HS-4000
4チャンネルオーディオレコーダー/プレーヤー
専用機ならではの高い安全性と運用効率、そして高音質を実現 放送局でのポン出し運用に特化した2x2オーディオレコーダー/プレーヤー
メーカー希望小売価格 : オープンプライス
- 記録メディア : CF
- 消費電力 : 19W
- 外形寸法 : 482.6(幅)×94(高さ)×317.1(奥行き)mm
- 質量 : 5.1kg
- CF デュアルスロットを搭載
- 96kHz、24 ビットまでの4 トラック同時録音
- コンフィデンスモニター(録音同時再生)機能搭載(44.1/48kHz、2トラック録音まで)
- 4 トラック同時再生、またはステレオx2 系統の同時再生(プレイリストモード(デュアル)および(A/B MIXED)時)
- タイムラインモード、テイクモード、プレイリストモード(シングル、デュアル、A/B MIXED)およびオンエアモードの5つの動作モード
- ON LINE キーを用いたオンライン再生とモニター再生
- オートキュー、オートレディ、インクリメンタルプレイ
- ジョグ/シャトル機能搭載
- HS-4000 x 1
- 電源コード x 1
- ラックマウントビスキット x 1
- セキュリティービス x 3
- 保証書 x 1
- 取扱説明書 x 1
『HS-4000』は、長年に渡る業務用音響機器開発のノウハウと、現場フィードバックをもとに耐久性、運用効率、操作性、そして高音質を追求した放送業務仕様の4チャンネルレコーダー/プレーヤーです。
『HS-4000』では特にポン出しに特化した機能を多数搭載しており、専用ポン出しリモートコントローラーRC-HS32PDと併用することで、放送局に最適なポン出しソリューションを構築することが可能です。
編集作業の効率化を実現する音声波形表示
タイムラインモードにて音声波形表示に対応し、以下の作業効率化を実現しました。
- 収録素材の中から必要な部分の切り出し
- Cueポイント設定、レベルやフェードイン/アウト設定など素材の編集作業
- 番組やCMなどの素材の長さや、音声開始位置の確認
軽量コンパクトなポン出しシステム
これまで使われてきたポン出しシステムは大型のシステムが多く、スタジオ間の移動が必要な場合など、その移動作業は困難を極めるものでした。HS-4000とRC-HS32PDによるポン出しシステムはこれらと比較して非常にコンパクトで、可搬性を必要とする環境でも安心してお選びいただくことができます。
2x2再生による効率的なポン出し運用
2台のプレーヤー、コントローラーでの運用を必要とする場合でも、HS-4000 + RC-HS32PDでの運用が可能であるため、スペース、コスト、操作性などの面において非常に効率的です。2つのBGMを交互に使用する、BGMを再生しながら効果音のポン出しを行う、異なる効果音のポン出しを同時に行う場合など、様々なシチュエーションで効率的な運用を実現します。
ポン出しに最適なプレイリストモード搭載、PPLにも対応
レコーダーとしての運用だけではなく、ポン出しプレーヤーとしての運用を視野に開発しているため、ポン出し専用の動作モードである「プレイリストモード」を搭載しています。使用するテイクをプレイリストに登録して使用します。テイクごとのIN-OUTポイント編集、レベル編集も可能で、データ持込後のポン出し用微調整に便利です。
複数のリモートコントローラー、様々な外部制御を併用可能
リモートコントローラーを含む外部コントロールは、1系統のみでなく接続できる端子の数だけ、外部コントロール機器の同時使用が可能です。RC-HS32PDを接続しながらのパラレルコントロール制御も可能であるため、メインのポン出しオペレーター以外のスタッフによるポン出し操作や、緊急放送用の制御を常時接続しておくことができます。操作は後から送られてきた制御信号を優先して動作します。RS-422 SONY P2プロトコルにも標準で対応しており、現行のコントロール機器との接続もスムーズです。
※ RS-422シリアルコントロールとRS-232Cシリアルコントロールの同時使用はできません。柔軟で幅広い運用を実現するギガビット・イーサネット対応
ネットワークを利用することにより、更に柔軟で幅広い活用が可能となります。1000BASE-Tギガビット・イーサネットに対応し、ワークプロトコルはシステム環境に制限されない汎用プロトコル、FTP(File Transfer Protocol)を採用。Windows、Macintosh、UNIXなど何れのシステムからもアクセス可能です。CFカードとコンピュータ間のファイル転送はFTPクライアントソフトウェアにより実現。送出システムへのファイルの仕込みなど様々な運用を可能とします。また、ネットワーク経由でのtelnetリモートコントロール環境も提供。システムやワークフローの効率化にも貢献します。
直感的に操作できるタッチセンサー付きTFTカラーディスプレー
HSシリーズ共通のグラフィカルなユーザーインターフェースが直感的でわかりやすい操作を実現しました。メニューはシンプルな1階層のみで、設定し終えたらワンタッチでHOME画面を表示。旧来の情報量が少ないディスプレーでは成し得ないストレスフリーの操作を提供します。
記録メディアにCFカード(UltraDMA対応)を採用
記録メディアには接点が露出しないため高い耐久性を誇るCFカードを採用。回転機構のないメカレス構造による高耐久性、フィールドをはじめとするあらゆる現場で使用可能な耐振動性など、録音・再生機として重要な高信頼性を実現します。メンテナンスフリーによるコスト低減効果を兼ね備え、音声ファイルの管理・運用を容易にします。より高い信頼性を提供するために、メディアメーカーとの契約によりランニングチェンジによる内部構造の改変を排除したTASCAM機器専用のCFカードを用意しています。
強度あるナット締め付けタイプのCANARE製BNCコネクター
一般的なコネクターの基板の固定方法と異なり、『HS-4000』に採用されたCANARE製BNCコネクターは、コネクターそのものがナット構造となっているため引っ張りやねじれなどに対して優れた強度を誇ります。
幾度にも渡る試聴評価を経て選び抜かれたパーツ群
『HS-4000』を含む放送業務仕様機器の開発においては、これまでの業務用音響機器開発のノウハウを結集するだけでなく、パーツひとつの選定にも試聴評価を実施し、音質を基準にしたパーツセレクトを行っています。試聴評価は自社に設置されたオーディオルーム、スタジオなどにおいて行われています。
D/AコンバーターにはBurrBrown PCM1796を搭載
D/Aコンバーターは、オーディオにおいても高い評価を得ているBurrBrown PCM1796を採用しています。
オペアンプには定評あるJRC NJM5532オペアンプを搭載
オペアンプは、オーディオでの評価が高いJRC NJM5532オペアンプを試聴評価の末採用しました。
大容量コンデンサー採用、音質と高効率・省スペースを両立した電源部
電源部には、安定した電源を供給するために大容量コンデンサーを搭載しています。放送業務仕様として、高音質だけでなく省スペース・高効率を実現する電源部を追求し、高音質ながらも2Uラックサイズという運用しやすいコンパクトサイズを実現しています。
音質の経年劣化が少ないNEUTRIK製金メッキコネクターを採用
長期間の使用においても酸化しにくく高音質を保持できる金メッキのNEUTRIK製キャノンコネクターを採用しています。
リモートコントローラーRC-900を使用しての編集機能操作の最適化(無償アップデート)
WAVEFORM VIEW機能追加に伴い、RC-900での編集機能操作の最適化も実施。RC-900のみの操作で快適に編集作業を行うことができます。
プレイリストモードでのAuto Cue機能追加(無償アップデート)
プレイリストに登録された素材に対して一括または個別のAuto Cue設定が可能になりました。送出素材の先頭部分に無音部分がある場合でも、この機能を使用することにより、自動で素材の頭出しが可能になります。
有償オプション機能の有効化について
有償オプション機能を有効にするにはAuthorize Key が必要になります。
購入につきましては、下記にご相談ください。
お問い合わせ先
音響機器事業部 営業統括部 国内営業部 放送・業務機器販売課
TEL:043-356-9140
受付時間10:00-12:00 / 13:00-17:00 (土・日・祝日・弊社休業日を除く)
誰でも操作しやすい日本語表示可能なポン出しキー
RC-HS32PDのポン出しキーは、64 x 64 ドットマトリクスタイプのLCDを内蔵しています。ファイル名を表示することが可能ですので、「ファイル名を押す」感覚で直感的なポン出しを可能にしました。また、日本語ファイル名の表示にも対応しているため、ファイル運用において使いやすいファイル名をつけて運用することができます。
フェーダースタート対応の0dBロック付フェーダー
RC-HS32PDでは、ポン出しキーだけでなく送出用操作子としてフェーダースタートに対応した100mmフェーダーを2本装備しています。これにより、完全な2x2運用(1台のHS-4000で2台のプレーヤーとしての運用)を可能としています。物理的な0dBロック機構も搭載しています。
トランスポート専用にRC-900を併用可能
ポン出し用のリモコンであるRC-HS32PDを使用しながら、トランスポート用のリモコンとしてRC-900が使用可能です。操作は後着優先となり、接続に特別な機器は必要ありません。
様々な環境での使用に応える6つの動作モードを搭載
「優れた操作性」は、使用する環境やオペレーターによって異なります。『HS-4000』では、これら様々な環境やニーズに応えるため、6つの動作モードを搭載しました。
- タイムラインモード:テープのような時間軸ベースの録音再生
- テイクモード:ファイル単位の録音再生
- プレイリストモード(シングル):1系統のポン出し
- プレイリストモード(デュアル):2系統のポン出し(リモコンの左側キー:A系統 / 右側キー:B系統固定)
- プレイリストモード(A/B MIXED):2系統のポン出し(リモコンのキー全体にA系統 / B系統混在)
- オンエアーモード:マスター送出
RTOS採用によりウイルスなどの外部流入に耐える環境構築
オペレーティングシステムには、リアルタイムアプリケーション用に開発されているRTOS(Real-time operating system)を採用。PCベースのOSでは応えられない様々な放送局ならではのニーズに対応します。素早い起動や軽快な動作はもちろんのこと、ネットワーク接続時や外部データの持込時に心配されるコンピュータウイルスによる感染にも高い耐性を持っています。安心してネットワークに接続することができるため、ファイルベース運用本来の便利さを実現します。
運用ストレスを排除する軽快・安定動作と安全への配慮
RTOS採用の他にも様々な面で安全への配慮を行っています。端子類はすべてロック機構付の端子を採用し、誤って抜けてしまうことを防止しているほか、電源ボタンなどの重要なキーにはボタンガードを装備。ボタンガードが不要な場合は、取り外して使用することも可能です。また、パネルロック機能ももちろん装備しています。
モニタースピーカーを搭載、素早い内容確認が可能
本体やコンソールとは離れた位置にRC-HS32PDを設置した場合でも音声のモニタリングが可能です。ヘッドホンモニターはもちろんのこと、スピーカーも搭載しているため、確認したい時すぐにモニタリングすることができます。
VNC対応、外部PCでの確認と操作が可能
LANを経由したVNC(Virtual Network Computing)に対応。LAN経由で接続された別のPCに『HS-4000』の画面を表示することが可能です。この際に表示したパソコンの画面からマウス操作を行うことも可能です。VNC表示用の専用デバイス、IF-D4000VNもラインナップしております。
※ VNCおよびIF-D4000VNに関するお問い合わせは、タスカムカスタマーサポートまでお願いします。プレイリストモードでのAuto Cue機能追加(無償アップデート)
プレイリストに登録された素材に対して一括または個別のAuto Cue設定が可能になりました。送出素材の先頭部分に無音部分がある場合でも、この機能を使用することにより、自動で素材の頭出しが可能になります。
軸にも金属を使用した高耐久性ノブ
HS-4000/RC-HS32PDのDATAノブについては、劣化による割れや操作性の変化を防ぐためアルミ素材のノブを採用。このノブは、操作するノブ本体だけでなく、ノブが取り付けられた軸も金属となったものを採用しているため、激しい操作に対しても優れた耐久性を誇ります。操作感の優れたクリック付タイプとなっています。
高い耐久性を実現するアルミサイドパネル(RC-HS32PD)
頻繁な移動や、ハードな運用が予想されるリモートコントローラーRC-HS32PDでは、衝突の可能性が高い側面をすべてアルミ削り出し材で構成しており、高い強度を誇ります。
電源の安定化に寄与するデカップリングコンデンサーも厳選
音響機器において、安定した電源の供給は高音質化のための必須項目です。オーディオ回路に電源を供給するデカップリングコンデンサー(バイパスコンデンサー)についても、最も音質が優れるデカップリングコンデンサーをセレクトするために幾度にも渡る試聴評価を実施しました。
HS-4000専用ケース(3U)
機能一覧
- 記録メディアにCF カードを採用(UltraDMA 対応)
- CF デュアルスロットを搭載
- 96kHz、24 ビットまでの4 トラック同時録音
- コンフィデンスモニター(録音同時再生)機能搭載(44.1/48kHz、2トラック録音まで)
- 4 トラック同時再生、またはステレオx2 系統の同時再生(プレイリストモード(デュアル)および(A/B MIXED)時)
- タイムラインモード、テイクモード、プレイリストモード(シングル、デュアル、A/B MIXED)およびオンエアモードの5つの動作モード
- タイムラインモードでは、テープレコーダーの様な時間軸ベースの録音再生が可能
- テイクモードでは、テイク単位での再生とフラッシュスタートが可能
- プレイリストモードでは、テイクをリストに登録し、リスト順の再生やフラッシュスタートが可能
- プレイリストモード(シングル)では最大4トラックの再生に対応
- プレイリストモード(デュアル)ではステレオトラックを2系統独立して再生制御可能
- ON LINE キーを用いたオンライン再生とモニター再生
- ファイルフォーマット:BWF、WAV
- 別売の RC-HS32PD、RC-SS20 によるフラッシュスタートが可能
- パラレルコントロール、キーボードによるフラッシュスタートが可能
- オートキュー、オートレディ、インクリメンタルプレイ
- タイムラインモードでの AES31 編集情報のインポート/エクスポート機能
- プレイリストモードでプレイリストインポート機能搭載(JPPA ポン出しプレイリストファイルの取り込みに対応)
- ジョグ/シャトル機能搭載
- グラフィカルなデザインのTFT カラータッチパネル採用により、直感的な操作が可能
- 4 チャンネルXLR アナログバランス入出力
- ステレオ×2 XLR AES/EBU デジタル入出力
- 2 チャンネルXLR アナログモニター出力
- ヘッドホン出力
- XLR タイムコード入出力
- BNC ビデオリファレンス(NTSC/PAL ブラックバースト信号、またはHDTV Tri-level 信号)、またはワードクロック入力および出力/スルー出力
- 48kHz Pull-Up / Pull-Down 動作に対応
- LAN(Gigabit Ethernet)機能を搭載(FTPファイル転送、telnetリモートコントロール、VNCに対応)
- パラレルリモートコントロールに対応
- RS-422(9 ピンシリアルプロトコル準拠)シリアルリモートコントロールに対応
- ラックマウント可能(2U)
関連製品
仕様説明
HS-4000 | HS-2000 | HS-2 / HS-20 | ||||
記録メディア | CFカード | SD/SDHCカード CFカード |
||||
ファイルシステム | FAT16、FAT32 | |||||
ファイルフォーマット | BWF(ポリフォニック、モノフォニック) BWF-J(ポリフォニック、モノフォニック) WAV(再生のみ対応) |
BWF(ポリフォニック) BWF-J(ポリフォニック) WAV(再生のみ対応) |
BWF、 WAV(再生のみ対応) | |||
インポート/エクスポート | AES31 | |||||
チャンネル数 | 4 2×2 |
2 | 2 | |||
量子化ビット数 | 16ビット、24ビット | |||||
サンプリング周波数 | 44.1k / 47.952k 48k / 48.048k 88.2k / 96k Hz |
44.1k / 47.952k 48k / 48.048k 88.2k / 96k 176.4k / 192k Hz |
44.1k / 48k 88.2k / 96k 176.4k / 192k Hz |
|||
(47.952k/48.048k Hz:48kHz 0.1%プルダウン/プルアップ) | - | |||||
クロックリファレンス | INTERNAL、WORD IN、VIDEO IN、 DIGITAL IN(CH 1-2 IN、CH 3-4 IN) | INTERNAL、WORD IN、VIDEO IN、 DIGITAL IN | ||||
タイムコードフレーム | 23.976 / 24 / 25 / 29.97DF / 29.97NDF / 30DF / 30NDF | |||||
アナログ入力 | ||||||
BALANCED(LINE) | XLR-3-31 (1:GND、2:HOT、3:COLD)、 バランス | |||||
入力インピーダンス | 4.3kΩ | |||||
規定入力レベル | -20dBu / +4dBu(D.ref : -9dBFS以外) +6dBu(D.ref : -9dBFS) |
+4dBu(D.ref : -9dBFS以外) +6dBu(D.ref : -9dBFS) |
||||
最大入力レベル (切り換え) |
|
|
||||
※D.ref : Digital Ref. Level設定 ※A.Input : Analog Input Ref. Level設定 |
||||||
UNBALANCED | - | RCAピンジャック | ||||
入力インピーダンス | - | 3.9kΩ | ||||
規定入力レベル | - | -10dBV | ||||
最大入力レベル | - | +6dBV | ||||
アナログ出力 | ||||||
BALANCED(LINE) | XLR-3-32 (1:GND、2:HOT、3:COLD)、 バランス | |||||
出力インピーダンス | 100Ω以下 | |||||
規定出力レベル | -20dBu / +4dBu(D.ref : -9dBFS以外) +6dBu(D.ref : -9dBFS) |
+4dBu(D.ref : -9dBFS以外) +6dBu(D.ref : -9dBFS) |
||||
最大出力レベル (切り換え) |
|
|
||||
※D.ref : Digital Ref. Level設定 ※A.Output : Analog Output Ref. Level設定 |
||||||
BALANCED(MONITOR) | XLR-3-32(1:GND、2:HOT、3:COLD)、 バランス | - | ||||
出力インピーダンス | 100Ω | - | ||||
規定出力レベル | +4dBu(D.ref : -9dBFS以外) +6dBu(D.ref : -9dBFSS) |
- | ||||
最大出力レベル | A.Output : +6dBu +15dBu(D.ref : -9dBFS) A.Output : +4dBu +18dBu(D.ref : -14dBFS) +20dBu(D.ref : -16dBFS) +22dBu(D.ref : -18dBFS) +24dBu(D.ref : -20dBFS) |
- | ||||
※D.ref : Digital Ref. Level設定 ※A.Output : Analog Output Ref. Level設定 |
||||||
UNBALANCED | - | RCAピンジャック | ||||
出力インピーダンス | - | 100Ω以下 | ||||
規定出力レベル | - | -10dBV | ||||
最大出力レベル | - | +6dBV | ||||
ヘッドホン出力 | ステレオ標準ジャック | |||||
最大出力 | 45mW+45mW以上(32Ω負荷) | |||||
デジタル入力 | ||||||
AES/EBU | XLR-3-31 | |||||
フォーマット | AES3-2003 / IEC60958-4(AES/EBU)、 IEC60958-3(S/PDIF) 自動判別 |
AES3-2003 / IEC60958-4 (AES/EBU) |
||||
入力サンプリング周波数 | 44.1 / 47.952 / 48 / 48.048 / 88.2 / 96kHz (Single/Double) |
44.1 / 47.952 / 48 / 48.048 / 88.2 / 96 / 176.4/192kHz (Single/Double/Quad) |
44.1 / 48kHz / 88.2 / 96 / 176.4/192kHz (Single/Double/Quad) |
|||
※SRC ON時:32kHz~192kHz | ||||||
S/PDIF | XLR-3-31 | RCAピンジャック | ||||
フォーマット | AES3-2003 / IEC60958-4 (AES/EBU)、 IEC60958-3(S/PDIF) 自動判別 |
IEC60958-3(S/PDIF) | ||||
入力サンプリング周波数 | 44.1 / 47.952 / 48 / 48.048 / 88.2 / 96kHz (Single/Double) |
44.1 / 47.952 / 48 / 48.048 / 88.2 / 96 / 176.4/192kHz (Single/Double/Quad) |
44.1 / 48kHz / 88.2 / 96 / 176.4/192kHz (Single/Double/Quad) |
|||
※SRC ON時:32kHz~192kHz | ||||||
デジタル出力 | ||||||
AES/EBU | XLR-3-32 | |||||
フォーマット | AES3-2003 / IEC60958-4 (AES/EBU) | |||||
入力サンプリング周波数 | 44.1 / 47.952 / 48 / 48.048 / 88.2 / 96kHz (Single/Double) |
44.1 / 47.952 / 48 / 48.048 / 88.2 / 96 / 176.4/192kHz (Single/Double/Quad) |
44.1 / 48kHz / 88.2 / 96 / 176.4/192kHz (Single/Double/Quad) |
|||
S/PDIF | - | RCAピンジャック | ||||
フォーマット | - | IEC60958-3(S/PDIF) | ||||
入力サンプリング周波数 | - | 44.1 / 48kHz / 88.2 / 96 / 176.4/192kHz (Single/Double/Quad) |
||||
TIMECODE IN | XLR-3-31(1:GND、2:HOT、3:COLD)、 バランス | BNC ※オプションSY-2に搭載 |
||||
入力インピーダンス | 10kΩ | |||||
入力電圧 | 0.5V~10Vp-p | 0.5V~5Vp-p | ||||
フォーマット | SMPTE 12M-1999準拠 | |||||
TIMECODE OUT | XLR-3-32(1:GND、2:HOT、3:COLD)、 バランス | BNC ※オプションSY-2に搭載 |
||||
出力インピーダンス | 100Ω | 600Ω | ||||
出力電圧 | 2Vp-p | |||||
フォーマット | SMPTE 12M-1999準拠 | |||||
WORD/VIDEO IN | BNC | |||||
入力インピーダンス | 75Ω | |||||
入力電圧 | 5V、TTL相当(WORD IN) 1Vp-p(VIDEO IN) |
|||||
WORD/VIDEO OUT | BNC(WORD THRU/WORD OUT切り換え) | |||||
出力インピーダンス | 75Ω以下 | |||||
出力電圧 | 5V、TTL相当(WORD OUT) | |||||
ETHERNET | RJ-45 | |||||
対応規格 | 100BASE-TX、1000BASE-T | |||||
USB | タイプA | |||||
フォーマット | USB2.0 HIGH SPEED(480Mbps) | |||||
KEYBOARD | ミニDIN 6ピン(PS/2) | |||||
CONTROL I/O | ||||||
REMOTE | etherCON | RJ-45 | ||||
PARALLEL | D-sub 25ピン | |||||
RS-422 | D-sub 9ピン | D-sub 9ピン ※オプションSY-2に搭載 |
||||
RS-232C | D-sub 9ピン | |||||
電源 | AC100~240V、50-60Hz | |||||
消費電力 | 19W | 22W | ||||
外形寸法 | 482.6(幅)×94(高さ)×317.1(奥行き)mm | |||||
質量 | 5.1kg | 4.9kg | ||||
性能 | ||||||
周波数特性 | 20Hz~20kHz、±0.5dB (Fs:44.1/48kHz) 20Hz~40kHz、+0.5dB/-2dB (Fs:88.2/96kHz) |
20Hz~20kHz、±0.5dB (Fs:44.1/48kHz) 20Hz~40kHz、+0.5dB/-2dB (Fs:88.2/96kHz) 20Hz~80kHz、+0.5dB/-5dB (Fs:176.4/192kHz) |
||||
歪率 | 0.005%以下 | |||||
S/N比 | 100dB以上 | |||||
※ ANALOG INPUT→ANALOG OUTPUT、JEITA、記録・再生 |
※RoHSに対応しています。
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
インフォメーション
最新のバージョン情報 | |
ファームウェア | V3.01 |
- exFATやNTFSでフォーマットされたCFカードを本機に装着した際、"Reading Media"ポップアップメッセージが表示されたままになる不具合を修正しました。
- オンエアーモードにおいて、クレジット再生中にPAUSEしたあと、STOPさせずに “ON AIR” ボタンをオンにして再生操作をすると、オンエアー再生されずに下記のように動作してしまう不具合を修正しました。
- PLAY LED点滅
- ENDマークで次のテイクに移動するはずが、ENDマークで停止してしまう
- 停止状態で非カレントスロットにプロジェクトが存在しないCFカードを装着する、もしくは停止していない状態で非カレントスロットにプロジェクトが存在しないCFカードを装着後に停止すると、非カレントスロットのCFカードの自動読み込み完了後にパラレル端子のストップタリー出力がOFFとなってしまう不具合を修正しました。
- TASCAM HS EditorなどでCFカードに新規のセッションを複数作成し、そのCFカードを本機に装着した際に、作成したセッションが1つしか認識されない不具合を修正しました。
- WAVEFORM VIEW機能を使って波形表示データの作成中(セッション名ボタン右上のプログレスアイコンがグルグル回っている状態時)にプロジェクトやセッションの切り換えを行ったあと、切り換え前のセッションに戻って再生を行うと再生エラーが発生していた不具合を修正しました。
- オペレーションモードがプレイリストモード(A/B MIXED)において、フラッシュスタートキーを押したときの動作設定が、まれに設定値と異なる不具合を修正しました。
- 動作の安定性を向上させました。
- RC-900をご使用するにあたっての確認事項
- RC-900をご使用になる場合は、RC-900のファームウェアバージョンがV1.40以上である事を確認してください。
仕様書/外形図
RS-232Cプロトコル仕様書 V1.01 | 2017-02-27 | 311.2 KB |
---|---|---|
仕様書 | 2011-05-20 | 323.0 KB |
取扱説明書
取扱説明書・追補V3.00 | 2018-12-17 | 850.2 KB |
---|---|---|
取扱説明書 V2.00 | 2015-12-03 | 4.7 MB |
取扱説明書・追補V2.11 「ファームウェアV2.11の新機能追加」 | 2015-08-21 | 464.9 KB |
取扱説明書・追補 V1.52 | 2012-12-28 | 595.4 KB |
取扱説明書・追補 V1.50 | 2012-12-28 | 412.3 KB |
取扱説明書・追補 V1.22 | 2011-12-07 | 1.8 MB |
ドキュメント
リリースノート | 2020-01-07 | 282.1 KB |
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ファームウェア(本体)
ファームウェア V3.01 | 2020-01-07 | 2.3 MB |
---|---|---|
ファームウェア V3.00 | 2018-12-17 | 3.6 MB |
V2.13 ファームウェア | 2017-02-27 | 2.1 MB |
V2.12 ファームウェア | 2016-02-22 | 2.1 MB |
V2.11 ファームウェア | 2015-08-21 | 2.1 MB |
V2.00 ファームウェア | 2013-05-15 | 1.6 MB |
ソフトウェア
Poly/Mono Converter Windows用 | 2013-03-13 | 8.4 MB |
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動作確認済みメディア・その他
USB 動作確認済みメディアリスト | 2024-06-11 | 92.6 KB |
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CF 動作確認済みメディアリスト | 2020-05-19 | 93.3 KB |
その他
導入事例-株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー様 | 2013-06-17 | 347.7 KB |
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導入事例-株式会社ytv Nextry様 | 2012-12-19 | 480.6 KB |
放送局ポン出しシステム | 2012-06-29 | 156.5 KB |
放送局ポン出しシステム(LAN経由) | 2012-06-29 | 134.0 KB |
放送局ポン出しシステム(CF経由) | 2012-06-29 | 132.3 KB |
カタログ
TASCAM プロ・業務・PA機器総合カタログ 2024年7月 | 2024-04-22 | 26.8 MB |
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設備音響システムデザインガイド 2024年4月 | 2024-04-17 | 8.8 MB |