4.36Vrms、Ref.Level : -9dBFS) +18dBu(6.16Vrms、Ref.Level : -14dBFS) +20dBu(7.75Vrms、Ref.Level : -16dBFS) +22dBu(9.76Vrms、Ref.Level : -18dBFS) +24dBu(12.28Vrms、Ref.Level : -20dBFS) |
デジタル入力 | |
DIGITAL I/O | D-sub 25ピン(TASCAMピン配列) |
最小入力電圧 | 200mVp-p |
最大入力電圧 | 7Vp-p |
フォーマット | AES3-2003/IEC60958-4(AES/EBU) |
デジタル出力 | |
DIGITAL I/O | D-sub 25ピン(TASCAMピン配列) |
出力電圧 | 3.5Vp-p |
フォーマット | AES3-2003/IEC60958-4(AES/EBU) |
DIGITAL OUT | BNC |
出力電圧 | 1Vp-p/75Ω |
フォーマット | AES3-2003/AES-3id-2001(AES/EBU) |
ヘッドホン出力 | |
コネクター | 6.3mm(1/4")ステレオ標準ジャック |
最大出力 | 100mW + 100mW以上 (THD+N 1%以下、32Ω負荷) |
EXT DC IN | XLR-4-32(1:-、2:NC、3:NC、4:+) |
電圧 | DC 11~16V |
電流 | 2A |
CASCADE / WORD / VIDEO IN | BNC |
入力インピーダンス | 75Ω +/-10% |
入力電圧 | 5V TTL相当 |
外部同期時の許容周波数偏差 | +/-100ppm |
CASCADE / WORD OUT | BNC |
出力インピーダンス | 75Ω +/-10% |
出力電圧 | 5V TTL相当 |
サンプリング周波数 | 44.1/47.952/48/48.048/88.2/96/176.4/192kHz |
TIME CODE IN | BNC |
入力インピーダンス | 10kΩ |
入力電圧 | 0.5V~5.0Vp-p |
TIME CODE OUT | BNC |
出力インピーダンス | 600Ω |
出力電圧 | 2.0Vp-p |
USB | USB Bタイプ 4ピン |
フォーマット | USB2.0 HIGH SPEED (480MHz) |
KEYBOARD | ミニDIN 6ピン(PS/2) |
電源 | AC 100-240V 50/60Hz (TASCAM PS-1225L、付属)、 単三型電池10本(アルカリ乾電池又はニッケル水素電池)、 NPタイプバッテリー(ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池)、 外部DC電源(DC 11-16V、2A以上) |
電池持続時間 | 48kHz、24bit、8ch、ファントム電源オフ時 ※使用状況により変動することがあります。 |
NPタイプバッテリー (リチウムイオン電池) 14.8V/4.6Ah(68W) |
約5時間 |
単三形ニッケル水素充電池 | 約2時間 |
消費電力 | 18W |
外形寸法 | 270(幅)×99.7(高さ)×260(奥行き)mm(突起部含まず) |
質量 | 3.65kg(電池を含まず) |
動作温度 | 0~40˚C |
付属品 | 専用ACアダプター(TASCAM PS-1225L)、ACアダプター用電源コード、専用バッテリーケース(TASCAM BC-10AA)、Vマウントブラケット、Vマウントブラケットビスキット、保証書、取扱説明書 |
動作条件 | |
Windows | |
OS | Windows XP、Windows Vista、Windows 7 |
CPU | Pentium 300MHz以上 |
メモリー | 128MB以上 |
USB | USB2.0(Intel社製チップセットを推奨) |
Macintosh | |
OS | Mac OS X 10.2以上 |
CPU | Power PC G3、G4、Intel Mac 266MHz以上 |
メモリー | 64MB以上 |
USB | USB2.0(Intel社製チップセットを推奨) |
性能 | |
周波数特性 | 20Hz~20kHz、0dB+/-0.5dB(INPUT(MIC/LINE)→LINE OUT、Fs:ALL) 20Hz~40kHz、 -1dB+/-1.0dB(INPUT(MIC/LINE)→LINE OUT、Fs:88.2/96kHz) 20Hz~80kHz、 -3dB+1.0dB/-2.0dB(INPUT(MIC/LINE)→LINE OUT、Fs:176.4/192kHz) |
歪率 | 0.003%以下(LINE IN→LINE OUT、Ref.Level:-20dBFS、+23dBu入力、1kHz、AES-17 LPF) 0.02%以下(MIC -25 IN→LINE OUT、Ref.Level:-20dBFS、-10dBu入力、トリム+20dB、1kHz、AES-17 LPF) 0.02%以下(MIC 0 IN→LINE OUT、Ref.Level:-20dBFS、-35dBu入力、トリム+20dB、1kHz、AES-17 LPF) |
S/N比 | 110dB以上(LINE IN→LINE OUT、22kHz LPF、A-WTD) 100dB以上(MIC -25 IN→LINE OUT、22kHz LPF、A-WTD) 100dB以上(MIC 0 IN→LINE OUT、22kHz LPF、A-WTD) |
RC-F82 | |
アナログ入力 | |
LINE INtd> | XLR-3-31(1:GND、2:HOT、3:COLD)、バランス |
規定入力レベル | HS-P82本体の設定による |
最大入力レベル | HS-P82本体の設定による |
RETURN IN | XLR-3-31(1:GND、2:HOT、3:COLD)、バランス |
入力インピーダンス | 10kΩ |
最小入力レベル | +4dBu(1.23Vrms) |
最大入力レベル | +24dBu(12.28Vrms) |
MIC 0選択時 | |
入力インピーダンス | 2.4kΩ |
最小入力レベル | -70dBu(0.25Vrms) |
最大入力レベル | -14dBu(0.15Vrms) |
内蔵マイク | 無指向性、モノラル |
アナログ出力 | |
LINE OUT 1 | XLR-3-32(1:GND、2:HOT、3:COLD)、バランス |
規定出力レベル | HS-P82本体の設定による |
最大出力レベル | HS-P82本体の設定による |
LINE OUT 2 | |
TALKBACK TO LINE OUT2スイッチOFF時 | XLR-3-32(1:GND、2:HOT、3:COLD)、バランス |
出力インピーダンス | HS-P82本体の設定による |
規定出力レベル | HS-P82本体の設定による |
最大出力レベル | HS-P82本体の設定による |
TALKBACK TO LINE OUT2スイッチON時 | 擬似バランス |
出力インピーダンス | 150kΩ |
規定出力レベル | -8dBu(0.3Vrms) |
最大出力レベル | +8dBu(2.0Vrms) |
ヘッドホン出力 | |
コネクター | 6.3mm(1/4")ステレオ標準ジャック |
最大出力 | 90mW + 90mW以上 (THD+N 0.1%以下、32Ω負荷) |
コントロール入出力 | |
MAIN UNIT | ミニDIN |
KEYBOARD | ミニDIN(PS/2) |
電源 | DC5V (HS-P82本体から供給) |
消費電力 | 1W以下 |
外形寸法 | 270(幅)×63(高さ)×260(奥行き)mm(突起部含まず) |
質量 | 2.5kg |
動作温度 | 0~40℃ |
付属品 | HS-P82接続ケーブル(PS/2ケーブル、1.2m)、保証書、取扱説明書 |
- ここに記載されております製品に関する情報、諸データは、あくまで一例を示すものであり、これらに関します第三者の知的財産権、およびその他の権 利に対して、権利侵害がないことの保証を示すものではございません。従いまして、上記第三者の知的財産権の侵害の責任、又は、これらの製品の使用により発 生する責任につきましては、弊社はその責を負いかねますのでご了承ください。
- 第三者の著作物は、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上権利者に無断で使用できません。
装置の適正使用をお願いします。弊社では、お客様による権利侵害行為につき一切の責任を負担いたしません。 - RoHSに対応しています。
- 仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
動作確認済みメディア・その他
CF 動作確認済みメディアリストhs-p82_tested_media_list_.pdf 98.0 KB
インフォメーション
最新のバージョン情報 | |
ファームウェア | V2.00 |
- "REC MODE"タブ画面の"REC Mode"項目が"Mirror"に設定されている際の動作を改善しました。
- 2枚のCFカードに必ず同じ名前のプロジェクト/シーンを作成するようにしました。
- テイク名/カレントプロジェクト名を編集した際、カレントでないCFカードのテイク名/カレントプロジェクト名も変更するようにしました。
- リテイク(SHIFT+STOPキー)を実施した際、カレントでないCFカードのテイクもリテイクするようにしました。
- "REC MODE"タブ画面の"REC Mode"項目が"Mirror"に設定され、ミラー録音が有効な状態でテイクを削除した際、カレントでないCFカードのテイクに対する動作を"RENAME"または"DELETE"から選択できるようにしました。
- ステレオミックス(LR 2mix)を同時に録音したテイク名を変更した際、ステレオミックステイクファイル(~ _ST.wav)の名前も変更するようにしました。
- 録音中の誤操作による録り逃し防止のために、キーの長押しで録音を停止させる機能を追加しました。
- ホーム画面の時刻表示モードにTC Generator時刻を表示する"TC GEN"モードを追加しました。
- ホーム画面の時刻表示モード切り換えをプルダウンメニュー方式に変更しました。
- ホーム画面テイク名ボタンを押すとプルダウンメニュー項目を表示し、下記操作を簡単に実施できるようにしました。
- TAKE List:現在のプロジェクト/シーンのテイクリスト画面への切り換え
- CIRCLE @ TAKE: テイク名先頭に"@"を付ける/削除する(Circle0Take)
- EDITNAME:カレントテイク名編集画面への切り換え
- 外付けキーボードの下記キーを押すことで、下記操作をする機能を追加しました。
- F12:カレントテイク名編集画面への切り換え
- SHIFT+F12:現在のプロジェクト/シーンのテイクリスト画面への切り換え
- Ctrl0+@: テイク名先頭に"@"を付ける/削除する(Circle0Take)
- "CREATE PROJECT"画面に"Bit Length"の設定を追加しました。これにともない、"CREATE PROJECT"画面を3ページ構成に拡張し、全てのページに"CREATE PROJECT"実施ボタンを表示するようにしました。
- BWFファイルのBEXT Chunkデータにテイク情報を追加しました。
- BWFファイルのiXML情報にデバイス/バージョン情報を追加しました。
- Cbit信号がコンシューマーに設定されたデジタル入力信号を受信できるようにしました。
- "SYNC/TC"画面"SETUP"タブ画面の"FrameType"設定が"23.976F"の状態で、フレームタイプが29.97NDFのタイムコードが入力された際、入力タイムコードのフレームタイプに"30NDF"と表示していたのを"29.97NDF"と表示するように修正しました。
- 読み取り専用に設定されたWAVファイル/ BWFファイルに対してマークの登録/マークおよびファイル名の編集操作をした際、読み取り専用ファイルでは登録・編集できない旨のメッセージを表示するようにしました。
- マーク時刻編集画面で"Enter"ボタンを押しても自動でマークリスト画面に戻らなくなっていた不具合を修正しました。
- "REC MODE"タブ画面の"REC Mode"項目が"Mirror"に設定されている状態でプロジェクトを作成した直後にステレオミックス(LR 2mix)を同時に録音し、その後カレントCFカードを切り換えると、リビルドするまでステレオミックスファイルがテイクリスト画面に表示されない不具合を修正しました。
- マークリスト画面で、マークが削除できなくなっていた不具合を修正しました。
- "METER SETUP"画面の"Peak Hold Time"項目が"inf"に設定されていると、リミッターが効いた状態で点灯するメーター部の青いインジケーターが、リミッターが効いていない状態になっても青く点灯したままになる不具合を修正しました。
- リミッター・オンの状態で入力レベルがオーバーロードに達した後に、入力レベルが下がってリミッターが効いているレベルになった際、赤いオーバーロードインジケーターが"METER SETUP"画面の"PEAK HOLD TIME"項目で設定された時間保持されず、すぐに青いリミッターインジケーターが表示されてしまう不具合を修正しました。
- 動作の安定性を向上させました。
仕様書/外形図
取扱説明書
取扱説明書・追補 V2.00 | 2016-10-05 | 1.0 MB |
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取扱説明書・追補 V1.20 | 2013-03-13 | 1.3 MB |
取扱説明書・追補 V1.10 | 2012-03-23 | 1.5 MB |
取扱説明書 - クランパの装着方法について・追補 | 2010-09-15 | 357.7 KB |
取扱説明書 | 2010-09-15 | 7.5 MB |
ドキュメント
リリースノート | 2016-10-05 | 272.1 KB |
---|
ファームウェア(本体)
V2.00 ファームウェア | 2016-10-05 | 3.2 MB |
---|---|---|
V1.20 リリースノート | 2013-03-13 | 452.6 KB |
V1.20 ファームウェア | 2013-03-13 | 955.3 KB |
Ver.1.11リリースノート | 2012-03-23 | 331.8 KB |
Ver.1.11ファームウェア | 2012-03-14 | 931.9 KB |
Ver.1.05ファームウェア | 2011-04-08 | 992.6 KB |
ソフトウェア
Poly/Mono Converter Windows用 | 2013-03-13 | 8.4 MB |
---|
動作確認済みメディア・その他
CF 動作確認済みメディアリスト | 2020-06-19 | 98.0 KB |
---|
カタログ
TASCAM プロ・業務・設備・PA機器 総合カタログ | 2020-04-06 | 17.3 MB |
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HA-P82 Version2 カタログ 201611 | 2017-03-16 | 623.8 KB |
FAQ
本機は一部のトラックのみ録音状態にして、その他のトラックを再生させることはできません。すべて同時録音・同時再生となりますので、上書きやパンチ録音はできません。