CD-601MKII 概要
オンライン再生/モニター再生出力対応、放送業務用 CD プレーヤー
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メーカー希望小売価格:¥210,000 (税抜¥200,000) JANコード:4907034109579
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CD-601MKIIは、放送局向けCDプレーヤーシステムであるCD-601/RC-601の後継機です。 CD-601MKIIに対応するリモートコントロールユニットはRC-601MKIIとなります。 CD-601MKII/RC-601MKIIの基本仕様はCD-601/RC-601を踏襲し、本機システムへのスムースな置き換えを可能としています。
CD-601MKIIはシンプルな操作仕様ながら、1フレーム単位のサーチやインデックス・サーチが可能など、 放送局向けの基本仕様を備えています。 RC-601MKIIを併用することにより、ダイヤルを使ったサーチや頭出し、 CUEポイントの利用やリピート再生、フラッシュスタートが可能になるなど、より作業効率のよい環境を提供します。
またCD-R/RWディスクに対応するほか、外部ワードクロック同期への対応やデジタル出力にサンプリングレート コンバーターを装備するなど、現在のCD再生・送出環境にひろく適応した製品となっています。 CD-601MKIIは単体での使用も可能であり、パラレル・リモートコントロールやRS-232Cシリアル・リモートコントロールを 用いてコンパクトで信頼性の高いシステムを構築することができます。
- 3UハーフラックサイズのCDプレーヤー
- CD/CD-R/CD-RWディスク対応
- アナログXLRバランス出力、RCAアンバランス出力
- デジタルAES/EBU出力(XLR)、S/PDIF(RCA)出力
- アナログXLRバランス出力およびデジタルAES/EBU出力(XLR)はオンライン出力として、またRCAアンバランス出力とデジタルS/PDIF出力はモニター出力として使用可能
- 強制オンライン出力機能(再生時、すべての音声出力端子から音声を出力)
- 立ち上がり0秒のインスタントスタート
- サーチキーによる1フレーム単位の頭出し
- オンライン再生時の誤操作を防ぐフェールセーフ機能
- インデックスサーチ機能
- 1曲再生、全曲再生、プログラム再生(最大30曲)
- インクメンタルプレイ機能
- 経過時間表示、トラック残時間表示、ディスク残時間表示
- CD TEXT表示
- トラックの音の立ち上がりを自動的にサーチするオートキュー機能(-72~-48dB、6dBステップ)
- トラックの再生が終了すると、次のトラックの先頭で待機するオートレディ機能
- WORD SYNC IN/THRU端子装備。外部ワードクロック(44.1kHz/48kHz)に同期可能
- 外部クロックが48kHz時、デジタル出力はサンプルレートコンバート機能により48kHzにて出力
- ±12.5%ピッチ・コントロール機能(0.1~1テップ。デジタル出力のサンプリングレートは非変動)
- タイマー・プレイ機能
- トラック及びディスクの終了を予告表示するEOM(End Of Message)機能
(設定範囲OFF/10/15/20/30/60/90秒)
- アナログバランス出力の最大出力レベル(デジタル・リファレンスレベル)を調整可能
( 24/ 22/ 2 0/ 15dBu)
- パラレル・リモート端子装備(フェーダースタートを含むトランスポートコントロール)
- RS-232C準拠のシリアル・リモート端子装備
(RC-601MKII接続端子と兼用のためRC-601MKIIと排他利用)
- フロントパネルにヘッドホン端子およびヘッドホン・レベルボリューム装備
- テンキーを使ったタイムサーチ/インデックスサーチ機能
- ジョグ/サーチダイヤルを用いたサーチ機能
- トラックの終わりの部分を試聴できるエンドチェック機能
- 1曲リピート、全曲リピート、プログラムリピート、A-B間リピート再生
- 1枚のディスクにつき最大10ヶ所のCUEポイントの設定が可能
- CUEポイント(10ヶ所)を使ったフラッシュスタート機能
- CD-601MKII本体内部に500枚分のディスクメモリー(10 CUEポイント×500枚)を保存可能
- MEMOポイントA、BによるA-B間再生、ポイントの確認再生が可能
- RC-601MKIIに最大4台のCD-601MKIIのモニター出力を接続しヘッドホンモニターが可能
▼ オンライン再生/モニター再生
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CD-601MKIIにはCD-601同様、オンライン再生機能およびモニター再生機能があります。放送局における送出機として、 これらの機能を有していることは非常に有効です。まず、モニター再生機能を使って曲の立ち上がり、または再生を 開始したいポイントをサーチします。このとき、音声が送出ラインに出力されないようにしなければなりません。 CD-601MKIIには、アナログ出力として、XLRバランスおよびRCAアンバランス出力、デジタル出力として、AES/EBUおよび S/PDIFを持っています。これらの出力のうち、RCAアンバランスアナログ出力およびS/PDIFデジタル出力をモニター出力用 として使用することができます。
放送局のアプリケーションでは、これらの端子は送出用ミキサーには接続せず、 モニタースピーカーに接続します。またモニター再生用として、専用のMONITOR PLAYキー(CD-601MKIIの場合、PLAY/PAUSEキー、 RC-601MKIIの場合、MONITOR PLAYキー)があります。頭出しが完了すると次はオンエアです。 オンエア用の出力として、XLRバランスアナログ出力およびAES/EBUデジタル出力を使用します。 これらの出力を送出用ミキサーに接続します。 これらの端子を使って出力(再生)することをオンライン再生と言い、オンライン再生専用のONLINEキーを使って 再生を開始します。これらの機能を使用することにより、曲の頭出しからオンエアまで、スムーズに作業を進めることができます。
- オンライン再生
前述の通り、あらかじめモニター再生により選曲や頭出しを行った状態から、放送用のオンライン出力(アナログXLRバランス出力およびAES/EBU出 力)より再生音を出力します。オンライン再生時のモニター出力をOFFにすることで、放送中の音声がモニターシステムより再生されないようにすることもで きます。次に再生する曲をスタンバイさせるときなどに有効です。
オンライン再生機能は、ONLINEキーを誤って押してしまうことのないように、 READY状態(頭出しが完了した状態)からしか移行できないようになっています。またオンライン再生中も、誤操作防止のためSTOPキー以外のトランス ポートは受け付けないフェールセーフ機能を使用することができます。
- モニター再生
オンライン再生前の選曲や頭出しを行う際に、モニター出力(アナログRCAアンバランス出力およびデジタルS/PDIF出力)より再生音を出力します。モ ニター再生時のオンライン出力をOFFにすることで、選曲や頭出しを行っているときの音声が送出されないようにすることができます。
- 強制オンライン出力
モニター再生中にすべての出力よりCD再生信号が出力されます。ONLINEキー(再生キー)はREADY状態からしか受け付けないため、編集作業時は、 MONITOR PLAYキーを使用することがほとんどです。通常のCDプレーヤーとして運用したい場合は強制オンライン出力設定をオンにし、MONITOR PLAYキーを使って再生します。CD-601の場合は、リアパネルのディップスイッチを使ってこの設定を行っていましたが、CD-601MKIIではメ ニュー操作で設定を切り替えることができます。
- 強制モニター出力
オンライン再生中にすべての出力よりCD再生信号が出力されます。
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▼ フェールセーフ機能
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放送の送出を行うオンライン再生時、誤操作を防ぐフェールセーフ機能をONにすることができます。 フェールセーフON時の再生ではSTOP以外のトランスポート操作は受け付けません。
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▼ CUEポイント
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最後にモニタープレイを開始したポイントをCUEポイントとして一時的にメモリーします。CUEポイントがメモ リーされると、 READYキーを押すことにより、いつでもそのポイントに戻ることができます。 頭出しのポイントを再確認するのに非常に便利です。 オートキュー機能を使っ ている場合、モニタープレイをしなくても、PAUSE状態からREADYキーを押したポイントをCUEポイントとしてメモリーすることもできます。
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▼ 10箇所のCUEポイントメモリー
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CD-601MKII/RC-601MKIIでは、モニタープレイ機能(またはREADYキー)を使って一時的にCUEポイントをメモリーすることが できます。このCUEポイントをディスク1枚あたり最大10箇所までCUEポイントとしてメモリーしておくことができます。 モニタープレイ機能(またはREADYキー)を使ってCUEポイントをメモリーしたあと、RC-601MKIIのSETキー、そしてテンキーを 押すことにより、CUEポイントをメモリーすることができます。CUEポイントがメモリーされている場合はテンキーのLEDが 点灯します。メモリーされたCUEポイントはRC-601MKIIのRCLキー、そしてテンキーを押すことにより、 いつでも呼び出せることができます。
- CUEポイントのダイレクトリコール(最大10箇所)
RC-601MKIIを使用することにより、あらかじめメモリーしたCUEポイントを、テンキーを使ってダイレクトにリコールすることが できます。RCLキーを2回押すとRCL LEDが点滅します。この状態のとき、テンキーを押すことにより、メモリーされたCUEポイント をワンアクションで呼び出すことができます。
- CUEポイントをつかったフラッシュスタート(最大10箇所)
RC-601MKIIを使用することにより、あらかじめメモリーしたCUEポイントから、テンキーを使ってフラッシュスタートを 行うことができます。FLASH READYキーを押すと、CUEポイントの頭の部分をメモリーに取り込みます。その後FLASH MODEキーを 押すことにより、テンキーにてフラッシュスタートを行うことができます。
- CUEポイントの本体へのメモリー
CD-601MKIIはディスク1枚あたり10ポイントのCUEポイントをメモリーでき、さらに500枚のディスクのCUEポイント (最大5、000ポイント)を本体内にメモリーすることができます。本体内にメモリーすると、ディスクを抜いても 電源を切っても覚えているため、CUEポイントをメモリーしたディスクを挿入すると、いつでもCUEポイントを 呼び出すことができます。ディスクの判別は、総トラック数とディスク時間で行います。
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▼ エンドチェック(RC-601MKII使用時)
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トラックサーチを行うことにより、そのトラックの終わりを確認再生することができます。 エンドチェックタイム設定により、曲の終わり何秒間再生するかを設定することができます。
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▼ 外部ワードクロック同期およびサンプリングレートコンバーター
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外部ワードクロックに同期することが可能であり、デジタル・システムへ容易に導入可能です。また外部ワードクロックに 同期したデジタル出力を行うサンプリングレートコンバーターを装備しており、デジタルMAシステムなど、従来不可能で あったサンプリング周波数が48kHzのシステムにおいてもデジタル接続を可能としました。
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▼ パラレル/シリアル・リモートコントロール
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3Uラックマウントサイズに2台のCD-601MKIIを設置可能であり(オプションのRM-601を使用)、 パラレル・リモートコントロールやRS-232Cシリアル・リモートコントロールによる省スペースな 設備音響システムに対応可能です。
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▼ その他
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- フレームサーチ
PAUSE時にサーチキー(CD-601MKII)またはジョグダイアル(RC-601MKII)を用いて1フレーム単位でのサーチが可能であり、頭出しのポイントを細かく調整可能です。
- トラックサーチ、インデックスサーチ
RC-601MKIIでは独立したトラックサーチ・キーとインデックスサーチ・キーを装備しており、それぞれのサーチが可能です。 CD-601MKIIでは、インデックスサーチ・キーがONの場合にインデックスサーチを行います。
- オートキュー
曲の立ち上がりをサーチして待機する機能です。検出レベルは-72/-66/-60/-54/-48dBの中から選択できます。また、READY状態で待機するか、PAUSE状態で待機するかを選択できます。
- オートレディー
現在のトラックの再生が終わると、次のトラックで待機する機能です。オートキューとの組み合わせも可能です。また、READY状態で待機するか、PAUSE状態で待機するかを選択できます。
- インクリメンタルプレイ
再生中にPLAYキーを押すと、次のトラックにスキップして再生を続けることができます。また再生中にSTOPキーを押すと(フェーダーストップも同 様)、次のトラックにスキップして待機状態になります。プログラム再生を行うとき、また再生する順番に記録されたCDを再生するときに、ワンアクションで 自動的に次の曲の頭出しを行うことができます。番組編集を効率よく行うときや、放送や劇場において曲を順次再生したいときに便利な機能です。
- 最大出力レベル設定
最大出力レベルを、 24/ 22/ 20/ 15dBuの中から選択できます。
- 出力設定
ステレオ出力にするかモノ出力にするかを設定できます。
- EOM設定
曲の終わりに近づくと、FL内のキャラクター表示部分(タイムアドレスバー)が点滅して曲の終わりを知らせる機能です。 90/60/30/20/15/10秒またはOFFの中から選択できます。
- フェーダースタート/ストップ
パラレルコントロール端子を使って、放送局や編集室のミキサーのフェーダー操作で本機をフェーダースタート/ストップすることができます。フェーダーを上 げるとスタート、下げるとストップします。制御方式はハイアクティブ/ローアクティブ両方に対応しています。フェーダーストップ時の状態は、ストップ/レ ディー/ポーズ/バックキュー/インクリメンタルプレイ(次のトラックで待機)/何もしない、の中から選択することができます。
- ピッチコントロール
0.1%単位で±12.5%ピッチコントロールが可能です。デジタル出力のサンプリングレートは変動しません。
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▼ リモート端子仕様(ピンアサイン)
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- パラレル・リモート [ REMOTE (PARALLEL) ] : コネクタ D-sub37ピン・メス→詳細は こちら
- シリアル・リモート [ REMOTE (SERIAL) ] : コネクタ D-sub15ピン・メス→詳細は こちら
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