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DP-24 - 24 トラック SD/SDHC MTR/CD-R付き

DP-24 アプリケーション

■ドラムのマルチマイクレコーディング


XLR/TRSコンボジャックを8つ装備した『DP-24』であれば、スタジオレコーディングさながらのマルチマイクドラムレコーディングにも余裕で対応します。

接続例1:
1:BD、2:SN、3:HH、4~6:TOM、7~8:TOP
この接続においては、それぞれの音をオンマイクで捉えることが可能です。HHおよびTOPにはコンデンサーマイク、その他はダイナミックマイクといった使用方法に発展させればさらにレコーディングの幅が広がるでしょう。メトロノームも搭載していますので、クリックに合わせた録音が可能です。

接続例2:
1:BD on、2:BD off、3:SN top、4:SN bottom、5:HH、6:Ambience、7~8:TOP
この接続においては、ドラムを録音する部屋のルームアンビエンスを重視したレコーディングが可能です。部屋鳴りが良い場合などはリアリティ溢れるサウンドが録音できるでしょう。

このように、『DP-24』の8マイク入力は様々なマルチマイクレコーディングに柔軟に対応できます。

また、ダイナミクスエフェクトが最大8系統使用可能ですので、それぞれのトラックにコンプレッサーをかけることができます。

■バンドの一発録り

バンドの一体感が重要な音楽性の場合は、バンドメンバーを集めての一発録りが良い結果を出しやすい録音方法です。

接続例:
1:BD、2:SN、3~4:TOP、5:BASS、6:GT1、7:GT2、8:VOCAL
5人のバンドでもこのようなアサインで一発録りが可能です。一発録りの後、バーチャルトラックを使用して各パートをオーバーダビングし、クオリティアップを図ることも可能です。

録音時もミキシングエフェクトへのセンドが可能ですので、ボーカルトラックをはじめ、リバーブをかけながら気持ちよいモニター環境で録音することができます。

■アコースティックギターでの曲作り

24トラックという余裕のトラック数は、楽曲制作中もその効果を発揮します。
ギターとボーカルを同時に録音した後、ストロークをダブリングしたり、コーラストラックを3声に発展させたり、24トラックというトラック数はトラック数に縛られない自由な環境を生み出してくれます。
デモ録音の具合がよく、そのまま本番で採用したい場合、デモ音源に他の楽器を追加していく際も余裕がありますので、気にすることなく自由にダビングを重ねることができます。
チャンネルフェーダーを18本装備しているため、楽曲制作中にバランスをとる場合も複雑な操作なしでフェーダーを調整すれば音量調整が可能です。楽曲制作中に機器の操作で躓くことは、楽曲の完成度に大きな影響を与えます。直感操作の『DP-24』はこれらのストレスから演奏者を解放するでしょう。

■コーラス、ボーカルパートの録音

近年、マルチボーカルのバンドが増えていますが、マルチボーカルの場合トラック数は完成度に大きな影響を与えます。
このようなバンドを『DP-24』で録音する場合は、ボーカルの重要性が大きい音楽性であるため、モノラルトラックに優先的にボーカルを割り当てると使いやすいでしょう。
コーラスパートについては、ダブリングをすることで比較的容易に本格的なサウンドを構築することが可能です。
この場合は、ステレオトラックを活用し、21~22は上3度、23~-24は上5度でそれぞれダブリング、といった本格的なコーラスパートが構築できます。

■ギターソロの録音

ギターソロは、何テイクも録音する中で最良のテイクを探し出すという作業が必要ですが、これには細かいことを気にせず何回も演奏できる環境が必要です。
『DP-24』は非破壊録音、非破壊編集ですので、ひとつ前の操作に戻るアンドゥ操作が可能であり、さらにアンドゥ履歴という機能を持っています。編集を実施しても、編集結果が気に入らなければかんたんに元の状態に戻すことが可能です。
また、表面上の24トラックとは別に、1トラックにつき7テイク(合計8テイク)のバーチャルトラックを持っています。通常はこの8つのうち最上位の1テイク(V1テイク)を使用しており、裏に7つのテイクが隠れています。これらのテイクに次々とギターソロを録音し、録音後に8つの中から最良のテイクを採用するといった使い方が便利です。

■ミキシング-チャンネルごとの調整

チャンネルのボリューム調整においては、レイヤー構造を持たない18本のチャンネルフェーダーが威力を発揮します。また、各トラックに装備されたイコライザーは、それぞれのトラックで個別のイコライジングを可能にしますので、楽器に合わせた音作りができます。
フェーダーグループ機能や、ソロ(インプレースソロ)、ミュート機能を使いこなすことで、作業効率も改善することができるでしょう。

■ミキシング-センドリターンエフェクト

各トラックに装備されたエフェクトバス(SEND 1/2)のうち、SEND 1は内蔵エフェクターへの送り出し回線です。内蔵ミキシングエフェクトは、リバーブ、コーラス、ディレイなどが選択可能ですが、一般的にはリバーブを選択し調整を進めると良いでしょう。
外部エフェクターを持っている場合は、外部エフェクターをSEND 2に接続することで送り出しが可能です。

■マスタリング-マスタリングエフェクトの活用

完成したステレオデータは、マスタリングエフェクトでより完成度を高めることができます。
イコライザー→コンプレッサーの設定をした後に、何回もイコライザー→コンプレッサーの設定を見直すことで、クオリティを高めることができるでしょう。最終的にノーマライズエフェクトをかけることで、聴感音圧をアップすることができるので、再生機器による音量差を少なくすることができます。マスタリングにおけるマルチバンドコンプレッサーとノーマライズエフェクトにも相関性がありますので、ノーマライズに合わせたイコライジング、コンプレッサー設定を行うことが重要です。